適菜収さん「読書なんてどうでもいいと思っている人間とは縁を切れ」

aisatsu_sayounara

1: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 16:00:49.92
上を見ればキリがないのと同じで、下を見ればキリがない。だとしたら選択肢は一つしかない。上を見て、上に学ぶことだ。 下を見て憤慨していても時間の無駄である。

もちろん、社会生活を送っている以上、それをゼロにはできない。しかし、下に対応する時間を最小限に抑え、偉大なものに触れなければ先はない。

■バカは知的に武装する

 情報化社会である。多くの人々が最先端の情報を貪欲に追い求めている。そうではない人もいるが、それでも会社や学校、町内会などで世間並みの会話についていくために、テレビを見たり、新聞や雑誌を読んだりしている。

 しかし、その情報は本当に必要なのか? 

 どこかの国のアイドル歌手が不謹慎なTシャツを着ていたとか、俳優が不倫していたとか、どこかのマンションが火事になったことの詳細を知る必要があるのか? 

 新聞や雑誌を隅々まで読み、世の中に目を配っても、その膨大な量の「情報」は空虚である。

「情報」を集めれば、「正解」に辿り着くと信じているバカは多い。彼らは、政治家、大学教授、弁護士といったそれなりの社会的地位についていたりするので余計に面倒だ。

 世の中に「正解」が存在するなら、それを効率よく、短期間で、手に入れようという発想になる。

 だから、「速読法を学んで、最先端の情報を処理し、知的に武装しよう」といった方向に行ってしまう。

 そして相手を「論破した」と自己充足する。

 はっきり言ってくだらない。

 情報を得るための読書は子供だってやっている。

 小さい頃は、こうした読書で間に合うが、大人がそれだとまずい。

 本は自分の魂のために読むのである。

 いまの世の中で必要なのはスピードではない。

 立ち止まることだ。

 答えを出すことではなくて、考え続けることである。

 そのためには、厳選された価値のある本をゆっくりと読まなければならない。

 これはきちんとしたレストランで、時間をかけて食事を楽しむのと同じことだ。

 速読はバカの早食いのようなものである。単に腹を満たすのが目的ならマクドナルドのハンバーガーでいい。

 一流のレストランに大金を払って「栄養」を求めるバカはいない。 そのレストランが提供する技術に、魂が突き動かされていく。その過程・時間にこそ、意味がある。

 古典を読むのは、過去に存在した偉大なレストランで食事をするようなものだ。これ以上の贅沢はない。

 では具体的になにを読めばいいのか? 

 過去を振り返れば、すでに道は示されている。

 大事なことは、真っ当な世界に連なる意志をもつことだ。

■読書なんてどうでもいいと思っている人間は論外

 読書なんてどうでもいいと思っている人間は論外だ。

 縁を切ったほうがいい。

 物理的に縁を切ることが難しくても、精神的に縁を切る。

 あまり相手にしないということだ。

 読書なんてどうでもいいと思っている人間は、世界なんてどうでもいい、人間なんてどうでもいいと思っている人間だ。もっともかかわってはいけない人間である。

 結婚相手だって、本を読まない人間はダメ。たとえ、目と鼻と口がついていたとしても、それは生物としてヒトであるだけで、人間とは呼べない。なぜなら読書は人間であることの前提条件だからだ。

 大事なことは、真っ当な世界につらなる意志をもつことだ。

 子供に見えている世界と大人に見えている世界は違う。

 子供の脳に厖大な知識を詰め込んでも、価値判断ができるようにはならない。

 当たり前だ。

 世界とはそれを受容する側が生み出すものであるからだ。

 だから、子供の読書を卒業し、大人の読書をはじめることで、世界自体が変化する。

 実際に見えてくるものが違う。

 読むべき本を読めば、世界は確実に変わる。

 近代とはなにもしないでも人間が汚れていく時代だ。コタツに入って、みかんを食べながらワイドショーを見ているだけで、人間は「悪」とつながってしまう。

 正気を維持し、人間として生きるのにも努力が必要です。

 単にヒトとして生き延びることが目的なら、餌としての情報を摂取するだけで十分かもしれない。でもそれでは、家畜と同じ。家畜の平和を否定するわけではない。現状に満足しきっている人に何を言っても仕方がない。

文/適菜 収

2/15(金) 19:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190215-00010091-besttimes-soci&p=1

12: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 16:06:20.68
どれだけ読書してても>>1みたいな人はちょっと…

適菜収 | 著者プロフィール | 新潮社
1975年山梨県生まれ。作家。哲学者。早稲田大学卒。大衆社会論から政治論まで幅広く執筆活動を展開。訳書に『キリスト教は邪教です! 現代語訳「アンチクリスト」』、著書に『ゲーテの警告』『ニーチェの警鐘』『日本をダメにしたB層の研究』『日本を救うC層の研究』『バカを治す』『なぜ世界は不幸になったのか』『愚民文明の暴走』(呉智英との共著)など多数。

184: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 16:48:40.39
>>1を読んでクラスに1人いた真面目に勉強してるのに頭悪い奴を思い出した

317: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 17:21:00.38
思うんだけど>>1の文章が攻撃的だとスレの中も荒れるね

457: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 17:55:59.12
>>1
上の文章を見る限り、本当に有益な読書体験をしてる人間なのか疑問に思える
もうこういう言葉を使いたくないんだが、>>1から漂うのは「意識高い系」とか「中二病」って単語だった

もし本当に古典文学等を正しく読み込んでいるというのなら、
こういった上からの目線で物事を断定的に語らないと思うがね

517: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 18:16:40.56
>>1
ほとんど同じ考え方なんだけど、世間の人々が共感したり関心を示してくれるような
ソフトな文体を読書で身に付けろよな。偉大な人間の本を読んで自分が大衆よりも
高い地位にいる気分で居丈高な文章を書くのは愚かだろう。それで人類へのプレゼントだといって
ツァラトゥストラでも書いてくれるならともかく、偉そうに振る舞うだけならそんな読書こそ無駄であり、
所詮は自分で否定しているくだらないマウンティングの一種にすぎない。

10: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 16:05:48.97
要約すると、これ以上メディアが増えると稼ぎが減り過ぎて死ぬ

447: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 17:52:26.43
>>10
俺もそうとしか感じなかった。
俺自身は読書をどうでもいいと思ってないが、
読書をどうでもいいと思ってる人に対して別に悪い感情は持たない。
寧ろ、読書しない人に対してここまで敵意むき出しの人間性の方がどうかと思う。
まあ、飯の種が失くなれば自分の命に関わるって話ならわからんでもないか。

11: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 16:06:09.76
知り合いに本ばかり読んでるアホがいたから
本読む奴も信用できない

380: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 17:33:46.01
>>11
博識みたいだけど人と会話するスキルが低くてアホに見える人っているね
インプットは一流でもアウトプットが三流じゃあまり意味が無い気がする

682: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 19:23:39.22
>>11
そんな知り合いいないくせに無理しちゃって

16: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 16:07:07.18
読書は大切。
でも絵画も大切なのは大人になって痛感する。

28: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 16:10:51.96
うちの祖父は読書家だったけど祖母にDVしてた

34: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 16:12:09.72
>>28
読書バイオレンスだな

89: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 16:26:46.00
>>34
俺は子供のころ騒いでいて
親父に英語の辞書(分厚いやつ)で
叩かれました

32: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 16:11:54.56
まぁこんなとんがらなくても自然と縁が切れる
馬鹿とは

622: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 19:01:43.68
>>32
それは言えてるな
向上心があると自分をインスパイアしてくれる人間以外と付き合うのが嫌になってくるのは事実だし

37: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 16:13:18.67
読書原理主義とでもいえばいいのか
読書過激派とでも言えばいいのか

51: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 16:18:06.29
とりあえず古市あたりと論争してみてほしいw

55: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 16:20:18.82
> 下を見て憤慨していても時間の無駄である。

こういう人間が多くなったから人を育てる人材がいなくなった(´・ω・`)

70: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 16:23:26.97
読書好きはいいんだけど、読書量自慢する奴にロクなのがいない事実

84: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 16:26:01.81
大学2年くらいで罹る
「世界は糞病」ですかこれ

91: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 16:27:16.46
文芸家という奴のひねくれ方は異常。
あまねくひねくれもん。
本読み過ぎて人間おかしくしてんじゃね。

566: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 18:41:37.46
>>91
映画オタクと文芸オタクはホント扱い困る
アイドルオタクの方がよほどまし

574: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 18:44:37.28
>>566
それよくわかるわー
俺みたいなのはNHKとTBSのテレビドラマで十分
「透明なゆりかご」「ぎぼむす」は後半毎回号泣していたわw

109: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 16:31:40.71
本を読む動機はただ一つだけどな
その時の世相に左右されず思い込みを排除し
客観的で冷静に分析された情報を知る
正しいものを知る
決して他人にマウントをとる道具ではない

390: 名無しの読者さん 2019/02/16(土) 17:35:17.14
>>109
まったく同意
読書習慣あると自然に自分で考え判断する力がつくから
実人生でも周りに流されたり簡単に騙されたりもしなくなるし
生き抜く知恵が身に付くのは間違いないよね

でも「読書しない奴は切れ」なんて極端思考な人は傲慢過ぎて逆に敬遠したいわ

出典:http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1550300449/

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終盤の唐突な丁寧語にバイブスを感じました。

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