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漫画家の古林海月さんが構想から12年かけて、ハンセン病療養所を舞台にした漫画『麦ばあの島』を出版しました。

人は生きていく上で「なぜ自分だけがこんな目に合うのか」と思えるような仕打ちに出会うことがあります。
その時にその痛みをどう引き受けるのか、どう処理しようとするのかでその人の「生きる品性」も決まってくるのだと思う。
恨みや怒りを抱えたままの状態に留まることはとても危ういことで、そこから湧き出る毒で知らず知らずのうちに自分自身を損なっていく。
そういう感情はとても酔いやすくはまりやすく、自分だけの力でそこから抜け出せない時もある。
そんな時、それでも光の方へ歩いて行こうとする・・ひたむきに生きていこうとしている人々の物語は、読んでいる人間をも同じように光のある方へ案内をしてくれる力があります。
それは実際に、過酷で理不尽な状況を生きてきた人たちの物語だから。
読んでいて、そんな力を感じました。
何はともあれ高価な本で(4巻で税込み1万6千円余!!)
自分では購入しずらく、勤務地の矢掛町立図書館で借りて読みました。
小生が第1号の借り手でした。
(矢掛高校の図書館にも紹介しようと思いますが、予算的には厳しいかも)

漫画家の古林海月さんと友人だそうで、
どんな出会いがあったのか、興味が湧きました。

とても感動的な読後感で一杯です。
昨・画の古林さんの力量がスゴイと思いました。
小生が感動したことを、伝える機会があればお伝えください。
いい作品を紹介してくれてありがとう。
内容はよかったと思うが、一冊3000円を超えるのはいかがなものかと。普及を考えたら難しい価格だなぁ。

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ちょっとお値段がお高いので、図書館が置いてくれることに期待ですね。



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