東京都「オリンピック観戦は小中学生の義務。交通費自腹で、最寄りの一駅前で降りて歩け」

 

 

一連のツイートは、「東京五輪に動員される小学校の先生の話」として投稿されている。「熱中症になる生徒が出るかもしれないし、鞄に入れた弁当は腐るかもしれない」と、炎天下を子どもや教師を心配する内容で、29日午後3時現在で5万5000件以上リツイートされている。

東京都教育庁指導企画課の担当課長に話を聞いた。

「義務や動員にならないように気をつけている」

ーーTwitterの投稿はご存知でしたか?

全然知らなかったです。強制、動員……。そういうことでは決してなく、あくまで学校の希望があれば観戦機会を提供します、ということなんですが。

ーー「東京都オリンピック・パラリンピック教育」は2016年度から都内全ての公立校で行われていますが、その集大成として、希望校にはオリパラの観戦機会を提供する。チケット代は都が負担する、ということですが。

一番気をつけているのは、子どもたちを義務的に観戦に行かせたり、観客の人数合わせのように動員したり、ということにならないようにということです。ですから、教育の内容も、観戦を希望するかどうかについても、学校の判断にお任せしています。

ーーTwitterで話題になっている内容について改めて確認させてください。現在は希望を調査中ということですが、どの程度集まっていますか?

幼稚園から高校までの公立校を対象にしています。希望の有無を聞いているところで、まだ数字はお伝えできませんが、多くの学校から観戦希望をいただいています。年内には詳細を決定し、学校側に伝えられるように動いています。

ーーどの競技をどの学校に割り当てるか、どのように決めるのでしょうか?

学校の地理条件を加味して割り当てていきます。学校から最寄り駅までの移動手段や、競技場までの交通手段と移動時間、参加する子どもの年齢。学校ごとに条件が異なりますから、これらを加味しながら決めていきます。

「外にいる時間を短縮できるよう検討中」

ーー熱中症などを心配する声もありますが、対策は?

むしろ一般の観戦客とは別の入口を用意するなど、外で長時間歩いたり待機したりする時間を短縮できるような方法を検討しています。競技の割り当てに関しても、例えば小学校低学年には屋外競技は難しいだろうと思いますし、屋内競技を割り当てることも視野に入れています。

一駅前で降りて徒歩で…というようなことを都が指示することはあり得ません。

ーー学校が観戦を決めた場合、参加しなければ欠席扱いになるというのは本当でしょうか?

あくまで授業の一環なので、参加しなければ欠席扱いにはなると思います。ただ、夏休み中のことなので、「欠席はダメ」とは考えていません。

ーー観戦以外にも、ボランティアなどで学校単位で動員されるのではないか、というような不安の声もあります。

そんな風に思われているとは知らなかったです。例えばどんなことでしょう?一つ心配があるとすれば、学校側がよかれと思ってオリパラに合わせて張り切りすぎてしまうことでしょうか。

もしかすると、恒例の地域清掃活動を2020年はオリパラに関連づけてやろう、とかそういうことはあるかもしれません。

あとは詳細は決まっていませんが、高校生も希望すればボランティアに参加できるような仕組みを作ろうとは考えています。ただ、義務にするつもりはありませんし、まだボランティアの内容も決まっていません。

ーーそもそも「東京都オリンピック・パラリンピック教育」とは、どんなものなんでしょうか?

そもそも、オリパラ教育というのは、あくまで普段の授業の延長線上にあるものなんです。特別なことをやるのではなく、せっかくなので普段教えている内容をオリパラに関連づけて生かそうよ、ということ。例えば、算数で「速度」について習いますよね。この時、ウサイン・ボルトならどうか、というように競技やオリパラに絡めて考えてみるのもオリパラ教育です。

公式サイトには授業や取り組みの参考にしてもらえるように事例を掲載していますが、内容は学校が自由に決めていいものなんです。

ーー実際の観戦が「集大成」というのは?

大事なのは体験することだと考えています。実際に競技を観る、ということになれば、学校でその競技についてルールや参加国についての事前学習をするでしょうし、そういう学習効果も期待できると思っています。

ーー改めてですが、教師や生徒の「動員」はないと?

ありません。都が学校や子どもに対して一律に「ああしろ、こうしろ」と言うことはしません。

出典:ハフポスト

 

2020年東京五輪を観戦する東京都の小中学校の生徒は、競技場の一駅前で降りて、徒歩で向かわなければならないーー。ツイッター上で、このような情報が拡散されている(7月29日13時・4.4万RT)。ところが、東京都は、弁護士ドットコムニュースの取材に対して「絶対にそんなことはない」と否定した。

●「スタジアム最寄り駅の利用は禁止」との情報

ツイッター上に流れた情報は次のようなものだ。

「都からのお達しで、来年の夏都内の小中学校に通う生徒はオリンピックを盛り上げるために、教員の引率でオリンピックの観戦に行くらしい(夏休み中だけど生徒の参加は義務で来ないと欠席扱い)」

「どんな競技を観戦するかは全て都が決めるので、もしかしたら他県のスタジアムで開かれる客入りの少ない競技をはるばる見に行かなきゃいけないかもしれない(もちろん交通費は自腹)」

「スタジアムの最寄り駅の利用は禁止で、一駅離れたところで降りてみんな揃って徒歩で向かわなければいけないらしい。これは一般の観客と混ざることによる更なる混雑を防ぐためらしい(バスの利用も交通渋滞に繋がるため当然禁止)」

●「他県の競技場にいくことはない」

都の教育庁指導部指導企画課によると、2020年東京五輪・パラリンピックの開催にあたり、東京都の公立学校で、オリンピック・パラリンピック教育を展開している。都は、事前に五輪観戦を希望した公立学校について、その生徒数に応じたチケット数を確保しているという。

まず、「強制動員」なのだろうか。教育庁指導部指導企画課によると、五輪観戦は、すべての公立学校ではく、希望を示した公立学校だけが対象となる。学校ごとに、全校生徒でいくこともあれば、そうでないところもあり、状況は異なっているという。全校生徒参加の場合は、「出席扱い」になるようだ。

また、どこの学校が、どの競技を観戦するかは、まだ決まっていない。都内には、公立学校だけで約2300あり、その調整はむずかしいからだという。学校の観戦不可日に応じて、東京都が案(日程・競技)を出して、学校側が最終的な判断をする。競技場は都内のみで、他県にいくことはないという。

そして、「最寄り駅の利用は禁止で、一駅離れたところで降りて、徒歩で競技場に向かう」という情報について、担当者は「絶対にそんなことはない」と強く否定した。ただ、交通費・弁当などは、生徒の負担になるといい、熱中症対策については、「関係各局と連携しながら、最大限の注意をはらっていく」と説明していた。

出典:Yahoo!ニュース

 

 


もう現代人は常時録音し続けたほうがいいかもしれませんね。

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