北杜夫という作家を最近知ったのだけど

1: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 22:00:42.99 0
この人凄いね

25: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 22:30:02.98 0
>>1
寂しいシリーズお勧め
奇病連盟も面白い

 

30: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 22:35:04.96 0
>>25
ありがとう読んでみる

 

34: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 22:42:42.80 0

>>25
>寂しいシリーズ

王様、乞食、姫君の3つか

北杜夫がアメリカに行った顛末は「月と10セント」に描かれている
当時のアメリカはヘイズコードが廃止された直後でエログロ文化が
急に表に出て来て文化が混乱していた
その上で科学の時代を象徴するアポロ計画だけでなく、音楽も
電子音楽の走りみたいなのが出来たりして若者向けポップス文化がどんどん栄えて行った頃か

そんな中で、戦前仕込みの文化と教養を持ったタイプの北杜夫が
マッカーサーに精神年齢12歳と日本全体を言われて根に持っていたり
当時のアメリカにどう考えても受け入れられないアピールをしたり、
などというのを滑ってるとみるかわざと滑ったと見るか

そしてその経験を「さびしい乞食」にはたっぷり盛り込んである
これを見ながら1960~80年代くらいのアメリカ映画でホームコメディー寄りのを見たりすると
当時の時代の劇的な変化や世代ギャップなどを感じられてまた興味深い

 

3: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 22:02:49.45 0
どくとるマンボウか

 

5: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 22:04:28.81 0
斎藤茂吉の次男

 

6: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 22:05:36.72 0
船乗りクプクプの冒険

 

9: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 22:10:52.77 0
>>6
あー読んだわ

 

7: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 22:07:31.99 0
幽霊とか読んだわ
どくとるマンボウシリーズは普通に面白い

 

13: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 22:17:38.55 0
遠藤周作のエッセイにやたら出てくる人

 

14: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 22:17:38.58 0
まだ航海記しか読んでないけど
この作家のユーモアセンスに完全にハマった

 

16: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 22:18:54.94 0
文章も上手いしユーモアもあるしいろいろ読んで楽しんでくださいな

 

18: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 22:20:51.72 0
確か医者なんだよな

 

19: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 22:21:50.47 0
昔はどくとるマンボウとかただ面白おかしいと思って読んでたけど
今はすごく知的な文章なのがよく分かる

 

21: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 22:22:07.74 0
学歴や職歴も輝かしいなw
そりゃ凡人には負けるはずもありませんわ

 

27: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 22:30:45.17 0
こういうのを本当の天才って呼ぶんだろうな
読んでいる間中鬱々とした日常を忘れさせてくれる

 

28: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 22:31:37.54 0
奇病連盟懐かしい

 

29: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 22:35:02.56 0
かなり本格的な躁鬱病だったんだよな
躁病絶好調の時徹子の部屋に出て一人で喋りまくったそうだが
映像が残ってるなら見てみたい

 

32: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 22:40:28.52 0
たしかドクターとしてヒマラヤの登山隊に加わったことがあったはず
その経験をいかして書いたのが白きたおやかな峰

 

35: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 22:43:47.48 0
デタラメなんだけど、決して下品にならないんだよね
ユーモラスなのにどこまでも文学的なのが凄い

 

36: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 22:44:51.32 0
小説を読んで爆笑できたのはクプクプだけ
小説読んで嫌いだった野菜が好きになったのは楡家だけ

 

39: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 22:56:44.72 0
躁鬱にまつわる話が興味深かった
面白おかしく書かれているけど本人や家族は大変だったろうな

 

41: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 23:04:56.30 0
楡家は別にして小説は短編のほうがいいと思う
特に夜と霧の隅では傑作

 

42: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 23:07:24.27 0
マブゼ共和国の人か

 

45: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 23:14:20.74 0
中学生の頃一番好きな作家だった
まんぼう航海記にしても
楡家にしても
白きたおやかなにしても
魅力的な世界を作って描写するのはとてもうまい
でもなぜか物語の終わり方が好きでない

 

46: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 23:14:49.51 0
精神科医が自ら精神を病むことは結構あるそうな
もっとも躁鬱気質は生来のものかもしれないが

 

47: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 23:17:57.04 0
老境に域に入ると何を血迷ったか小学生が書くようなエロ描写を入れるようになった
それでかなりの女性ファンが離れた

 

51: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 23:29:15.95 0

>>47
>老境に域に入ると何を血迷ったか小学生が書くようなエロ描写を入れるようになった

本人はエロを入れたくなかったみたいだね
編集者に言われて渋々書いていたんだと

 

52: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 23:35:44.15 0
>>51
それは知らなかったなあ
この人が作品書くのは躁状態の時だけになってたから自分の意志だと思ってたけど

 

48: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 23:25:08.59 0
第三の新人とか内向の世代とかいう文壇の世代論にはまらなかった人ね
お仲間と言えるのは辻邦夫ぐらい?

 

53: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 23:57:05.59 0
>>48
wikiにもあるけど当時の作家・エッセイストとは親密度な交流があったみたいよ

 

54: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 23:58:37.55 0
>>48
吉行淳之介と阿川弘之と遠藤周作と宮脇俊三

 

55: 名無しの読者さん 2019/05/17(金) 23:59:54.97 0
佐藤愛子がふつうの貧乏文士だと思ってたら親父が斎藤茂吉で驚いた逸話好き

 

56: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 00:06:34.99 0
おまいら詳しすぎて草
佐藤愛子のエッセイ好きだったな
狐狸庵先生も面白かった

 

57: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 00:07:52.86 0
全集が昔に出た切りでそれ以降も大量に作品あるからいい加減全集出して欲しい、新潮でも文春でも岩波でもどこでもいいから

 

59: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 00:17:14.73 0
北杜夫が好きなら、遠藤阿川のエッセイも読むといい。いろんな奇行が暴露されまくってる

 

60: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 00:17:29.73 0
小学校の時に今は亡き母ちゃんが
船乗りクプクプの冒険を買ってきてくれたなぁ

 

62: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 00:23:46.63 0
ドクトルマンボウ青春記読んで旧制高校のバンカラにすげえ憧れたわ

 

64: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 03:07:51.56 0
どくとるマンボウのライトなやつより純文の方が好きだな

 

66: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 05:05:44.59 0
昔エッセイ良く読んだ
兄貴は精神科医の斎藤茂太で
弟の彼は躁鬱病で有名だったね

 

68: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 06:07:33.21 0
マンボウ物とどくとるマンボウ物は別だからな
本人もそれは区別してる
ドクトルマンボウ物は航海記、昆虫記、青春記、医局記の4つだけ

 

76: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 07:32:29.29 0
>>68
どくとるで書いているのは小事典と途中下車と追想記もあったかな

 

69: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 06:11:13.95 0
もしも北杜夫がハロヲタだったら面白いヲタブログ書いてただろうな

 

70: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 06:14:01.88 0
まんぼう航海記は今読んでも面白い
ちなみに北にあれを書かせたのは当時中央公論編集者だった
鉄道作家の宮脇俊三

 

72: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 06:19:09.58 0
精神科医としても優秀だった
薬に頼らない心理療法では なだいなだと並ぶ天才
自分自身の双極は治せなかったけど 心理療法は自分には効かないと

 

73: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 06:46:20.42 0

どくとるマンボウ医局記読むと若いころ地方の病院に派遣されて
入院患者に電気当てまくって「嫌だった」とか書いてあって当時の精神病院は壮絶だなぁと思った

どうも今でも電気ショックやってるらしいけど…

 

75: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 07:10:40.39 0
>>73
暴れる患者とにかくおとなしくさせるのに
薬付けにするか電気ショック当てるか
どっちがましなのか見解が分かれるところ

 

74: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 07:00:53.29 0
「ぼくのおじさん」は児童書だけど大人が読んでも楽しいね

 

77: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 08:43:09.10 0
あぁ追想記あったな
途中下車と小辞典ってどくとるついてたっけ?

 

78: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 08:52:21.70 0
晩年の中間小説読むと
躁欝病の心理と病理がよくわかる

 

81: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 09:25:23.92 0
内省的な純文学とユーモア読物を両立させたところは遠藤周作と似ている
二人は仲が良く対談も何度もしている
狐狸庵vs.マンボウ

 

82: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 09:27:25.89 0
楡家の人びとは三島由紀夫の推薦文のおかげで価値が一割ぐらい上がった
「不健全な観念性を見事に脱却した小説」っていう所は
観念性過多の自分の作品をディスってるようにも見えるな

 

83: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 09:29:19.22 0
遠藤もそうだけど筆が達者で中間小説やエッセイで稼げたから
取材や資料収集に金と膨大な手間がかかる純文学長編書けた

 

86: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 09:41:54.30 0
兄さんのモタさんも含めて親子で医師と文筆活動の二足の草鞋を履いている

 

87: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 09:45:02.33 0
三人とも精神科だからな
人間の心理洞察とかに長けてる訳で
文学的素養にも恵まれてた
逆に言うとだからこそ精神科の名医になれたとも言える

 

89: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 09:54:08.68 0
精神科というと何かにつけて薬漬けとか閉鎖病棟のイメージがあるが
今で言うナラティブセラピーの側面もあるからな
患者一人一人の物語に寄り添って読み解いていく仕事でもある

 

92: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 09:57:59.98 0
>>89
それは北やなだいなだのような天才だから出来たこと
凡庸な精神科医は生物学精神医学に逃げちゃう
薬は誰が出しても効くからね

 

101: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 12:26:10.63 0
隣人だった宮脇俊三が躁鬱やお母さんの面白い話を書いてた

 

102: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 12:28:35.32 0
その宮脇俊三さん晩年はアルコール依存症で大変だったときく
鉄道乗ってた頃は国内でも台湾でも酒飲むシーンは書いてるけど
そんなにひどい酒飲みじゃなかった様子なのに

 

103: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 12:28:59.88 0
昔どくとるマンボウのアニメがあってビデオにとってあって何回も観た
小説はぼくのおじさんが好き

 

109: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 13:49:33.29 0
どくとるマンボウ航海記を読んで本の楽しさを知った まあ松本高校からろくに勉強せず(定期試験の珍解答が記念館にある)東北大医学部に進んだんだから天才だったんだろな 医者になりたくなかったが鬼よりこわい茂吉に説き伏せられたらしいが

 

113: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 16:35:29.33 0
輝ける碧き空の下で、と茂吉四部作と、老いられてからも大著残されたの立派

 

114: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 16:39:34.84 0
>>113
ブラジル取材と資料収集すごいもんな

 

115: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 16:47:17.42 0

輝ける碧き空の下では本当は3部が出来る予定だった
移民の現在くらい(昭和50年代感覚での)、までを描きたかったんだと

だが昭和中期以降になると日本企業の商社の人の物語と切り離すのが難しくなって
第3部どころか第4部まで必要になって、それを描いているうちにまた第5部が必要になりそうだったから止めた由

 

116: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 16:54:58.23 0
タイトルから受ける明るいイメージと異なって、地べたをはう重苦しい小説だけど、読みごたえはすごい

 

118: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 17:06:25.04 0
ユーモア小説と私小説とで読者層真っ二つといわれるが実際そうなのかな
俺もユーモア小説Onlyの読者で私小説は楡家すら読んでねえわ

 

120: 名無しの読者さん 2019/05/18(土) 17:10:21.66 0
>>118
俺は両方好き
純文学と中間小説とか大衆小説とか軽いエッセイとか
分けて考えない人だから

 

出典:http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1558098042/

 


航海記大好きなんですが青春記未読だったのでポチりました。

文学

Posted by yomisoku