読み速

小説・漫画・ライトノベル関連のまとめや最新ニュースをお届けします。

    小説

    1月12日、日本テレビ系列「金曜ロードSHOW!」では「冬もジブリ」と題し『ゲド戦記』が地上波放送となる。アーシュラ・K・ル=グウィン原作の同名大作ファンタジー小説を宮崎吾朗が初監督を務めて映画化した本作。映画公開当時、原作者のル=グウィンはブログにて「映画について質問してくれた日本のファンと興味をお持ちのそれ以外のファンの方たちに向けて」とメッセージを発信しているのだが…。

    「映画は原作とは違うべき」と明言しながらも、「原作の筋を追ってしまった私にとって、映画は支離滅裂な話でした。登場人物は同じ名前でも、気質も違えば、背景や運命までも全く異なったもの」と脚本についても原作の改変に苦言を呈している。

    なかでも、ル=グウィンは主人公アレンの父親殺しについて疑問を呈している。

    「例えば、映画中で描かれる“アレンの父親殺し”には動機がみえません。『ダークシャドウ、分身がやったんだ』って説明が後から出てくるけど、それも納得いきません。じゃあ、なんでアレンは2つに分かれちゃったの? なんの手がかりもありませんでした。このアイデアはアースシー(原作世界)の大賢人(ゲド)からとったと思われますが、原作のなかでは、いかにしてゲドに影が付きまとうようになるのか分かるように書いてますし、終わりには、影が何者であるのかわかる理由も描かれます」
    ❝『ゲド戦記』がクソすぎて原作者のル=グウィンさんも酷評❞の続きを読む

    このページのトップヘ