某ミステリー小説のレビューで仰天した内容
某ミステリー小説のレビューで「人が殺される話なので読後感が悪かった」というのがあってびっくりした。
— 井上荒野 (@arereno) 2019年6月25日
歴史小説を書いていてレビューに「小説としては面白いが歴史としてはどうか」と書かれたことがあります……君の読んでいるのは小説だ……
— 鈴木輝一郎@『何がなんでもミステリー作家になりたい!』発売開始! (@kiichiros) 2019年6月27日
ええ…ホラー小説で「怖くてやだ」って言うのと同じじゃないですか!
— @@@@@@@ (@subarashitea) 2019年6月26日
歴史小説を書いていてレビューに「小説としては面白いが歴史としてはどうか」と書かれたことがあります……君の読んでいるのは小説だ……
— 鈴木輝一郎@『何がなんでもミステリー作家になりたい!』発売開始! (@kiichiros) 2019年6月27日
北杜夫先生の怪盗ジバコはコロンボ氏に挑戦するにあたって人を殺さずにどう殺人課の刑事をひっぱりだすかで苦労してましたな
— 原田 実 (@gishigaku) 2019年6月26日
私は新書を出して「活字を読む習慣のない人には不向き」とレビューいただきましたよ。(≧▽≦)
— 白央篤司 (@hakuo416) 2019年6月26日
まさにそれを読んでレビュー書いた人の思考が1番のミステリー。
— 月乃兎姫 (@moon_rabpri) 2019年6月26日
いや、ミステリ読みつけない人の感想なんてそんなものです。ミステリ村の常識に慣れすぎるとびっくりするけど、ミステリ村の外にいる人の方が圧倒的に多い、ということは何度でも自分に言い聞かせないと。
— 篠田真由美 (@MayumiShinoda11) 2019年6月26日
なろう系にあれこれ言うのも、これと似たようなものなんですかねぇ。
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コメント一覧
某なろう小説のレビューで「人が俺TUEEEする話なので読後感が悪かった」というのがあってびっくりした。
なろうで管理という言葉は支配を表す傲慢な言葉だ、っていうのを見た事ある。
リリなのの管理局のイメージじゃね
しかもアンチ系二次の
この人は人の死なないミステリーしか読んだ事ないんじゃないの?
ナントカ古書店とかいうシリーズ
万能鑑定士Qも元々人が死なないミステリが売りやからそうやな
対象の小説がどんなのか分からんからなぁ。
胸糞悪…みたいな作品ってあるし、それを「人が死ぬから読後感が悪い」と評した可能性もあると思う。
まあ人死んでんのに、刑事モノとか職業上慣れてるとかでもなく、殺人犯への怒りとかまなく、ただ投影主人公が作者の考えた不自然トリック解き明かしてイキり倒して俺の知能tuee!みたいな、よく考えたら胸糞な妄想作品とかあるしな。
謎解き重視ってコンセプトが読めずに言ってんなら単に知能のどっかに問題あるんだろうけど。なろうという周知のゴミにまともな小説と比較してガチツッコミ入れちゃってるみたいな。
>ミステリ村の外にいる人の方が圧倒的に多い
それは分かるが、ミステリで人が死んで読後感悪いはさすがに草
読まん人でも「ミステリがどういうものか」っておぼろげにでも知ってるもんじゃない?
対象の小説がわからんと何とも言えん
殺される最中をがっつり書いてあるやつなら理解できないこともないし、そもそも題名・外装・内容がちゃんとミステリージャンルだって分かるものだったかも気になる
最近じゃ日常の謎を取り扱った推理ものも結構あるしな
そういうのしか読んだことの無い人なのかもしれん。相当のレアケースだが
人が死なないミステリーというジャンルがある。
基本ミステリーは人が死ぬものという意味を含む。
歌が上手い歌手や歌って踊れる弁護士とかダークヒーローとかそういうのと同じで善くも悪くも一線を画す。
ただ知らない人に知らせる術はないし、誰でも感想を公開できてしまうので今後も想定外な感想は飛び出すだろうな。
それは、ミステリー小説であって、ミステリーそのものではないのでは?
古典部シリーズやビブリア古書堂辺りを読んでたのかな。
殺人現場の描写やトリックの説明を美しいと思えるかってのはあるかもなあ
人が死んでんのに気分悪いわ!と言われたらアッハイとしか
文句はエドガー・アラン・ポーかコナン・ドイル辺りに言ってもらうしかないなw
そういやドイルを美しいと思ったことはないな
クイーンやクリスティは美しいと思えるんだけど
大前提としてドイルの前にはポーというミステリー小説の祖が立っているわけで、そのドイルが書いたシャーロック・ホームズというキャラクターは絶対的な世界的知名度を得てしまった
だから、アガサ・クリスティらはコナン・ドイルのシャーロックを意識しつつも違う方向性でミステリーを書くことを余儀なくされたわけだよ
というわけで、ドイル以降のミステリーは違うと感じるのは当然だと思う
一時期、物書きたちのなかで西尾維新の模範のような作品が溢れかえった流れとは真逆のベクトルがミステリー界で働いたかんじかな
描写がキモかったんじゃない?ホームズはすんごいさらっとしてたぞ
氷菓がアニメ化された時に殺人が起こらないミステリーなんてミステリーじゃねよの声が多かったな
ミステリー小説を読みなれていなければこんなもんである
そんな感想もあったのか
「えるたそ~」一色だと思ってたw
>> 氷菓がアニメ化された時に殺人が起こらないミステリーなんてミステリーじゃねよ
頭でっかちになってるというか、固定観念を形成してしまってるというか。
本を読んだ弊害というものもあるもんなんだな。
アニメ化前は普通にジュブナイル要素盛った学園ミステリ物として評価されてたのにな。往年の夢水シリーズ的な。
マルチメディア化で普段目にしない層に届く弊害と言えば弊害だし、逆に自分が読んで欲しい人にだけ届くわけでもないって割り切らないといけないわけだ
人が死ぬことを前提としていないミステリーなら、エドワード・D・ホックの怪盗ニックが好きだったな
残りの巻を買い占めて夢中になって読んだ記憶ある
そんな例外があるとしても、ミステリー小説=人が死ぬってのはミステリー小説の基本であると言われたら頷くしかないわけだけど
「ミステリ小説=小説家になろうに投稿される作品」と仮定すると、
「人が死なないミステリーを書きたい=なろうっぽくない話を書きたい」
こんな図式になるか。
だとすると殺人事件に対応するなろうの要素ってなんやろ。
殺人事件=チーレム
ふっつーに考えて、Asperger かボーダー、もしくはツイカスの妄想やろ。
そんな周知の単なる先天性の人を、驚きだとか、君の読んでいるのは小説だとか、真面目にほざいてる奴もただのボーダー、あるいは社会的弱者を叩くモラルハザード。
鏡なんだよね。まともな想像力のない自称読書家。小説の読みすぎで現実との区別消えてない? ミステリには出せないだけで、現実でおかしなこと言う人たちに謎やトリックなんかないぞ?
西尾維新の戯言シリーズおすすめだぞ