小説投稿サイト「ノベルバ」で商業作品の取り扱い開始、「待つと無料」方式を採用
【アップデートのお知らせ】
ライトノベルを中心とした電子書籍の取扱を開始いたしました。
待つと回復するチケットを使えば無料で読む進めることが出来ます!https://t.co/KJhbi89oLS尚、投稿作品もプログラムや企画を更に充実させ、益々盛り上げて参ります!
今後の展開にご期待ください。— ノベルバ公式 (@novelba_app) 2019年6月11日
ノベルバでは1エピソードごとに販売可能な商業作品の取り扱いを開始致しました。
今後は投稿作品から商業作品へ作品を昇格させ、より高い収益を得ることが出来るようになる予定です。商業作品について
商業作品とは出版されていて書店や電子書籍サイトで購入できる作品のことを指しております。ノベルバアプリでは今回、その商業作品を掲載させていただくことになりました。今後も継続的に人気作品を追加していき、より豊富なラインナップを目指していきます。
商業作品は「待つと無料」システムにより毎日継続的に作品に触れる機会を作り、読者からファンへの移行を手助けいたします。
また課金をすることで一気に先を読み進めることが出来る機能により、作者様の収益向上にも貢献致します。
「ラノベ」と「投稿作品」?
ノベルバではファンタジージャンルが最も盛んであり、多くの読者・作者が「書籍化」を望まれることかと思います。もし、その目標が達成された場合の多くが「ラノベ」という括りで呼称されること作品が多いことを想定し、ノベルバでは電子書籍を「ラノベ」という枠で、また、これまで投稿していただいた小説はシンプルに「投稿作品」という枠で表現することにしました。付帯するアイコンにつきましても、「ラノベ」は世に出回った作品であるという意味から本で記し、「投稿作品」は今後世間に名を轟かす作品になるかもしれない、という思いを込めて、卵のアイコンで記しました。
この表現にはノベルバ運営も大いに悩んだ末の決断だったため、引き続き、より分かりやすい、親しみやすい表現を検討して参りますので、ユーザーの皆様からのご提案などがございましたら、お気軽にお問い合わせいただきますと幸いです。
出典:小説投稿サイトのノベルバ
ビーグリーグループの中核ビジネスである「電子書籍ビジネス」が属する日本国内の電子書籍市場は、この10年間で急激に拡大いたしました。これまでの電子書籍市場の成長は主に「コミック」が牽引し、そのコミック市場の電子化率は50%を突破している一方で、小説を含む「文字もの」の電子化率は5%程度に留まっていると推計されております。
しかしながら米国市場に目を向けると、「文字もの」の電子化率は既に15%を突破しており、日本国内における電子「文字もの」市場は今後更なる成長の余地があると考えられます。(※当社にてAssociation of American Publishersのレポートと出版月報から取得したデータを分析)さらに、「文字もの」市場の中でもテーマ、コンテンツフォーマット、刊行形式、ユーザー層の面で「コミック」と類似性が高いライトノベルやティーン向け恋愛小説等の「カジュアルノベル市場」ではいち早く電子化が進行すると考えております。
また、スマートフォンデバイスの急激な普及に伴い、ユーザーとデジタルコンテンツの接点の「高頻度化」や「短時間化」も進行しております。
このような市場環境を背景に、ビーグリーグループでは電子小説サービス『ノベルバ』にて商業小説の販売を開始いたしました。「高頻度」かつ「短時間」なコンテンツ提供を実現するため、小説作品は5分程度で読み進めることができる「エピソード」単位で提供され、前エピソード閲覧後24時間が経過すると次エピソードを無料で読むことが出来る「待つと無料」方式を採用しました。
小説はスマートフォンと親和性の高い“横書き縦スクロール”で提供され、スマートフォンならではの高品質な読者体験の実現を目指します。◆『ノベルバ』とは
「誰もがデジタルデバイスであらゆる小説を読む」世界を実現するため、「作者」と「読者」をつなげる電子小説サービス。
小説を“読む人”“書く人”双方に必要とされるサービスを目指します。
これまでの投稿作品はもちろん無料で閲覧でき、今後は商業作品の取り扱いも拡大予定。出典:時事ドットコム
商業小説についてはモンスター文庫刊『宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する』やMノベルス刊『ダンジョン+ハーレム+マスター』などの作品がラインナップされている。取扱い作品の今後の増加にも期待が寄せられる。
出典:ラノベニュースオンライン
へー、待つと無料。
電子小説サービス『ノベルバ』で商業小説の販売を開始!「待つと無料」モデル導入 https://t.co/QTOnCFlM8G @PRTIMES_JPさんから
— 夕月悠里@Web小説投稿サイト研究所の中の人 (@yuyu_narou) 2019年6月11日
そういえば同じようなコンセプトで待ラノもあるよね。あっちは商業ではないけど。
さっき見たら全部で12作品かな。あんまり作品集まってない感じなのかな?
— 夕月悠里@Web小説投稿サイト研究所の中の人 (@yuyu_narou) 2019年6月11日
小説家になろう等、webのネット発表の仕組みは小説が先行したけど、アプリでは小説がマンガを追いかけていく形かしらね
電子小説サービス『ノベルバ』で商業小説の販売を開始!「待つと無料」モデル導入:時事ドットコムprt https://t.co/pluya4NAws @jijicomさんから
— 菊池健 (@t_kikuchi) 2019年6月12日
「待つと無料」、漫画アプリではおなじみですね。
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コメント一覧
>待つと回復するチケット
ソシャゲの1日1回無料ガチャみたいで草
まあ、コミック配信系は皆そんな感じだし
ノベルバって時点で……
Web小説サイトも継続利用させるために
ソシャゲみたいなやり方に手を出していきそうな気がするな