【私見】鬼滅は長男だから人気が出た
こんばんは、管理人です。
女性が鬼滅の刃にハマる理由
という記事の画像をスレで見た時、即座に「大事なもの抜けてない?」と感じました。
女性が「鬼滅の刃」にハマる理由
・世界観が和風な感じがイイ
・リアル(シリアス?)とギャグ 物語のバランスが良い
・声優が豪華
・セリフに感情移入ができる
もちろんこの4つも間違ってはいないでしょうけれど、鬼滅が女性に好かれている理由として炭治郎というキャラクター単体が挙がってこないのは信じがたいことでした。
鬼滅が女性に刺さったのは
炭治郎が「理想の息子」だから
ではないでしょうか?
それが気持ち悪いとか不憫だという話ではありません。
男女の間柄には「恋人同士」の他に「親子」があります。
およそ30歳を過ぎると、年下の異性に対し、「恋人にしたい」ではなく「息子 or 娘にしたい」という感情が芽生えるようになります。
なお、これはどこぞの学者さんが言っていたことではなく自分自身の感覚です。
※参考
■息子にしたい若手俳優ランキング~2019~
1⃣ #神木隆之介
2⃣ #竹内涼真
3⃣ #福士蒼汰
4⃣ #山﨑賢人
5⃣ #新田真剣佑
6⃣ #志尊淳
7⃣ #伊藤健太郎
8⃣ #中川大志
9⃣ #濱田龍臣
🔟 #高杉真宙
▼得票数・投票者のコメントはこちらhttps://t.co/gV0Tx127Di#集団左遷 #キングダム #フォルトゥナ— ランキングー! (@rankingoo_jp) 2019年3月26日
マダムキラー
という言葉があります。
既婚の女性たちを夢中にさせるような、魅力的な男。
出典:Weblio辞書
羽生結弦選手とか大谷翔平選手は(データを出せなくてすみませんが)30代以降の女性ファンが多い印象です。
彼女たちは――アスリートというより異性として見た場合――「ゆづと付き合いたい」ではなく「ゆづを息子にしたい」という気持ちでいると考えたほうが自然です。
中にはガチで結婚したいと思っている人もいるかもしれませんが……
炭治郎は家族思いで努力家で礼儀正しく、こんな息子がいたらさぞ自慢やろなあというお子さんです。
鬼滅が売れたのは、和風とか声優とかより、炭治郎がめっちゃいい子でマダムキラーだったからというのが大きいのではないかと思うわけです。
朝から鬼滅の刃を放送してて、つい見てしまった。
何度見ても良い作品✨✨炭治郎の純粋で真っ直ぐなところにおばちゃんは何度も胸を打たれる😭
こんな子が息子だったら、物凄く心配だけど物凄く信頼して送り出せる。
まぁ私が育てるという時点で、どう考えても炭治郎にはならんけど😑— 霜月☪︎*。꙳12/31・1/1京セラドーム (@topaz_ta_2) 2019年12月23日
いい年した子持ちのオバちゃんだけど鬼滅の刃がとにかく大好きおもしろい
我が子が炭治郎みたいな子になればそれはもう子育て大成功だと言い切れるわそんな主人公のマンガだ素晴らしい— もん☆☆☆ぷっち (@kamimaimai) 2019年9月30日
こんなまっすぐで優しい子いる?炭次郎見た目のピアスとかヤンキーか????って時あるけど、息子感ある………炭次郎息子やん…………
— F子 (@nta_numa) 2018年6月27日
鬼滅16巻まで読んだーーー!!
とにかく展開が早い( °꒳° )
炭治郎は本当にいいこだな…
私が炭治郎のようなまっすぐな人間じゃないから難しいかもしれないケド我が子には炭治郎のような子になってほしいと心から思う…
17巻も楽しみ…( ´꒳` )— なちょ®✦2y👧+39w🤰 (@YU_RI_NACHO) 2019年10月1日
炭次郎結婚してくれ、、、、と思ったけど炭次郎は息子に欲しいタイプだな
— 塩バナナ (@osiosioooo) 2019年10月26日
竈門兄妹のことを本当の我が子だと錯覚しているので禰豆子が結婚して式挙げたら炭治郎の隣で号泣してると思うよ
— ぱ (@nm_kireikirei) 2019年9月5日
鬼滅の刃の炭次郎が可愛すぎて我が子を見る気持ちで読んでしまう。いい子だし強すぎないからそれを努力で克服しようとする姿に胸打たれる
— さるぼ (@sarubbb) 2019年11月23日
私、母にオタクなことも創作してることも言ってるんですけど……
そしたらこないだ母が鬼滅読んでくれて!
お気に入りは炭治郎らしく、
「こんな息子いたらどうしたらいいかわかんない」
って言ってたのおもしろかった……いい子すぎて、可愛すぎて、語彙力消えたらしい— すおー (@kmt_chito) 2019年12月17日
これは何も女性に限った話ではなく
男性も同じです。
『うちの娘』のスレにはこんな書き込みがありました。
68: 名無しの読者さん 2019/07/08(月) 07:15:15.56
ラティナかわいいけど股間は盛り上がらんわ143: 名無しの読者さん 2019/07/08(月) 07:24:21.82
>>68
ワイもこれ
ワイはパパになりたいんや
あくまで匿名掲示板の書き込みですが、これは相当数の男性視聴者(30代後半以降)を代弁した声ではないでしょうか。
最近だとこういうツイートがバズっていました。
♩どうかソシャゲの 女の子は
強くなったら 服を着てくれ
お願いだから 服を着てくれフリルのたくさん ついたドレス
いつもよりも 凝った髪型
君のそういう姿が見たい育てた娘の パンツはいらない
可愛いきれいな 服を着てくれ
お願いだから 脱がないでくれ
需要はわかるが 服を着てくれ— えんじ📛 (@enjienjin) 2019年12月19日
男性向けコンテンツの女性キャラクターに対して、「嫁にしたい」とか「シコりたい」ではなく、「娘として愛でたい」と思うユーザーも一定数いるということです。
オタクの高齢化に伴い、すぐシコリティに走る供給側には方針の見直しが迫られています。
ディスカッション
コメント一覧
鬼滅人気は不滅!腐滅! 腐は滅!
なんかわかる。
鬼滅って理想の兄弟だと思う。
あんな兄や妹が欲しい。
いいですよねー。禰豆子ちゃんが妹だったら平静ではいられないと思います(記事の趣旨はどこへ)。
なるほど、流石は管理人さん。
恐れ入ります。
鬼滅ってどうもなろう臭くて見れないんだよな
突然の事件に巻き込まれた主人公は実はチートの力を持っててどんどん頭角を現していくって作者の願望が透けて見えてなぁ…
主人公も今死にそうだけど結局覚醒して無残様も倒しちゃうだろうし
炭治郎みたいな倅おったらおじさんでも嬉しいゾ。
確かに。見せびらかしたいですね。
I am your father.
Nooooo!!
絶賛大コケ中のSWを出すのはやめるんだ!
枯れた年寄りばっかってことだね
炭治郎に限らず若いキャラクターを恋愛対象としては見ないし、若者がんばれと思うけど
自分の息子にしたいとは思わないなあ
その感覚はよくわからん
若者がんばれのもう一歩先のような感じでしょうか。人によりますよね。
嘘つけ絶対オナってるゾ
せやろか
私おばちゃんやけどようわかるわー
男は「可愛い」って言われるより「かっこいい」って言われるのが好きな人が多いそうだけど、女の言う「可愛い」は「かっこいい」よりも点が高い
「かっこいい」はちょっとしたことで簡単に「かっこよくない」に転がり落ちるけど、「可愛い」が「可愛くない」に変わることは滅多にない
「可愛い」っていうのは母性由来の感性だろうから、強くて当然っちゃ当然やね
ご理解ありがとうございます。
> 「可愛い」が「可愛くない」に変わることは滅多にない
なるほど。これは強いですね。
親目線ていうのはまるで抜け落ちてたわなるほどー
うるさい黄色いガキもその観点で見れば人気者というのはまあわかる気がする
いや分からん。あんなのが家にいたらノイローゼになるわ
炭治郎の長男力を見せるためとは言え、黄色はポンコツにされ過ぎている感じがなきにしもあらずです。
黄色は黄色で可愛いですけどね
ほら、駄犬ってあるじゃないですか
あんな感じ
根っこは好意で駄目人間のよさ
担任しているクラスにいたらかわいいでしょうね(先生並感)
なるほどね、俺は考えなかったけど見た人の中には息子だったり兄弟だったり、家族の中にこんな奴がいたらいいなと思う人もいたのかもしれませんね。
家族関係が希薄になりがちだからこそ需要があるのかもしれないです。
親視点というか普通に応援できる主人公ってだけでは?
「応援できる」の一歩先に「息子に欲しい」という感覚があるのではないかということで、アスリートを例に出しました。
まぁいい奴だよな。のび太みたいな人の不幸を悲しんで人の幸せを喜べるエセと違って
のび太のメンタリティーは時期によって変わるから……(震え声)
理想の長男像が嫌いな人が鬼滅アンチになるのかもしれないな
上に不満たらたらで下の世代を顧みないのより
いろいろ頑張ってるけど隠れた所で一人泣いているのが応援しがいがある
いい子過ぎて逆に無理っていうのはあるかもしれませんね。
まあ、自分この年でまたマザコンファザコンなんであれだが分かる気がする
炭治郎はよく出来た弟ポジだわ
ご理解ありがとうございます。いいことじゃないですか(*´ω`*)
アスリートや贔屓のチームを応援する感覚で主人公を応援している女性もいます。でもそうだと公言はしないんじゃないかとも思われます。これってヒーローや贔屓のチームに夢中になるちびっこ達やオジサン達と一緒だよ…って気持ちがあるんですよ。スタンドやリングサイドで絶叫している姿を身内に見せるのは、ちょっと…みたいな。はい。
「気持ち悪いとか不憫だという話ではありません」とは書いたものの、なかなか公言しにくい気持ちもわかります。
親目線は目から鱗だったわ
主人公がいい奴で好感持てる主人公なのは分かる
長男力って言葉も使われてるしあれが違う性格だったらまた変わってたかもしれないな
自分としては職場のめちゃくちゃいい人に好感を持つのと同じ感覚かな
「長男だから我慢できた」が若干独り歩きしている感もありますが、長男力という言葉は彼をよく表していると思います。
いい奴って普通に人気ありますよね。
んー。鬼滅の特徴はキャラクターそのものよりキャラクターの描き方とストーリーの展開の仕方だと思うのよね。
自分は男で鬼滅は好きだけど、その点をふまえると、この物語は非常に女性的な作品だとも思う。
まず、キャラクターの描き方という点では、掘り下げがそのキャラクターの視点で行われる事が非常に多い。
基本的には主人公視点で他人に会ったときは「なんだコイツ?」という所から、そのキャラクターの視点で過去や考え方が本人の視点やモノローグで描かれることで「共感性」を得る手法が多用されている。
これは敵キャラ、味方キャラの区別なく行われ、ラスボスの無惨様は同様の手法で「全く共感できない人物」であることが強調されている。
ストーリーに関しても、序盤から主人公のモノローグが多く挟まれ、主人公の心情に寄り添い、「主人公への共感性」を深めながらストーリーが展開していく。
同時に主人公自身が非常に「共感性」の高い人間として描かれ、相手に対して「辛かっただろうに」「苦しかっただろうに」という感想を抱くことが多い。
続き
更にストーリーが進むと、闘いも激化していく訳だが、勝利、敗北の要因にすらもキャラクターの内面的要素が大きくなってくる。
闘いの中で単純にパワーアップする、相手の弱点を見つけると言った外的要因よりも、心情や回想と言った内面的要素が重要になってくる事が多くなってくる。
顕著なのは上弦の参、壱あたりか。
話は変わるが、「男は目的脳、女は共感脳」という話がある。
すっごい乱暴な言い方をすれば男は目的の解決を重視するが、女は共感を重視する、というお話。
詰まるところ、鬼滅の刃という作品は、分かりやすく言えば「いかにして強い敵を倒すか」という「目的」ではなく、「強い敵と闘う中で、キャラクターがどんな事を感じているか」という「共感」の物語であると感じる。
他にも作者の滲み出る性癖や天然さ、思い切りの良さなど売れる要素は色々あるけど、女性的な物語だなぁ、と言うのが個人的感想。
但しこれは貶しているわけではなく、良い方向に作用していると思っているけどね。
> 「男は目的脳、女は共感脳」という話
ゆうさんの原始人の漫画で有名になったと認識しています。
https://yakb.net/man/128.html
モノローグが多い比較対象としてハンターハンターを挙げてみますと、確かにあちらは「目的」の思考が中心で、こちらは「感想」や「情緒」の言葉が中心という気がしますね。
よくサイトを訪問して記事にお世話になってるので、コメントで参考になればいいなと思います。
マーケティング的なことを言ってみた系のコメントですね。
なお、自分は心惹かれなかったため視聴していません。
ただ、鬼滅が話題になっているので気になっていました。
それでは本題。
管理人さんの評価で炭次郎ってどんなキャラクター?
と思ってネットで調べたんですが、それにおける自分の炭次郎への評価は
「自分の嫌いなキャラクタータイプの筆頭候補」
「もしこんな息子がいたら鉄拳制裁からの大喧嘩をする可能性が高い」
などといった結論で、自分はたぶん鬼滅を読んでも
主人公が嫌いすぎて途中で切っちゃう可能性が高いと思います。
理由はシンプルで
「いくらなんでも視野搾取すぎひん?」
「相手の考えを問答無用で受け入れない。悪気がない分余計に悪質」
「妹を始末せえや。大義も能力もなんもかんも揃ってるやんけ。万が一の事故で殺人罪を妹に負わせる気満々の考えなしやんけ。人間に戻れたとして、殺人の記憶を持ってたらどうするつもりやコイツ?」
という感じです。
要は本能よりも理性を優先するキャラクターが好きな人は炭次郎が大嫌いでしょうね。
それとは逆に、不死川実弥は絶対に大好きになれますね。
自分ならこっちが息子であってほしい。
というかこんな息子いたら自慢しまくりですよ。
こんな頼れる理性的なメンタルマッチョの兄貴がいたら弟や妹はどれだけ安心するか。
あの場面で家族からの罵倒に耐え、なお家族愛を貫くのは自分なら無理です。ポッキンコです。
「俺に万が一があったら家族を頼む」
をこんな息子にならなんら心配なく言えます。嫁より頼るでしょうね。申し訳なさと共に。
とまあ、こんな感じです。
管理人さんの評価も合わせると、
炭次郎で特定の読者層の息子スキーをターゲットにしつつ、
実弥でさらに別の読者層の息子スキーを狙い、
非常に幅広い息子スキー達のハートを打ち抜く。
そんな計算高さを感じさせる作品だと思いました。
きっと他のキャラクターにもそういった計算高さにより設定の練り込みがあるのでしょうね。
機会があれば読んでみようかな。
じゃあ日ごろの分のお礼も込めて。
書評ありがとうございました。
アニメでも漫画でもいいから見ればいいのに
180度意見が変わるね
読んでないのに書評ってバカみたいだなお前
『目的か共感か』という意見があったので、別の方向から。
性別ではなく、その物語が個人の物語か複数人の物語か、もっとおおざっぱに言うと『英雄譚か群衆劇か』で好みが別れるんじゃないかと思う。
英雄譚は英雄『個人の物語』だ。主人公は1人、描かれる世界も主人公から見た世界ひとつだけ。善悪価値の基準は主人公に準じたもので、主人公は基本的に善や正義がわの人物だ。善なる主人公はまた、明確な目的を持っている。それもまた善。立ちはだかる者、敵対者は善をさえぎる悪だ。実に明確。もしも主人公やその仲間たちに肩入れして物語を読むなら、読者は『善や正義(を体現する者)の支持者』という立場を保証される。ジャンプみたいな少年マンガなら、最後に『勝利』するところまで。
一方、群像劇はどうかと言うと、主人公が1人じゃない。便宜上、一番の主要人物としての主人公はいるけれど、英雄譚では主人公の英雄だけに設置されたカメラがそれ以外の人物にもとり付けられて、かれらの目に見えている『いくつもの世界』やかれらの持つ『いくつもの正義』が写し出されてしまう。読者は主人公以外の世界をみて主人公以外の価値観に触れて、結果主人公ではない別の誰かの目線を選ぶ者も出てくる。JOJOみたいに。『桐島、部活やめるってよ』なんか、読者によってかなりばらけた読み方になるよね。
…で、鬼滅は後者の群像劇。性別不問で読者はいる。パール=バックの『大地』の読者に性別の偏りがあるだろうか?ないよね、多分。
鬼滅が群像劇的な物語であることに異論は無いけれど、jojoなんかは「目的の解決」の思考の最たる例だと思うのよね。
これは本当に個人的感想なのだけれど、管理人さんも例に挙げていたハンタの蟻編の王宮突入以降の展開と鬼滅の無限城突入以降の展開を例に考えると全く違う印象を覚える。
どちらも敵の本拠地での総力戦であり、陣営入り乱れて様々な闘いが群像劇的に行われる話ではある。
ハンタの方は、盤上の駒が複雑に局面を変化させていく様を俯瞰で眺めている様な感覚を覚えた。
各キャラの心情や思惑を拾いつつも、次々と行われる闘いが相互に作用しながら、全体に影響を与え、二転三転しながら収束していく様を一歩引いた所から見ることに物語の「核」があったように思う。
一方、鬼滅の方は、盤上の一つ一つの駒の視点が主観的に描かれている印象を覚えた。
この中でクローズアップされるのは、闘いの中ですら各キャラの心情や過去であり、「情緒的」であると評した要因である。
物語の展開やストーリーの「核」の部分に「キャラクターの情緒」が据えらていると感じた。
つまり、話の根本的な構造の中に「情緒への共感」が含まれており、共感性を重視する女性的な物語だと感じたと言うわけ。
これは本当に憶測だけれど、作者自身がキャラクターに滅茶苦茶感情移入しながら描いている気がする。
憑依系役者ならぬ「憑依系作家」の域だと思うほどに。
だからこそ、「どうやって敵を倒すか」という「作者としての思考」よりも、「敵と闘う時にどんな事を感じているか」という「キャラクターの思考」が強くなってしまうのではないかと思う。
作者はある種の狂人的才能の持ち主だと感じる。
ご意見ありがとうございます。亀レスすみませんm(_ _)m
> 英雄譚か群衆劇か
この分け方と分析には同意なのですが、個人的には今のところ鬼滅は「仲間が多いわりには主人公視点が多く、英雄譚に近い」と感じています。基本は炭治郎カメラで、たまに加わる黄色カメラや神カメラ(教えるのは下手、等)が味付けをしているという印象です。もっと先まで読んだらまた変わるのかもしれません。
> 作者自身がキャラクターに滅茶苦茶感情移入しながら描いている
きっとそうなんでしょうね。目的メインで思考する作品とはまた違うライブ感があります。