【悲報】コンプレックス丸見えのパーティ追放系がなろうで流行ってしまう

97: 名無しの読者さん 2020/02/25(火) 17:12:41.716
なんか強いパーティから追放される系も増えたよな
101: 名無しの読者さん 2020/02/25(火) 17:14:16.339 ID:X0QbHCq/0
>>97
強いパーティから追放されたけど強かったのは主人公でしたってのは親の顔よりみたパターン
強いパーティから追放されたけど強かったのは主人公でしたってのは親の顔よりみたパターン
134: 名無しの読者さん 2020/02/25(火) 17:29:53.323
追放ブームいつからなんだろう
増えたの結構最近だよね
増えたの結構最近だよね
140: 名無しの読者さん 2020/02/25(火) 17:33:05.443
お前らみたいなのターゲットにしてラノベ書いたらこうなるに決まってるじゃん
144: 名無しの読者さん 2020/02/25(火) 17:36:18.425
最近パーティ追放系が流行っているの?
アフィブログにもよく見かける
「でも実は凄いやつで~」
ってのはコンプレックス丸見えだよな
151: 名無しの読者さん 2020/02/25(火) 17:42:55.293
>>144
だいぶ前からだぞ
ストーリーの類型としては、
「みにくいアヒルの子」の系列になる、昔から割とありふれたパターン
172: 名無しの読者さん 2020/02/25(火) 17:57:25.073
追放系って要はシンデレラとかみにくいアヒルの子と同じだよな
177: 名無しの読者さん 2020/02/25(火) 17:59:41.939 ID:X0QbHCq/0
>>172
はいそうです
更にはただのチート物よりも振り幅が大きい上に自分を追放した人間を過剰なまでにコケにすることが可能で書いてる方としては相当いい気分が味わえると思う
はいそうです
更にはただのチート物よりも振り幅が大きい上に自分を追放した人間を過剰なまでにコケにすることが可能で書いてる方としては相当いい気分が味わえると思う
196: 名無しの読者さん 2020/02/25(火) 18:11:39.678
なろうの本質はマウント
主人公をいじめたやつはなんやかんや酷い目にあって、主人公は気持ちよく出世する
このマウントは悪い奴だけでなく、善良なパンピーすらも主人公を褒め称えることで間接的にマウントを取る
とにもかくにもマウント
主人公をいじめたやつはなんやかんや酷い目にあって、主人公は気持ちよく出世する
このマウントは悪い奴だけでなく、善良なパンピーすらも主人公を褒め称えることで間接的にマウントを取る
とにもかくにもマウント
198: 名無しの読者さん 2020/02/25(火) 18:13:43.269
>>196
なんの努力も悩みもなく、俺つええできれば気持ちいいだろうなあ
そういうの書く能力ほしいわ
なんの努力も悩みもなく、俺つええできれば気持ちいいだろうなあ
そういうの書く能力ほしいわ
201: 名無しの読者さん 2020/02/25(火) 18:14:53.647
>>196
だからシンデレラやみにくいアヒルの子だろってさっきから何回も何回も言われてるだろ
だからシンデレラやみにくいアヒルの子だろってさっきから何回も何回も言われてるだろ
204: 名無しの読者さん 2020/02/25(火) 18:17:29.031
>>201
マッチ売りの少女とかも近いわな
マッチ売りの少女とかも近いわな
208: 名無しの読者さん 2020/02/25(火) 18:20:24.540
>>204
マッチ売りの少女って主人公死んでるが
マッチ売りの少女って主人公死んでるが
216: 名無しの読者さん 2020/02/25(火) 18:23:56.836
>>201
シンデレラって成功するだけの話じゃなくて魔法が解ける挫折展開がシナリオの中核だからそこで心が保たないんじゃね
絵本以下のメンタルだな
シンデレラって成功するだけの話じゃなくて魔法が解ける挫折展開がシナリオの中核だからそこで心が保たないんじゃね
絵本以下のメンタルだな
出典:http://hebi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1582616960/
ストレス社会ですからね。
ディスカッション
コメント一覧
日本経済新聞によるとなろう購買層のメイン層は30~40代、これは不況の煽りを受けて仕事に就けず、日本の新卒主義等も相まってキャリアも積めなかった就職氷河期世代の人間たち。
・世界や社会が悪いのであって俺たちは悪くない。この世界では幸せになれないという認識→異世界への逃避、神様「かわいそうだから第二の人生あげます」、転生願望
・世界が悪いのだから俺たちが努力しても意味はない。上位者からの施しで状況を変えてもらうか、何かしらの一発逆転以外に道はないという諦め→神様からチート能力を貰う、スキル設定で一足飛びに技能を使える、転生に伴う理想の人間へのキャラメイクゲーム脳ファンタジー的な理屈理由付け
世相で今のポジションに落ちてしまっているだけで、すぐ上のバブル世代や好景気に恵まれただけの若い世代よりポテンシャルはあるはずだという不満→低ランクにされてる俺は実はSSSランク、もしくは俺が低ランクにいるのは「あえて」そうしているからという意地
・誰のせいでもなく社会のせい、不満をぶつける先が存在しない、もしくは不当な扱いを受けているのに何も言えない→わかりやすい悪役やヘイト役を立て、復讐で正当化し虐待することで不満を解消する(青葉予備軍向け作品の追放系 回復術師のやり直し ありふれ 盾の勇者etc)
なによりストーリーが進むにつれ
白痴が明らかになっていく周辺人物が…
ストーリーを作る為にキャラの
脳みそを退化させ過ぎてんのがダメだわ。
ていうか言ってしまうと、ク.ズな敵に貶められる
主人公かわいそうをやりたいが為にキャラも
設定も作ってて物語の底が浅すぎると思う
https://premium.kai-you.net/article/53
なろう運営が登録者データを上のサイトで出してる。
──ユーザーの年齢層や性別の割合はいかがでしょうか。
平井 ユーザー登録されている方々のデータしかないので、実際に利用されている層とは少々異なるかもしれませんが、割合としては男性が6割くらい。女性は確実なのが3割で性別を入力していない方が1割くらいです(※1)。
年齢層は20代が44パーセントで半分近く、10代が14パーセント、30代が24パーセントと、これでほぼ8割を占める計算になります。あとは40代が12パーセント、50代以上が6パーセントくらいでしょうか。
適当な嘘言ったところで信頼できるデータが出されててすぐ嘘だとバレるのに。
こいついっつも同じコピペしてんな
言い続ければ真実になるとか本気で思ってんだろうか
へーそうなのか
これ、まとめサイトで拾った知識で作ったコピペをまとめサイトに貼ってるわけでしょ
サイクルの絶望感がすごいよね
コピペを保存しているファイルやフォルダにどういう名前を付けているんだろう
「小説家になろう」を運営する株式会社ヒナプロジェクトの取締役・平井幸 曰く登録ユーザーは
>年齢層は20代が44パーセントで半分近く、10代が14パーセント、30代が24パーセント
>あとは40代が12パーセント、50代以上が6パーセントくらい
んで、この4分の1が女性ユーザーらしいぞ
このコピペも上のコピペとセットでよく見るな
なろうおじさんが必死に反論しようとしてるんだろうけど、小説家になろうの中で異世界作品ってサイト全体の20%くらいしかないんだから、ユーザーの年齢層提示したところで何の根拠にもならないんだけどね
ちな、コピペで言われてる日経新聞で取材を受けたKADOKAWAの、直営電子書籍サイトBOOK WALKERによると、購入者の平均年齢は32歳らしいぞ
全体の2割もコピペなんだけどわざと?
残念ながらなろう内のジャンル別割合調べてるエッセイはたくさんあるけど結論はどれも同じやで
時期によって多少の差はあれど、異世界系作品の割合は2~3割のうちに収まってる
注目すべきは「2~3割のうちに収まってる」ことではなく、「2~3割程度のものに読者の多く(7割弱くらい)が集まっている」ことだけどな
次点で恋愛ジャンルがいて読者の約2割を集めてるけど、ユーザの性別比率や他ジャンルの状況見るにおそらく女性需要で、男性需要に限れば9割近くが異世界系だと思うぞ
そもそも作品数に相関する形で読者が分布してれば異世界がどうとか叩かれてない
ほんこれw
なろうオールドキッズは認めたくないからそこを無視している。
コミケの創作非エロと同人エロの関係と同じでカタログ登録数としては5:5だったとしても、
金額ベースの対比ならは1:9よりもっと差があるw
非エロオリジナルで「身内以外に10冊売れました!」って言ってる次の日には
「午前中で3000部完売」なエロ同人屋が並んでるからな
購入者と講読者は似てるようで違う。なろうユーザーで若年層が比較的に多いのと購入者の平均が32歳くらいのおじさんなのは矛盾しない。若者に購入する金がないだけ。だから無料のなろうユーザーが多い。それから、上のコピペの続きになろう系をどの年齢層が読むかも書いてあるから確認してみてね。
上で言われてるのは、なろうユーザーに若年層が比較的多いということ(つっても6割弱で残りの4割はオッサンなんだな…)は「なろう系がオッサンにウケてることへの否定」にはならないし、「オッサン以外にもウケてることの根拠」には全くならないってことでしょ
まぁなろおじが反論しようとしてるってメタ推理込みでの話だけどね
若者も読んでるってなら作品別読者年齢を出さなきゃ根拠にならない
反面、市場で実際になろう系に金出してるのはオッサンらしいという数字が出てて、なにより天下のKADOKAWAに天下の日経新聞が取材してオッサンにウケてるって回答が出てきてる
デマとか言ってるアホもいるけど、仮にこれが嘘というのならKADOKAWAと日経新聞がわざわざそんな嘘をつく理由を是非教えてほしい
若年層が多いと言っても27~29歳あたりは若者に含めていいものかちょっと微妙だし
むしろ30歳以上のオッサンが全体ユーザーの半分近くもいるのにあれだけなろう系が席巻してるのって、主人公の高齢化と合わせてみてもなろう系はオッサンが支えているとも取れるわけで
横
なろうのサイトとしてのユーザー数との関連性で語れてないって話なんでしょ。
>年齢層は20代が44パーセントで半分近く、10代が14パーセント、30代が24パーセント
>あとは40代が12パーセント、50代以上が6パーセントくらい
ってあるじゃん。
30代と40代とを合わせても20代のユーザー数より少ない。本で買う以前になろう内部で流行ったものが書籍化されてる構図なわけだから、30代40代だけをターゲットとして考えた仮説は妥当性を欠く。
数値はともかく、それ以外は記者の想像だからね。購入者に取材やアンケかけてるわけでもなく、ネットでもとから言われてた話をオッサンに当てはめただけじゃん。
そんで普通に考えて、無職のオッサンが無料でも読める内容の1000円以上するような本をわざわざ買うか?っていう。
俺都内のオフィス街近くに住んでるけど、リーマンしか来ないような駅ナカ本屋にその手のなろう書籍がっつり店頭近くにコーナーとして置いてあるよ。単に難しい本読めなくなったオッサンの娯楽にちょうどいいんだろって思うわ。
自己愛性パーソナリティ障害=なろう主人公
1.自分が重要であるという誇大な感覚
(例:十分な業績がないにもかかわらず優れていると認められることを期待する)。
2.限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。
3.自分が“特別”であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人達だけが理解しうる、
または関係すべきだ、と信じている。
4.過剰な賛美を求める。5.特権階級(つまり、特別有利な取り計らい自動的に従うことを理由もなく期待する)。6.対人関係で相手を不当に利用する(すなわち、自分自身の目的を達成するために他人を利用する)。7.共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気づこうとしない。
8.しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。
9.尊大で傲慢な行動、または態度。
そういえば、みにくいアヒルの子も、シンデレラも、努力してないなw
いじめられて苦労はしたかもしれんがw
やり返してやるぜ!とかしてないからなろう主より遥かにマシな気がする
なお、グリム童話のシンデレラ
努力して現状維持出来ましたは現実的だが夢に欠けるな
ちがうねん……絵本だからあの変結構端折ってるけど、みにくいアヒルの子の本質は「いじめられても心の美しさを失わなかった」ってところが見どころだからな。
これが、「白鳥になったからお前ら全員差別して地べたを舐めさせてやるぜヒャッハー!」だったら流石にドン引きやで。(なろうだと割りかしそれやっちゃう所あるけど)
まあ、グリム童話のシンデレラは継母のやっていることはもっとエグいし、悪役は厳しく断ぜられるっていう当時のメタファーでもあるから、ちょっと現代感覚で見たらアレなところはあるけどねえ
本来、おとぎ話とか童話とかって、当時の大人の読み物だったはず
だいたい現代人がみんな知ってるのは子供用に圧縮してるやつだろ
何の疑問もなく自己投影できる人にとっては最高のストーリーだろうな
羨ましいわ
俺は自分が最強とは思えないから主人公最強系は全然自己投影できない
なろうに染まってる奴もなろう叩きが趣味になってる奴も教養がないからいけねえ
シンデレラは真面目に頑張ってる子が報われる話だ
なろう主人公がシンデレラだったら、家の手伝いもせず養われていながら継母や義姉妹への恨み言吐くだけの不細工なアラサーキモオタ腐女子とかだろ
醜いアヒルの子も、優れてるとか劣ってるとかじゃなくて、住むところを間違えている奴があるべきところに収まる話だ
「ここでなら俺でも通用するだろ」とかそういう話じゃないんだ
そうなんだよなぁ。
みんな見落としがちなんだけど、魔女はシンデレラの願いを叶える時に「あなたは綺麗だから舞踏会に行きなさい」って進めたわけじゃなくて「何が望みなのか言ってみなさい?」って聞いたんだよね。
言い換えればシンデレラの性格が歪んでいたなら「いじめをなくしてほしい」とか「継母たちを亡き者にしてほしい」とかだって頼めたはずなんだよ。
もっと俗物的に頼んだなら「王子様と結婚したい」って露骨にお願いすることも出来た。
だけど、シンデレラは自分から「舞踏会に行きたい」っていう願いを語ったわけで。
実際、ガラスの靴がぴったりの女性を王子様が探したところで、王子様が目にしたのは化粧もドレスも着ていない貧民そのもののシンデレラだったわけで、それでも彼女を選んだのは「磨けば綺麗だから」何ていう単純な理由じゃないのよな。
魔女だって、困っていた所を助けてくれたから提案を申し出たわけで、シンデレラが俗物的かつ憎しみを露骨に表す願いをするような女の子だったら、喜んで協力したわけはないしね。
その辺の文脈を色んな人の立場で読めないと、やっぱり物語の本質ってわからんと思うわ。
TPO無視してみすぼらしい恰好のまま舞踏会に乗り込んで
顔の良さだけでごり押しはできないんだろうなっていうのは
なんとなく思ったことあったけど
なるほど、舞踏会に行きたいという願いは
継母や義理の姉に対する憎しみでもなければ
王子と結婚したいというほど直接的でもないんだな
自分が選ばれるとは思ってないシンデレラ的には、貧乏な家の女の子が他の友達みたいに浴衣着て縁日行きたいとか夢見る感覚とそう変わらんと思うよ
そういう露骨にうがった見方にはもう突っ込みたくねえんだけどさぁ……
実際にそういうのが現実にあったとして、そんな物事を短絡的に考えているシンデレラに、王子様が国民の代表としての仕事を担うファーストレディとしての責任を背負せたいって思えるほどバカだと思うか?
モナコ国王と結婚したグレース・ケリーだって、結婚した後の后としての執務がどれだけ大変だったと思ってるんだよ。
綺麗で可愛いだけで、シンデレラを選ぶはずないだろ。
クレオパトラだって、ユリウス・カエサルの心を射止めたのは綺麗だった以上に、教養豊かな女性だったってのがデカイのに。
シンデレラが、継母がいくらブラック企業の社長並みの暴君であったとしても、家事に手を抜いたり、陰湿な仕返しとかしてたか? してないだろ?
そういう責任感があるってわかったからこそ、王子様も選んだって考えるべきだろ。物語をうがった見方するならさ。
逆に、昔のお伽噺がそこまで考えてると思うか? ちな最古の紀元はエジプトの女奴隷の逸話な。元ネタありきで色んなとこでパクられて童話化しただけ。
王子にしたってまず一目惚れで選んでんだろ。少なくとも身元不詳の段階から既にガチで探してんじゃねーか。
そんな考えて作ってねーし、昔の大衆が妃の業務なんざ知る分けねーだろ。そもそもそんな身分差あったら現実では結婚も出来ねーよ。
あのさぁ……
お前さんみたいに考える人だけだったら、シンデレラなんて今の時代まで語り継がれてるわけねえだろ?
近代向けにアレンジしたいとも思わねえよ。
受け手と書き手の両方の化学反応があって、物語ってのは力を発揮するわけ。
書き手の意図したとおりに受け取ってもらえなくてもいいわけよ。
オペラ座の怪人のダストンルルーの原板だと、怪人がクリスティーヌを手に入れようとした理由は端折られまくってるから、どう考えてもストーカー的な行為に見えてしまうけど、それをリメイクしたロイド・ウェバーは「あれほど見事なオペラ座を作るならば、怪人は芸術を愛したに違いない。だとしたらクリスティーヌだけを愛したのは彼女が芸術を誰よりも愛していたからではないだろうか?」って想像の翼を広げたわけだから。
別にお前さんが物語をどう思おうが自由だけど、それで自分が賢いと思ってんなら止めたほうがいいぞ。
それは文脈を読んで、登場人物になりきって理解しようとするより、推理小説のようにあら捜しをして自分の解釈が正しいという形に持っていこうとしているだけだから。
物語ってのは科学でもないから一つの答えが出るわけじゃない。
だけど、その世界に存在していたその登場人物はもしかしたらこんな事を考えていたんじゃないだろうか、とフィクションの人物になりきって考えるのを、そもそも目的としているわけ。
それが現実に役立たたない知識や行為だって考えるのは自由だけど、そういう人間は物語云々を語る土壌に立ってないわけよ。
演劇を見て感動してる人に「フィクションに何マジになってんの?」って言ってるのと同じなんだよなぁ。
逆。
君が長々と自分を賢いと思ってそうな考察語ってるから指摘したの。
単に一目惚れで国中探した王子が、現代国家におけるファーストレディ選びの基準で考えてるに決まってるとか言い出したら笑うでしょ。
考察マジになってることをバカにしたんじゃなく、マジな割に矛盾だらけだからおかしいって言ってんのね。
んだね、ディズニーでもその辺を実写版ではたくさん付け加える形でわかりやすいように脚色してるんだよ。
シンデレラは自分からドレスを作ろうとするけど継母に破られちゃうし、継母も悪事に手を染め始めてしまう仕方ない理由っていうのを描いてる。
王子様だって、国の行く末を案じて政略結婚の提案に心が動くけれども、それでも愛するシンデレラを探そうと決意して行動を起こすしね。
ちゃんとみんなに自由意志があるからこそ、絶対の悪役もいないし、シンデレラが最終的に選ばれたのは当然だ、みんなに望まれる后の姿はそれだ、っていうのを描けるわけでね。
ディズニーはそういう国際的、近代的な感覚の折込みが本当に凄いよ。
魔法にかけられて、とかも、ファンタジー世界からニューヨークにやってきたプリンセスのジゼルは、子供っぽくてバカなことをたくさんやらかすけど、最後は好きになったバツイチの子持ち男弁護士を悪の女王から守るために自分から剣をとって戦うわけでね。
みんなに楽しんでみてもらえる異世界転移って、まさしくああいうものなんだろうなあって思うわ。
ただディズニーの作り方はでかい資本と巨大な市場がないとまったくウケない
まだ販路もなにも形成されていなかった初期のディズニーアニメは暴力的で悪趣味な内容だった
主張自体は納得した上で、重箱の隅をつつくようだけど
>言い換えればシンデレラの性格が歪んでいたなら「いじめをなくしてほしい」とか「継母たちを亡き者にしてほしい」とかだって頼めたはずなんだよ。
後者はともかく前者は別に性格歪んでないと思うの
ああ、すまんな。俺も勢いで書いちゃったもんだからさ。
歪んでるっていうよりは、夢を実現するための行動をやろうとしたかってことの意味ね。
まあ、あなたもその辺をわかった上でつついてくれたんだろうってのは理解してるで。
良い子版のシンデレラは自分の境遇になれてしまってるのも有るからな
そもそも魔法使い側から行かせようとしてるし
なろうの全てがそうだとは言わないけど
こんなコンプの塊みたいなもんは流行らせたらいかんよ
乗っかって蔓延させようとする企業も同罪
そんな後ろばかり見て傷舐めるような物語に未来はないわ
コンプの塊ってうがった見方が結局コンプレックスなんじゃね。
あえて客観視すればキモいとは思うが話の作り方としてはよくあるド定番の構図だろ。スカッとジャパンじゃん。
流行るっていっても、日間月間単位の話で累計に食い込むほどでもなし。
単に一つウケた設定がイナゴ的に増えたって現象に対して、それ全体を需要そのものとして捉えるからキモく見えるだけだろ。
昔からあるテンプレじゃん
娯楽ってのは読者を楽しませるのが目的なんだから、追放物が人気あるならそれが読者を楽しませてるってだけじゃん
追放系だと「ひのきのぼう」ってSSを思い出すなぁ。こっちはざまぁ系じゃないけど。
悪口言う時って自分が言われたくないことを(以下略)
そう考えると暴言吐いてる奴はかわいそうな奴なんだなと気づく。
そう考えたところでかわいそうな奴とは思わないな
弱点をさらけ出し過ぎて危なっかしいとは思うけど
この世にある物語全てがなろうに見えてそう
作者の私怨とかコンプレックスがナマモノのままどーんと出てくると料理してから出せよって思う
なろう系に限らず、作者の鼻息が聞こえてくるような作品はものすごく冷める
ワイも前の会社で似たような想像してたわ
自分が辞めたらみんな困るんやろな~、みたいな
なお、辞めても特に誰も困らなかった模様
追放物って2年くらい前からあるような……
マウントを取りたい、は百歩譲ってわかるとしても、
マウントを取るために努力する→わかる
努力したくない→わからない
んだよなあ。
説得力持たせたら自分が負けるから、説得力するいらないっていうのがもう、ね。
単純に主人公が悪くて追放後に自覚して努力して認められるって言うのはないの?
単純に悪くて追い出された奴を読者が気にかける理由ってなくない?
主人公は悪人でも駄目人間でも異常者でもまぁいいけど、せめて「主人公にも言い分があるし見方によっては一番まとも」にしておかないと話についていきにくいよ
追放じゃないけど幽遊白書ってそんな感じじゃね
悪さばっかしてた主人公が死んだとき、ふつうの生徒は主人公を小ばかにするのはヘラヘラ聞いてたけど
母親や教師や幼馴染とか、身近な人が本気で悲しんでいるのを見て、
もう一度生き返りたいって努力するの
おっしゃる通り幽遊白書は追放じゃないので噛み合ってない
あと幽助は子供を助けて死んでるから、読者は救いがあって欲しいなと期待するよね
んじゃあ、追放も華やかな世界からの転落も似たようななもんだから、
弱者から金をむしり取るようなあこぎな商売で巨万の富を築いた男が
事業の失敗か、ご禁制の商売に手を出したことで、
すべてを失って野垂れ死にかけたところを、かつて地獄に叩き落した家族に救われ改心して、金以外の重要さを知ったことで罪滅ぼしをしていく話とか思いついたぐらいなので
たくさんありそうだぞ
なんでもいいよ。面白ければ読むし、つまらなければ切る。それだけ。
今幼馴染み追放モノがランキング上がってない?
幼馴染みフったらモテモテになりました!みたいな
それ作家間で結託して持ち上げた偽ブームやし
追放ザマァブーム開祖である2012年もそうだった明らかに作家間の作為的な先導があってきな臭かったんだよな
盾の押される割の低迷ぷり見てもどうも読者自体がそこまで復讐の発散求めているかは謎なところある
マジ?なろう情勢にわかなんで偽ブームとか全然分からなかったわ…
情報サンクス
横だけど
ブーム言うてもクラスタ票に左右される日間月間単位の話だからね。
なろうユーザーの圧倒的大多数はランキングに乗った後のものとかを読むわけで、実際に累計まで行った盾とかはともかく、日間・月間にありがちなざまあ系を持ち出しても年間や累計に行ってないそれら後続は別にその多数派にウケたという話にはならない。
むしろ直近で累計上位まで行ったのは影の実力者になりたくてとかだから、最近のなろう一般ユーザーに一番流行ってるのは勘違いコメディだと言える。実はなろうでも陰湿な話はさほど流行ってない。
なろうの流行なんてどうだってよくね
この人たちには何か関係があるんだろうか
クラスのジョックとその取り巻き立ちに空気扱いされているルーザーが、「俺が本気出せばこいつらなんてメじゃない」と教室の隅っこで妄想しているようなもん。
ハリウッドでも「冴えない主人公が~」ってのは沢山あるから「妄想」は問題ではない。
何が違うかと言うと、妄想とか願望を「昇華」させていない点。
アートは欲望とか願望、妄想を「料理」する作業が必要、それがあるが故にアートとも言える。
ただ妄想を垂れ流しているのはポ〇ノに近い、気持ち悪さを感じる原因はそれ。
こんなん10年前からマ板とか生活板なんかで見飽きた構造ですから何をいまさら
「お前いっつも定時で変えるからクビ」→「おれが作ったプログラムがうんぬんで会社が倒産」
前から思ってたんだけど、頑張ってもうだつがあがらなくて周りからいじめられ恋人どころか友達も出来ず親にも疎まれ生涯独身で過ごさなければいけない人がほんの少し慰められるような読み物を楽しむことの何がいけないのだろうか?彼らの楽しみを奪う権利が誰にあるというのか?
底辺相手にマウントとる事でしか自己を保てない人が批判してるのだ。
彼らの楽しみは自分より下(だと思ってる)相手を馬鹿にすることだけなんだ。
人生唯一の楽しみを奪ったらかわいそうだからそっとしておいてあげなさい。
たぶんこれ読んで癒やされるって人は、だんだん他責思考に舵をとって「自分が評価されないのは周囲が悪い!」と思い始めるだろうから、ネットで鼻つまみ物扱いされるくらいの方が良いと思う。
そうでないと際限なく肥大化していく自尊心に歯止めが掛からなくなるだろうし。
誰も奪ってはいないんじゃないかな。内心見下してるだけで
別に30〜40代に限らず全年代が持ってるコンプだよねこれ
だからウケる
自分を馬鹿にした奴を見返してやりたいという構図がよいというのは分かるが、追放系はそこに至るまでの流れがやたら稚拙なのが多くないだろうか。
追放する側があまりにも馬鹿過ぎるんだよなあ。この部分からは「見返したい」というよりも「自分を評価しない奴はみんな馬鹿という事にしたい」っていう別の陰湿な願望が見えて、そこが辟易する。
あなたから見ればそれは短絡過ぎるということになるのだろうが
しかしあなたの楽しんでいる小説も、例えばJ・パウルの巨人なんかを読んできた層から見れば
短絡で馬鹿すぎる願望丸出しの作品に見えるかもしれない
もしそう見えると指摘されたらあなたはその小説を読むことまたは書くことを素直にやめるだろうか?
おそらくやめないだろう。あなたは相手を「上から目線の意識高い系」などと揶揄するかもしれない
あなたが貶したなろう小説の読者や作者から見ればあなたも同様の存在になる
横からだが例が極端で参考にならないのでは?東京スカイツリーから一般的な大きさの家を見下ろしたところでその小ささを恥じる人はいない。
横から
どうせパウルの名前出してインテリ気取りたいだけだろ、言ってることめちゃくちゃだし
まったく極端ではないよ
J・パウルもなろう系もただの読み物に過ぎないからね。本来上も下もない
それはあなたの勝手なイメージだ
それからJ・パウルをあげるのが「インテリ気取り」という人は
まさにこれ
>あなたは相手を「上から目線の意識高い系」などと揶揄するかもしれない
自分がマウンティングされたと思うや否や自らが今までしてきた言動をうやむやにして相手を責め立てる
あなたの味わっているその気分がさっきまであなたの見下していた相手の気持ちかも知れない
そういう想像力があなた方には欠けている
お前の言ってること極端つーかただの詭弁じゃん
>>自分がマウンティングされたと思うや否や
頭の中マウントのことしかねぇのな
権威主義的に読んでもいない有名作家の名前振りかざすのはインテリ気取りたいバカがよくやる行為って一般論を述べただけなんだけど
確固たる基準こそないが上下はある。映画の評価は全て見た人の主観だからと言って恐怖!茸男とマトリックスを同等と見なすのか?しないだろ。それと相手がまだ二言目も発していないうちに言動をうやむやにしたと決めつけるのは止めるべきだぞ。誇大妄想で語る自分勝手な人物と思われたくないのならな
別に読むのを止めろなんて一言も言ってない
馬鹿作品でも楽しんでる人がいるならそれもそれでいいと思う。単にそれと俺が辟易するのは別問題というだけ。
そういう視点で見てから真面目な返答しようとしたが、貴方の言うことってただ馬鹿にし返してるだけで言われた事への具体的反論でもなんでもないことに気づいて反論以前の問題だった。
つーか、ジャンルとしてはよくあるのがキモく見えるのは書き手の技量の問題でしかないと思うんだよね。
単に演出とか中身がつまらないから、作者の気持ちとか想像しちゃうんだろ。面白ければそこが気にならないだけ。
マサツグ様くらい作者のミヤモトへのヘイトがあからさまだと願望としてわかるけど、だからこそ陰湿な願望のために書いてる奴はもっと具体的に書くんじゃないかと。
大半は盾とありふれパクっただけな気がする。
うん、技術面的に稚拙だってのはあると思うんよ。
ただ、普通の人間だったら出版されたいっていう気持ちが過剰なほどに強くない限りは、追放物とかを書いてザマァさせる内容を書くことを人として恥ずかしいって思うわけよな。
仕事で依頼されたっていうならしょうがないけど、そういうのを好き好んで書いたと言うなら、やっぱりそれは「俺はこういう精神的ポルノが好きです」って宣言しちゃってると思われてもしょうがない。
そりゃポルノを書くことが悪いとは言わないし、誰もがそういう欲望を持っているけれども、「それはポルノですよね?」って言われた時に「いやー、やっぱそうなりますよねー♪」って自覚があるのと「これが今のラノベであり文学なんだよ、老害め!」って返すのでは大違いなわけでなぁ。
作品の表面だけを見たら、その人がどこまで確信犯的にポルノめいた内容を書いているかはよくわからんけど、日常的な行動や発言に歪んだ他席思考があったり、自分の作品に道理を外れたレベルの思い入れがあるっていうなら、やっぱりその作者は人としてどうなんだ、と思われるのはしょうがないと思うんだよなぁ。
>普通の人間だったら……>追放物とかを書いてザマァさせる内容を書くことを人として恥ずかしいって思うわけよな。
いやその羞恥心に素人の俺は共感出来るけど、少なくともジャンルとしては定番なんだから単にそれが創作に向いてない人の発想なんだと思うよ。
スカッとジャパンとかもあるし、ざまあ展開なんざ大衆ドラマのド王道。日曜ドラマも大体嫌な奴出して逆転だろ、池井戸潤とかモロじゃん。まずざまあ系かどうかだけで世間一般は嫌ってない、そもそもざまぁ系って俯瞰した見方自体が作者の意図とか考え始めるオタク的な発想なんだろ。
それに、そもそも羞恥として言うならハーレムとか他のも元から世間的にはクソキモいからね。なろう以前にラノベの頃からキモがられてきたわけで、まんさんからしたらざまあ系とかよりハーレムのが断然キモいよ?
ジャンルの羞恥心で書けないような奴は元からラノベやなろうなんざ書けないでしょ。
そもそも思想が他より出やすい小説って媒体が恥ずかしがり屋には向いてない。
そうやってすぐ別の作品を巻き添えにしようとする
別の作品巻き添えとかじゃなくてさ、否定されるとすぐレッテル貼りするよね。
別に俺の論旨はなろうを擁護してるわけじゃなく、客観的な分析をしてるだけなのね。
「>追放物とかを書いてザマァさせる内容」の客観的、あるいは漠然とした定義で言えば、それは大衆ドラマ全般に共通して言えてしまう。
「>書くことを人として恥ずかしいって思う」モノで言えば、世間一般的にはハーレムラノベ全般も元から恥ずかしいのも自明。
「なろうがアウトで他はセーフ」という結論に至るには相違点が必要でしょ。
それは出発点が間違っていると見るか、その「追放物」の定義をより具体的なものに狭めて差別化しないと理屈として成り立たない。
そこについて、俺は相違点を「ジャンル関係なく内容が浅くてつまらない結果、読者側が作者の人格にまで目が行くだけ」なんじゃないかと推測してんの。
横から。まず「なろうがアウトで他はセーフ」という結論に至ってはいないと思う。例に挙げたハーレム物も広く受け入れられているとは言い難いだろう。ただ単純に話題に関係ないから語られていないだけではないだろうか。次に「追放物」と「ザマァ」について。ざまあ展開として日曜ドラマを挙げているがそれは昨今の「⬅なろうじゃん」と同じものではないだろうか。それは展開の構造が同じというだけで作者の願望という点で同様とは言えない。具体的に言うならば片方は「勧善懲悪」に近く片方は「私怨による復讐」に近い。故に私は作者の技術不足も原因だが、思想による影響も無視できないと推測するがどうだろうか
君が反論してきている部分について、俺は単に「なろうの追放物のみについて」の批判する上で他との比較をせずに出された論理は客観性を欠く、という話をしたに過ぎない。
つまり相手側の論理の不足を指摘しただけ。
・まず「(一つの意見として)結論に至るには」という意味。固有の問題として語るにはそれ以外と差別化が必要という当然の理屈。
・ハーレム等についても、君と同じく「精神ポルノ的なのは追放物特有とかなろう特有のこととかではない」という話をしただけ。
・展開の構図が同じだけで「俺が同一視している」のではなくて、あくまで「構図が同じものと差別化して論じない限りその前提は妥当性を欠く」と言っただけだ。だからこそ「追放物の定義をより狭く具体化するか」と同じ論旨による議論の余地を残していて、わざわざ明言もした。
いちいち「なろうじゃん」認定してくる手合いには正直辟易する。比較対象物の共通点と相違点を分けて考えるのは分析として当然なのに、それをいちいち説明させられるからね……。
その上で、俺は大まかな構図は共通している以上「大まかなジャンルそのものは本質的な問題ではない」という最初と同じ結論を維持した。
だから、君の意見のように「私怨」か「勧善懲悪」かとの違いが出される分には別にいいんだよ。
ただ更に議論を深めるなら、俺はそれが読者側にどう見えるかだと解しているから、やはりジャンルよりも演出技術の問題だと考える。
例えば半沢直樹もドラマ版に限れば「半沢個人の私怨」とも呼べるもの自体は入っている。ただこれを「因縁」と呼ぶこともできる。「私怨かよ」とツッコミを入れさせてしまうか「因縁の対決」と興奮させるかは作り手の技量だろう。
私怨による復讐要素が入っていても、主人公がカッコ良く描かれていれば読者は応援できる。主人公の善悪の基準や動機に同意できれば勧善懲悪として成立する。
結局主人公やら作者やらがキモく見えるのは、ジャンルではなく演出やエピソードで説得力や共感性を付与出来ていないからと見るべきだと思うんだ。
まず前半について「(一つの意見として)結論に至るには」という意味であるならば その前の「なろうがアウトで他はセーフという」の部分は要らないだろう。具体的な内容があるために普遍的な指摘ではなくなっている。
次に元の文言は「追放物とかを書いてザマァさせる内容を書く」。この「追放物」部分の意図を汲むならば言っているのは「追放物」のザマァであって一般に大衆ドラマにみら
れるソレとはまた別のものだと考えられる。ならばその「ザマァ」とは何なのか聞くことこそあれ大衆ドラマの「ザマァ」を例に出し、同じザマァだと言うのは会話の流れとしておかしい。だから指摘させてもらった。ただ、そこに「追放物のザマァ」の本質を問う意図があったのならその意図を汲み取れず申し訳ない。
そして後半。『半沢直樹もドラマ版に限れば「半沢個人の私怨」とも呼べるもの自体は入っている』…これはあくまで私怨も含まれるであって私怨そのものではない。(半沢直樹の私怨=因縁の図式も怪しい)。また私怨を題材にした作品もあるがそれは「復讐の過程での葛藤や正義の行方を描く」ものである。つまり追放物の私怨とは異なるものといえるのではないだろうか。
・「なろうがアウトで他はセーフ」も単に「なろうの追放系特有の問題点」と同義な。堅苦しい表現を避けたかっただけだ。
記事の趣旨や相手の論調として概ねそこは前提だと思うが? 普遍的な論理の仕組みを本件に当て嵌めただけの文だ。
・即レスの期待値も低くツリー1つにつき枝数も限られたコメ欄の議論で、新しい語句が出される度「定義は?」とだけ確認しろと?それはそれで効率も悪く煽っているように見えて誤解を招く。
だから一先ず広く捉えて私見を述べたし、この手の場では明確な定義がされない限り客観的な表現に沿って広く捉えるのが最も建設的だろう。
その結果、定義が違うなら相手が出した言葉なのだから相手が再定義すればいいしそうすべきことだ。違ったときにこちらの手間が増えるだけで最終的な相手の手間は変わらない。むしろ再定義の提案までしている俺はここの連中の中だと丁寧過ぎるくらいの部類だと思うがね。
そこでザマァ系といってもなろうでも主人公が露骨に「ザマァ」と明言するでもなし、特定作品などモデルケースが出されたわけでもなし、「ザマァ」は広く「追放等主人公を虐げた側が損や後悔をすることになる」構図展開などとして捉える他ない。そしてその構図自体は大衆ドラマでもよくあることだと言っている。俺は「追放物」且つ「ザマァ」てあることを踏まえて論じている。
・総じていわゆる「ザマァ系」にしても、作中のそれが私怨100%なんてことはない。かのマサツグ様でさえミヤモト撃退の客観的必要性自体はあった。
だからどこまでが君の言うなろう的な「私怨」かなどは、そちらのイメージに頼るしかなく君が線引きを定義してくれない限り不毛。こちらが具体例を出しても漠然と違うと言われ続けるだけじゃキリがない。
そして、総じて「作者の人格」みたいな論調は少なくとも俺の経験上いつも主張者の論理が具体性を欠くしそもそもが飛躍ありきなので、暫定的に技術の問題として俺は捉えることにしている。
俺も別に露骨なザマァ系みたいなのは作品としては嫌いだが、一見して理解できない人間を最初から標準人や自分よりも下とかに見積もる分析も嫌いだし客観的妥当性も欠く。それは結局対象への理解の放棄で、標準人としては何ら説明がつかないというときに至る話だ。
その「丁寧すぎる」事の是非は本筋から逸れるから置いておくとして、こちらから追放物の定義を示させてもらうと「とある集団からの追放➡主人公の台頭➡追放された集団の衰退の構造を持つ」「追放する集団のリーダー又は団員が(主人公無しにはロクな成果を出せないほど)無能」「主人公がチート」この要素を持つものだな。それと「私怨」というのは推測される作者の願望であって物語の主人公のものではないよ。わかりにくかったかもしれないが。簡単に言えば「主人公の行動=復讐」「敵集団の悪行等=その正当化」「敵集団の無能化=自分の存在の大きさ」「チート能力=自分の隠された力」と繋がって作者の私怨(及び願望)が推測できるということ
①「主人公の行動=復讐」
②「敵集団の悪行等=その正当化」
③「敵集団の無能化=自分の存在の大きさ」
④「チート能力=自分の隠された力」
>と繋がって作者の私怨(及び願望)と「推測」できるということ
お陰さまで話しやすくなった、ありがとう。
要はそれ結論ありきの飛躍だから客観性欠くじゃんっていう同じ話になんのね。
②~③の左辺はどれも「作者は主人公に自己投影している」ことを前提にした解釈だよね。それに基づいて「作者の自己投影だ」という旨の結論を主張してる。それは環論法という詭弁なのよ。
まず①②④右辺は構図や舞台設定。対して③はどちらかというと描写。話の種類が異なる。
そこで客観的事実の右辺について、少なくとも①②④で言えばアニメだとコードギアスとか多くの有名どころが当てはまるよね。④もまあ超能力ありきの定義だから、高スペックと置き換えるなら去年のノーサイドゲームもその①②④要素はいずれも持ってる。
というか①②は復讐物やその要素、④は主人公最強、いずれも話作りのパターンの一つ。
もちろん共通してれば同じレベルなんていうつもりはないよ。それらには絆やら戦略やら葛藤やらもっと色んなヒューマンドラマも描写される。事実として相違点はたくさんある。
そして③というのは、それらの相違点と同じで「有能な敵を描けていない」という描写についての事実で捉えられる。
俺が言いたいのは、それらとの違いは結局「面白くするためのもの・作者の独り善がりに見せないためのものを描けていない(あるいは足りていない)」という事実で一先ず言えるのであり、それは作者の内面を語らずとも作者の技量的問題でも説明がつくってこと。そしてなろうがプロ且つ企業の製作サポートありきの商業作品に技術で劣るのも当然のこと。
一方、そうした思想が背景にあるかは事実として定かでない。
結局作者の本心なんて聞いてみなきゃわかんないことでさ、まあ設定とか構図とかを選ぶ限り潜在欲求みたいのはあると言えるかもしれないが、それなら名作とかでも①②④の設定を使うだけで言えることになる。名作にしても実際にそういう人が書いてるかもしれない。でも内容に厚みがあるとかアツい展開が多いとかすればそんな風には見えないわけでしょ。
だから作者の思想はあったとしてもやはり問題の本質的原因ではない。
3は文字通り「本来有能なキャラを描写不足で無能に見せてしまっている」のではなく「無能なキャラ無能なキャラとして描いている」よ。単純な話「いらないと思ったから盾役を蔑んで罵った上パーティから追い出しました」なんてものは描写不足から来るものじゃないだろう。正しく無能だ。1~4の要素合わせて追放物としているのに124それぞれの要素は共通してると言ったところで意味はないし、肝心の3を描写不足とするには無理があるね。それに普通の作品であれば「絆やら戦略やら葛藤やらもっと色んなヒューマンドラマも描写される」として、追放物でそれが行われない理由が「思想的に描くと不都合であるから描かれない」のか「技術的に描くことができない」のかは示せていないよね?「暫定的に技術の問題として俺は捉える」「一先ず言える」とのことだけどこれも君の決めつけの域を出ないんじゃないのか?
まあいずれにせよ君の話が循環論法でしかないのは変わんないけどね。
俺は決めつけてないでしょ、「技術の問題でも捉えられる(A)」ので思想ありきなのかは不明としてる。(作者の思想認定なんてのは最初にするべきことじゃないけどね)
しかしそうした思想を持っていても、「技術があればそう思わせないようにも出来る(B)」とすれば、結局思想は重要な原因でなくなる。
君が有効な反論をしたいならAかBを攻撃すべきだね。
>③は文字通り「本来有能なキャラを描写不足で無能に見せてしまっている」のではなく……
→俺は「本来有能なキャラ」なんて言ってないからね。
「敵が無能しかいない」=「有能な敵が出てこない」でしょ。それは同じ事実の呼び方であって、そんだけの話。
文面だから伝達ミスが多いのは仕方ないけど、言葉尻で曲解すんの多すぎない? 反論するための先入観で読んでない?
無能枠がいるってこと自体は天竜人とか悪徳貴族とかダドリーとかマルフォイとかよくあることでさ、それ以外に有能な敵もちゃんといたらっていう改善の余地で捉えられるでしょ。
>追放物でそれ(ヒューマンドラマ等)が行われない理由が「思想的に描くと不都合であるから描かれない」のか「技術的に描くことができない」のかは示せていないよね?
不都合って、仮にストーリーの中で私怨を晴らすとしてもさ、それこそ別勢力なり敵の配下なりで有能な敵を出したり、追放先で主人公が人間的に成長したりする事で君の言う私怨が晴らせなくなるわけじゃないよね? 両立可能じゃん。
思想に問題があろうとなかろうと技術でカバー出来るって話になるよね。
別に俺は思想の有無をハッキリさせたいんじゃなく、作者の人格批判とかしなくても技術批判で足りるよねって話。
君が簡潔で的確な文を書いていると?
実益のないところや誤解で論点を増やしてきたのは君で、それらに全て丁寧に厳密に返そうとした結果長くなっていくのを責められてもね。君の誤解はどれもシンプルな話を複雑化させたものだったろ? それがこちらの使っていない単語ありきでまで誤解されたら愚痴も出るよ。
こちらも面倒になってきたから、君の話に直接返すために丸ごと引用する。いかに飛躍が多いか気付くといい。
>さて、前にも述べた通り「私怨」は作者のものだ。(←私怨がそのまま展開に反映されるという君の前提によればね:循環論法)
>つまり主人公の導く結果に関わらず主人公が私怨に疑問を持つ事、そのものが問題になる(作者の否定になるから)。(←私怨の反映という君の前提において、主人公の復讐的行為にも客観的妥当性が無ければね:循環論法と独自定義/主人公が疑問を持つということは、主人公にとっての復讐心を不当と改めるような場合だよね。それは主人公が能動的に復讐するケースに限る話でザマァ系全体の話じゃないよね)
>となれば主人公の人間的成長や対立する有能な敵は不都合な存在となる。(←意識的且つ私怨を満たすため”だけ”で書いていると更に仮定したらね:飛躍/むしろランキングに載るような努力はしたであろう作者がいずれも完全な自己投影だけで書いていると仮定するのは無理がないか?)
>また、主人公がチート能力だよりであることを考えれば敵に主人公と同様のチート能力を持たせるだけで簡単に有能な敵を産み出すことができる。(←出したら出したで主人公を勝たせる話運びが必要になる。チートで勝たせるのが簡単なのであって、対等な戦いを描くのは簡単なことではないよ)
>つまり「技術的に描くことができない」とは限らないわけだ。(←それは「私怨以外の要素を描きたいとすら思ってない作者」と仮定して、その彼らの主観にとっては技術の問題が顕在化しないという話であって、客観的に「技術による解決が可能(B)」かどうかという俺の話とは無関係:反論になっていない)
>君はこちちが循環論法というがね、こちとら不自然に主人公の復讐を後押する要素に基づいて考察しているつもりだ。(←その考察が循環論法によるものだから客観性を欠くという話をしている。その「不自然」が技術によっても無くせるものでは?(=B)という話である。)
>これを先入観によるものと言うならそちらの「本質的な問題は技術的なもの」も同様レベルだろう。(←俺は論点Bにより、先入観を廃して「思想の表出」という立場をとったとしても、技術で「思想の表出」は結果的にカバー出来るものであれば思想の方を批判したところで無意味だろうという話をしている。仮に彼らが自己の思想と関わらない構図ジャンルを書いても、君らの論理式だと要は「ジャンル+不自然な話運び=作者の思想」となっているのだから同じ批判をされても解決にならないよね。追放要素がなくても「チート=努力しないで成功したがってる」とか言われてきたでしょ? そういう意味で原因関係の「本質」ではないと言っている)
>最初から「技術的にも問題あるよね。因みに私は思想批判は嫌いです」ってだけなら「さいですか」で終わったんだがな(←元々終わった話に横槍で掘り下げてきたのが君なんだがな(笑)。君が曲解込みの言葉尻かオウム返しにするための消極的反論をするばかりで、結論や前進に向けた議論をせずトートロジーに陥っているだけだ。俺は君の反論に付き合っているだけだから、終わりたいならどうぞ)
長いと言われて書く返信がこれとは。面倒なら返信しなければ良いだけの話。議論に付き合う選択をした以上相応の文を書く努力はすべきだと思うがね。それはそれとして「作者の思想は技術によってカバー可能。故に思想に対する批判は無意味。技術が本質的な問題である」これが君の意見。「追放物における要素の欠落は技術不足によるものとは言えない。本質的な問題は作者の思想にある」これがこちらの意見。ここまでで何か異論あるか?
先入観で読んでない?とか勘弁してくれ。簡潔で的確な文に纏める事もせず長々と書かれた物を読まされるこっちの身にもなってほしい。さて、前にも述べた通り「私怨」は作者のものだ。つまり主人公の導く結果に関わらず主人公が私怨に疑問を持つ事、そのものが問題になる(作者の否定になるから)。となれば主人公の人間的成長や対立する有能な敵は不都合な存在となる。また、主人公がチート能力だよりであることを考えれば敵に主人公と同様のチート能力を持たせるだけで簡単に有能な敵を産み出すことができる。つまり「技術的に描くことができない」とは限らないわけだ。君はこちちが循環論法というがね、こちとら不自然に主人公の復讐を後押する要素に基づいて考察しているつもりだ。これを先入観によるものと言うならそちらの「本質的な問題は技術的なもの」も同様レベルだろう。最初から「技術的にも問題あるよね。因みに私は思想批判は嫌いです」ってだけなら「さいですか」で終わったんだがな
なろうは小説家になろうって名前より妄想家になろうって名前の方があってる気がする
この手のジャンルだと 「お前ごときが魔王に勝てると思うな」とガチ勢に勇者パーティを追放されたので、王都で気ままに暮らしたい が出来の良さで抜きんでてる。
プロ並みのしっかりした文章力に伏線等にきっちりしてて構成力も高い。毎日更新を守る為に入れる無駄な水増し回も無くてテンポよく完結してる。
お互いの位置取りや動作まで丁寧に書かれた戦闘シーン。しっかりと特徴付けられた魅力的なキャラ。
なりより少年漫画的な熱いシチュ満載の骨太なシナリオが素晴らしい。
なろうでも少数だけどこういうレベルの高い作家さん見つけると応援したくなる。
なろうアニメはそれなりに観るな。
俺TUEEEは全然楽しめるけど、被害妄想(作品の中では妄想じゃなくなるけど)が強いのが増えてる。
盾とかはギリギリ楽しめるけどありふれ太郎は凄く不快だった。主人公が不快で。でも最後まで見たけど…。
頑張ったな…
異世界転生が廃れて変わりに追放物が主流になった事で
「巨大な力を手に入れる」が「本当の俺は最初から巨大な力を持っていた」になってて
「人々から尊敬と賛辞を得る」が「俺の才能を見抜けなかった奴が落ちぶれるのを楽しむ」になった
現実逃避が現実改竄になり承認欲求が攻撃性になって本物の糖質しか付いていかない魔境になってる
異世界転生物は「俺はクズだから異世界に転生でもしないとどうしようもない」という諦観が出発点だけど
それに対して追放物は「俺は本当は凄いのに周りが誰も分かってくれてない」という自己弁護が出発点なんだよな
現実から逃げている事からすら逃げ始めたのが追放物
よくある転生系の
「何かの拍子に巨大な力を手に入れる」
「突如周りを追い抜く」
から
「最初から巨大な力を持っている」
「周りがそれを見抜けず破滅する」
になってる
自分の成長すら諦め、周りが落ちぶれることに愉悦を得る