カクヨム「Web小説を書く人が直接収益を得られる環境作りに挑戦していきます」

小説を書き続けるということは、とても大変なことです。多くの方は創作活動とは別のお仕事や学業などの本業をお持ちで、少ない時間を工面して創作活動を続けています。そんな方々を応援し、創作活動をずっと続けられる環境を作る。がんばって書いた小説が少しでも報われるような、そんな環境を作っていきます。

これまで小説の執筆によって収益を得るには書籍を出版してその印税を受取るという方法が一般的で、書籍を出版できるかどうか、1か0かの世界だったと思います。今回の取り組みはこれまでの書籍化を否定するものではなく、1と0の間に新しい段階を設け、創作活動の間口を広げることで書籍についてもこれまで以上に拡大させ、創作活動全体を盛り上げていければと思っています。

「収益」と言ってもその方法は様々ですが、カクヨムでは大きく分けて、主に次の2つの方法を検討しています。

まず最初に、広告の売上をお渡しする仕組みの導入です。小説の始まる前や読み終わった後など、なるべく読書の邪魔にならない箇所に広告を掲載して、その表示回数や貢献度などに応じて作者の方へ広告売上をお渡しするような形を想定しています。こちらは現在開発を進めており、今年秋の提供開始を予定しています。

2番目は、読者から作者へ直接お金を支払う仕組みです。例えば自分の小説の一部を有料で販売したり、読者から作者へ何らかの形で金銭的に支援ができる機能等です。単に読者から作者へお金を払うというだけではなく、読者と作者の新しい交流の形として、一緒に盛り上がれるような仕組みにしたいと考えています。ただこちらについてはまだまだ決まっていないことが多く、どんな仕組みが良いのか、どんな仕組みならカクヨムに一番フィットするのかなど、これからユーザーの皆様のご意見も伺いながら検討を進めていきます。

収益を受け取る方法ですが、ご自身の口座を登録いただいて一定額を超えたら都度振り込みで受け取ることができるような仕組みを検討しています。カクヨムのユーザーの皆様それぞれの管理画面で、自分の収益を確認したり振込依頼をしたりするような画面を作り、その仕組みの上にいろんな方法(広告や読者からの支払いなど)が乗ってくるようなイメージです。

こうした仕組みをしっかりとベースに作り、単体の機能追加で終わらずに、5年後、10年後も続く「Web小説を書く人が直接収益を得られる環境作り」に挑戦していきます。

まだまだ決まっていないことも多く、本日ご紹介した内容も変更となる可能性がありますが、これからユーザーの皆様のご意見も参考にしながら詳細を詰めていきます。ぜひユーザーの皆様の率直なご意見・ご要望をお寄せ下さい。開発・運営者一同で全てに目を通して、これからの参考にさせていただきます。また詳しいことが決まりましたら、順次お知らせさせていただきます。

4年目に突入したカクヨムの今後にぜひご期待ください。これからも、カクヨムをどうぞよろしくお願い申し上げます。

出典 カクヨムの新たな取り組みについて – カクヨムからのお知らせ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


参考までに、読み速の収益が1pvあたり0.2~0.3円ぐらいです。
KADOKAWAさんならより単価の高い広告(自社製品とか?)を用意できるのかもしれませんが、1pvあたり1円をユーザーに出すのは難しいんじゃないかな……と思います。