【悲報】中高生の多くが中学校の教科書を正確に読めていない
■今人気の記事■ 【「教科書が読めない人」は実はこんなにいる】 「名門高校生・東大生」でも不安が残る読解力#東洋経済オンラインhttps://t.co/uukkzmcJKX
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) 2019年9月6日
AIの限界と、日本の中高生の多くが中学校の教科書を正確に読めていないことを明らかにした衝撃の書『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』。本書の著者、新井紀子氏が研究開発を主導した「リーディングスキルテスト」の結果に注目が集まり、学校現場やビジネスの現場で話題となっている。いったい現場では何が起きているのか? 新井紀子氏の新刊『AIに負けない子どもを育てる』から一部抜粋・編集してお届けする。
理不尽かつ不可解な非難の裏側にあるもの
前著『AIvs.教科書が読めない子どもたち』を出版してから1年半。多くの方から「腑に落ちた」という感想をいただきました。
まずは、文筆業をされている方たち。「物を書いて世に問うのだから批判されるのは覚悟している。けれども、近年あまりに理不尽かつ不可解な非難が多くて議論にならない。よほど悪意があるのかと思っていたが、この本を読んで、『もしかするとそういう人たちは文章を読めていないのかもしれない』と思い始めた」と言うのです。
次は学校の先生たちです。小学校では、「算数の文章題を解けない生徒の多くが、『(問題で)何を聞かれているかわかる?』と聞いても答えられない。図にすれば解けるのだろうけど、図にすることができない。だからドリルは満点でも、文章題の答案は真っ白のままという生徒は少なくない。それを読解力と結び付けて考えたことがなかったが、この本を読んで『確かに読解力が足りないんだろう』と思った」と言います。
私たちが考案した基礎的・汎用的読解力を測るリーディングスキルテスト(RST)には、「同義文判定」という問題群があります。200字に満たない2つの文の意味が同じか、異なるか、二択で選択します。この能力は記述式問題の答え合わせをするうえで欠かせない能力です。例えば、こんな問題です。
・幕府は、1639年、ポルトガル人を追放し、大名には沿岸の警備を命じた。
・1639年、ポルトガル人は追放され、幕府は大名から沿岸の警備を命じられた。
以上の2文は同じ意味でしょうか。もちろん、答えは「異なる」です。けれども、中学生の正答率は57%にとどまりました。この話を、とある自治体の教育委員会でお話ししたとき、多くの委員が「信じられない」という顔をしました。何かの間違いではないか、成績に関係ないテストだからやる気が出なかったのではないか、コンピュータで受検するという形式に慣れていなかっただけではないか、との質問が出ました。
ところが、私のすぐ後に登壇した現役の高校の国語の先生がこう言ったのです。新井さんの言うことは真実です。実際に定期試験で、先程の例題の2つ目のような解答を持ってきて、「先生、どうしてこれは×なのですか?」と聞きにくる生徒が少なからずいます、と。「意味が違うでしょう」と言うと、「でも、(キーワードとなる語は)全部合ってます。部分点は出ないんですか?」と食い下がるそうです。
解答にさんざん時間をかけても間違える生徒たち
RSTで提示するのは、長文ではなくツイッター程度の短文です。主たる出典は教科書や新聞です。それで「同じ」「異なる」の二択の同義文判定の問題の正答率が3分の2(66%)に届かないような中高校生がかなりの割合でいたのです。
私はうたぐり深い性格です。数千程度のデータで「短文すら読めない中高校生がいる」などとは思いません。やる気がないから適当に答えた生徒が相当数いたのだろう、と当然疑いました。
RSTは他のテストとは異なり、パソコンやタブレットを使って解きます。問題は離れたところにあるサーバーからインターネットを経由して出題されます。ですから、受検者の解答パターンや解答するまでにかかった時間などをモニターすることができるのです。
確かに「数秒以内に解答し、しかも全部①番の選択肢を選び、正答率はランダム並み」という生徒もいました。ですが、その割合は予想をはるかに下回りました。さんざん考えた末に間違えるという生徒のほうが圧倒的多数だったのです。しかも、地域が誇る伝統校――かつては旧帝大に卒業生を送り、その地域の名士や国会議員を輩出したような高校──でも、予想外に成績が悪い。
「意味を理解して読むことができない」という現象が想定外に広がっているのではないか、という疑念が確信に変わったのは、バイトに来ている東大生に頼んで、正答率が低かったRSTの問題を、東大のゼミ仲間に解いてもらった結果を聞いたときです。前著『AI vs.教科書が読めない子どもたち』に出てくる、悪名高き「アミラーゼ問題」に日本人大学院生は全員不正解。唯一正解したのが中国からの留学生だったというのです。
「アミラーゼ問題」とは以下のような問題です。
次の文を読みなさい。
アミラーゼという酵素はグルコースがつながってできたデンプンを分解するが、同じグルコースからできていても、形が違うセルロースは分解できない。
この文脈において、以下の文中の空欄にあてはまる最も適当なものを選択肢のうちから1つ選びなさい。
セルロースは( )と形が違う。
(1)デンプン (2)アミラーゼ (3)グルコース (4)酵素
(答えは最終ページ参照)ところが、日本にも世界にもこのような現象を認識し、分析している研究が存在しない。教科書をどう教えるかについては微に入り細をうがって研究している教育系の学会でも、「教科書を生徒は読めるのか」という問題意識を持っていなかったことには驚かされました。「真剣に読もうと思えば、読めるはず」「読めなかったのはうっかりしただけ」と思い込んで、見過ごしてきたのでしょう。
企業現場での読解力不足はトラブルのもと
加えて企業の中間管理職の方たちからも感想をいただきました。「上からは生産性を上げろと言われるが、現場はメールや仕様書の誤読による予期しないトラブル続きで働き方改革どころじゃない。すると能力の高い人材から転職してしまう。一度そのサイクルに陥ると、なかなか立ち直れない」と言います。
こうした危機感が共有されたのでしょう。前著からわずか1年間で小学6年生から一流企業のホワイトカラーまで14万人がRSTを受検しました。それまでの3年間と合わせると、受検者数はのべ18万人を突破しました。
ただ、RSTは(問題の流出や替え玉受験を防ぐために)基本的には実施機関がパソコン教室などの施設を準備し、機関ごとに受検する方式をとっています。例題を数問公開していますが、全体像がなかなかわからない、というご意見が少なからずありました。
そこで、新著『AIに負けない子どもを育てる』では、RSTの最新の研究成果をお伝えするとともに、RSTを体験していただくコーナーも設けました。ぜひ、挑戦してみてください。「事実について淡々と書かれた短文」を正確に読むことは、実はそう簡単なことではなく、それが読めるかどうかで人生が大きく左右されることを実感することでしょう。
基礎的・汎用的読解力を身に付けて中学校、そして高校を卒業させることこそが、21世紀の公教育が果たすべき役割の「一丁目一番地」だと共感してくださる方が1人でも増えることを切に願っています。
(※アミラーゼ問題の答えは、(1)デンプン)
出典:東洋経済オンライン
Twitterでの反応
英語の教科書は、ページ数が多くて分厚い傾向がありますが、日本語よりも圧倒的にフランクに書いてあるので、スラスラ読めて直感的に理解しやすいです。学部生(特に理系)には、教科書は英語で読むことをオススメします。
— 石松拓人🛰 (@notactor) 2019年9月7日
漢字のおかげで”雰囲気読み”の速度が上がってるのは確かなんですが、教科書のように論理を正確に理解する必要がある場合、分量が多くても平易に書かれてる方が結局理解は速いのかなと。日本語の文法のゆるさもありますね。あと日本語は正確な表現をしようとすると固くなるとこも欠点かなと思います。
— 石松拓人🛰 (@notactor) 2019年9月8日
アミラーゼ問題まちがえた。って言うか、文章が不自然・不必要にこねくりまわした表現だな。言いたい事は分かるが、文章を書く方も悪いんじゃないの? RT 「教科書が読めない人」は実はこんなにいる https://t.co/k1uXxVy9LV #スマートニュース
— 時計じかけのミカン (@mkn_inv) 2019年9月7日
言葉って道具だから、実践の場では相手に合わせるのも肝心なのよね。
— 菜伽 (@nachacos_now) 2019年9月7日
…ふと新井紀子先生の研究を思い出したので。
上文を読み、正しいのを選べ。
1) 私は妻以外の誰かと2人で呑みに行くことが多い。
2) 妻は私以外の誰かと2人で呑みに行くことが多い。
3) 私も妻も、第三者と呑みに行くことは少ない。…みたいな問題を考えた。
— 猫さん。🧷@調和制伏 (@nekoacademy0) 2019年9月8日
そう思うでしょ?でもヤバい人は少なくないそうで。
「教科書が読めない人」は実はこんなにいる 「名門高校生・東大生」でも不安が残る読解力 | 東洋経済オンライン https://t.co/Cz5Pj9GrNv #東洋経済オンライン @Toyokeizaiさんから
— 猫さん。🧷@調和制伏 (@nekoacademy0) 2019年9月8日
英語英語と叫んでいる影で、日本語が滅びつつある。
「近年あまりに理不尽かつ不可解な非難が多くて議論にならない。(中略)『もしかするとそういう人たちは文章を読めていないのかもしれない』と思い始めた」
「教科書が読めない人」は実はこんなにいる https://t.co/JUJBuQkasD
— 梓真(しま) (@shima18941) 2019年9月8日
対人関係において、違和感の正体の大半がこれかしらん。/
「教科書が読めない人」は実はこんなにいる 「名門高校生・東大生」でも不安が残る読解力 | リーダーシップ・教養・資格・スキル – 東洋経済オンライン https://t.co/1lTT8yFPMo #東洋経済オンライン @Toyokeizaiから— カナタ (@kanata_neko) 2019年9月9日
twitterやってなかったらそんなアホなって思ったやろな /「教科書が読めない人」は実はこんなにいる https://t.co/uACxs1pjrG
— めめすけ@黒猫かーさん (@memesuke_2012) 2019年9月7日
アミラーゼ問題、一瞬「ん?」ってなりました。
関連記事
・【悲報】日本人の3分の1は日本語が読めない
・すぐ「ググればいい」って言うけど、バカはググるの下手なんだよね
・作者の文章力じゃなくて読者の読解力の問題じゃないの?
ディスカッション
コメント一覧
ユリウス・カエサルも、分かりやすい言葉使えよ。専門的な言葉なんて一般人には分からんぞみたいなこと言ってるし、正直文章が分かりにくいんだったら既に現在の国語と教育現場の国語は乖離しているのでは?
実際の所、その認識は甘いと言わざるを得ないところがある。
なんでかって言うと、世の中の悪人も合法的に悪事を働くなら契約書とかを巧みに組んでくる。
だけど、騙す相手が喉から手が出るほど悪人が提供するサービスを欲しがっているなら、わかりやすい文面で書類を作ってやる義理はないから。
相手が善良な法人とかなら丁寧に噛み砕いて説明してくれるだろうけど、そういう良い人だけじゃないのよ、今のこの日本でもさ……
自分が日本語を読めないのを日本語のせいにすんなや
国語は空気を読む授業だから、教科書が読める読めないの問題じゃ無いやろ。
話の趣旨を把握できてないというか、単語だけ見て文章や話の流れを理解してないのとかたまにみるな。
AIも理解できてないからな。
日本語というよりも言語全般の問題。煩雑な表現が可能にはなったが、理解しづらくもなった。
何より流行とかで意味変わってくるし
義務教育は英語やダンスなんてさせる前に真面目に日本語の授業に力入れたほうが良い
大多数の人は英会話やダンスに無縁の人生送るが日本語は日常生活で死ぬまで必須
特に近年のSNSの普及から短文でも意図を正しく伝え正しく理解できないと無用なトラブルに遭いやすい
近所の買い物一つ取っても客と店員どちらかでも日本語まともに出来ないと無駄なストレス抱えることになる
アミラーゼ問題はどの選択肢も正解では?
「この文脈において」だからデンプン以外にない
屁理屈こねて悪問にしたい人全員その一文見逃してる説
アミラーゼ問題は普通に分かるとは言え理科的に言えば全部正解というクソ問題だな
問題
・手札を1枚捨て、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
・手札を1枚捨てて発動できる。相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊する。
以上の2文は同じ意味でしょうか。
答え 調整中
前者は相手にモンスターいないと発動できない。
後者は発動はできる。
後は「対象にならない」の能力にも影響ががが
向けないと打てない銃と名前書くだけでいいデスノートは違うのでx
デュエリストはカードテキストにすれば読解力跳ね上がるから……
http://duellinks.doorblog.jp/archives/27520284.html
もって回った言い方でも正しく読めてるか?って問題だから、もって回った言い方だから悪いってのは日本語読めてませんって何よりの証拠ぞ
一々そんなことする必要がない定期
くどい言い回しをする最近の小説家よりも三島由紀夫の小説の方が圧倒的に分かりやすいし面白いっていう
三島由紀夫が分かりやすいとか無いわ。
晩年までは結構分かりやすくて明快なのが多い
でも晩年は拗れましてね…
三島由紀夫は案外読みやすいと思うけどなぁ。
読んでるうちにすんなり頭に入ってくるようになる。
逆に、文体は読みやすく取っつきやすいのに、読めば読むほど頭の中にまったく入ってこないのが村上春樹。
普通に読める人にとっては「言うほど持って回った言い回しだろうか?」ってことだと思うぞ
「何故この文章をそう受け取る?」っていう人が増えたって話だろ
文章読めない中高生が大人になって社会に出ても社会は回ってるから実際はたいした問題ではないのか
あるいは読解力の無い大人が大勢いるからクソな社会なのか
アミラーゼ問題、「この文脈において」って条件を読み落とすと混乱するだろうなとは思う。文章自体は親切じゃないだけで、特段不親切ってこともない
ぶっちゃけ文脈で見たとしてもグルコースは正解に入るぞ
デンプンとセルロースを対にして書いてあるのであって、グルコースは同列で書かれてないと思うんだが
問題文「デンプンとセルロースの材料はグルコースやで」
なのでセルロースとグルコースも構造が違う事は読み取れる
言っておくけど屁理屈こねたい訳じゃなくてこの問題は悪問だよと言いたいだけだからね
グルコースと酵素については形に関する記述がないから選びようがないし、文構造的にもグルコースは比較対象になってない
予備知識があれば悪問に感じるのは同意するけど、アミラーゼとかまったく知らなくても解ける問題じゃなかったかこれ
もう指摘してる人いるけど実際全部形違うのはまちがいないよね
ニンジンはカレーの材料だけど、だからといってニンジン=カレーじゃないぞ。
数学教えてるとこの話は痛いほど分かる。
数値を拾ってるだけで、問題文が読めてないんだよ彼らは。
だから意味不明な答えを出しても気づかない。
>…ふと新井紀子先生の研究を思い出したので。
>上文を読み、正しいのを選べ。
>1) 私は妻以外の誰かと2人で呑みに行くことが多い。
>2) 妻は私以外の誰かと2人で呑みに行くことが多い。
>3) 私も妻も、第三者と呑みに行くことは少ない。
上文を読んでも、一体何が正しいのか分からないんだが。
3とか言っている人には何が見えているんだ。
妻が「旧友と呑みに行く」ことは珍しい
→ここでは旧友が珍しいのか、呑みが珍しいのか、第三者と呑むのが珍しいのかは不明
私が妻以外と呑みに行くことも滅多にない
→ここで、「私は第三者と呑むことはまれ」だと言っている。それが「も」によって前の一文とつながっている。
つまり妻が第三者と呑みに行くのは珍しい、と判断する。
で、1と2は消えるし3が正解と見た。
『妻が今週末「旧友と呑みに行く」という。珍しいな、と思ったが、』
ここまで読んで、その後を『でも俺だって普段友人と呑みに行く事が多いんだし、ここは快く送り出してあげよう』って、脳内補完しちゃう人が多いんじゃないかな。
『よく考えてみると私が妻以外と呑みに行くことも滅多にない。2人だけで外食している回数のほうが、遙かに多い』・・って続けられると、不自然とまでは言わないけど、なんか、もやっとする。
2019年9月11日 6:57 PMの者だけど、あの問題がわからない理由は主観的事実と客観的事実が混在しているからです。
この場合だと、私も妻も第三者と呑みに行くことは少ないという選択肢が正しい可能性が高いというだけで正しいとは断定できないんですよ。
実際のところは、妻は私に隠れて他の男と頻繁に飲みに行っているのかもしれませんよ。
こんなことを書くと、NTRは趣味じゃないと怒られてしまうかもしれませんけど……
そもそも何をもって正しいとしてるのか分からないよな
いやもうまじでここのコメント欄が証拠だわ
何でこの記事読んでそんな感想出るのってものばっかり
ほんとそれ
なぜ記事の流れに沿ったコメントをしなければならない?
パンダかわいいスレで、でもきたねぇよな、あんま白くねぇよなって言ってもいいじゃん。
あのー……
アミラーゼの例題を通してこの記事が伝えたいことはは、個人の感想を聞いているのではなく、文脈を読めているかということなのだと思うのですが……
コカ・コーラ社はコーラを販売しているかどうか、と聞かれて、ペプシのほうが美味いじゃん、って答えたらいくらなんでも間違いでしょ……
>>コカ・コーラ社はコーラを販売しているかどうか、と聞かれて、ペプシのほうが美味いじゃん、って答えたらいくらなんでも間違いでしょ……
そのレベルならいると思う。どっちかっていうと話を聞かないで自分の感想語りたいだけってことじゃないの?
読めてないっていうならコカ・コーラのコカだけ見てコカインだ!とか言い出すレベル
そしてそのレベルの人はいる。
法律も契約書も庶民を騙すために書かれているんだから
庶民の読解力を向上させる政策を
政府がやるわけないだろ
物書きで食ってこうと思ったら、こんな文章力ない人たちに合わせたレベルの文書かなきゃいけないんだろうね。
我が闘争の、演説は聞いてる人間の中で最低レベルの知識に合わせろ、みたいな。
逆にその「読みやすい文章だけを作ろう」という自分たちの意気込みが読解力低下を助長させたんじゃないかっていう反省をしてたライターもいたな
コンマイ語の勉強させれば読解力上がりそう(KONAMI感)
単に回りくどくて分かりにくいだけで、図に書けば簡単だと思ってたけど、
「この文脈で」「最も適当なものを」が分かってないということか。
「答えが複数有る」という悪問は多いけど、これは優先順位が明確。
英語の方がどこをどう修飾しているかが分かりやすいのは確かね。
まあ、これぐらいは日本語でも読めるだろとは思うけどね。
あと、このテストを何十年も昔にやったらどんな結果になるんだろう。案外結果そんなに変わらなかったりするのかな?
>>部分点はもらえないのですか
これ。
中学校の非常勤講師やってるけど、あるとき入試の採点に駆り出されたんだ。で、記述問題の採点基準をどうするかの議論が始まって(そもそも、それは問題作る時点で考えておけよって話なんだが)「○○と○○と○○のキーワードが入っていれば正解にしましょう」ってことになったんだよ。
すると、意味がまるで違っていても正解になってしまう回答があり、意味は完璧にあっているのにキーワードが足りなくてバツになる回答があり。ってことになるわけだ。
なんか、そういうのが受験産業のルールらしくてな。そんなことやってちゃ、そうなるよな。
こんな興味も沸かない内容を国語の問題として出すのがまずまちがい。
女子には恋愛、男子にはバトルで問題作ってみたらいい。正当率上がるし、たとえ低くとも解説に耳を傾け、次回は挽回するはず。
つまり、知らない情報、興味の沸かない情報のせいで、その次の情報の解釈に移れてないのよ。
これができるのは、興味がなくても取り組めるだけの頭が出来た高校生の受験生や大学生ぐらいから。
もうひとつ、グルコースうんぬんは大人は既に知ってんよ。あるていど。スタートラインがちがうこに気付いてないなら、何で解けないの?となる。
んでもって、大人は解いてるんじゃなくて、意味はしってるし、なんとなくグルコースもしってるし、解釈についてはいくつかあるパターンから選んでるのよ。
つまるところ、教える内容に関して教える側自身がわかってない。それが明らかなのは、国語で問題にだすんだけど、あらかじめ法則や技術として教えないでしょ?
問題やって学びなさい方式。
いや、いい加減、着手しろやっていうね。おんなじような教科書刷ってるだけで、進展なしかい国語このやろう!!と。
自己中心的で現実と空想の区別のついてない典型的なろう読者
モズグズ様の異端審問キターーwww
今後の人生、読みたくないような内容の文章何て山ほど出てくるよ。てか、グルコース分かっているかどうかの点だと、大人と学生の解釈レベルの差はほぼ無いぞ(特に文系だと)
ただ単に論理能力と読解能力が無いだけ。
グルコースの解釈云々もまた違うかと。
実際のグルコースがどうであろうとも、極端な話だと事実と異なる事書いててもこの文章問題とは関係ないわけで。
だから実物のグルコースという現実と、この問題における意味的な空想との区別がついてない、なわけで。
ただなろう読者と決めつけるのは偏見なわけで。
ホントに悪い人はルールの穴をついて、引っ掛からないギリギリのラインで仕掛けてくるんやで?
テキスト読めないので理解できませんって人はいいカモにしかならんやろ
中学生がわかりゃ苦労せんわな。高校生、大学生で一般教養としてやらんかいってはなし。国語じゃなくて、契約うんぬんとかの科目だろそれ。
幕府と大名の力関係が分かっとらんの?と思ったけどひとつめの文で幕府が上てことは知らなくても推測できるんだよな
こういう出題は現実にあるものを使うからかえって混乱を招いてる。ファルシのルシがコクーンでパージの方がまだ適切だと思う。
ここのコメント欄を読んでいると、文章を読んでその趣旨を正しく理解できる人間は半数程度しかいないというのがよくわかる。
デンプンの問題だと基礎知識があるかないかでも正答率変わってくるだろうね
生物系にいってるんだけど、それならこの問題は解きやすいとおもうし
文系でなじみがない人には難しくなるんじゃないの?
料理の本とかでもなじみがないブルガリア料理とかだとわけわかんなくなるし
読解力だけじゃなくて背景知識の不足も問題だと思うけど
それは必要な情報が問題文に無い場合のみの話で、これは一切の理科知識無しに解ける。むしろ知識があろうが無かろうが、日本語読めない奴は解けてないよって結果が出たテストなんだよ
自分が間違いを認めない限り負けにならないとかいう匿名文化の成れの果てやないかな。
屁理屈こねて得意先怒らせる新入社員みたいなもんや。
同じことされた時に初めて気が付いたりする。
文字読めない奴は昔から居る
変に意思疎通できるから余計に厄介
ロジカルシンキングで論理的に考えるべきだよby玉巻