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優れた散文作品に贈られる第44回大佛(おさらぎ)次郎賞は、作家の高村薫さんの長編小説『土の記』(新潮社)に決まった。
『土の記』は奈良県山間部の集落を舞台に、農業と人の営みを重層的かつ綿密に描く。72歳の主人公は独り稲を育てながら、介護の後に死去した妻を追想し、不実を疑うなど、夢か現(うつつ)か判然としない日常を生きる。

一方、読者は著者の土壌や農業の知識に圧倒されながら、誰もが避けられない老いや死を考えさせられる。現代人の技術過信や自然に対する畏怖(いふ)心の欠如など、著者ならではのメッセージも感受するはずだ。






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主人公72歳って最近出た本の中で最高齢なんじゃないでしょうか?(エルフとかそういうの除く)



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