まともな創作者がたまに言う「バレないようにパクる」というのは
いいか、まともな創作者がたまに言う「バレないようにパクる」は『バレなきゃセーフ』の意味ではなく『完全なオリジナルを生み出すのは不可能だから、様々な物のエッセンスを抽出して自分なりに解釈し自分にしか作れないものを作る』の意味だからな?後者の意味が分からない奴は創作向いてないからな?
— 六角定規 (@escape_yagi) August 12, 2020
みんなの反応
特定の元ネタが感じられるなら「リスペクト」止まりでしょう。
しかし、リスペクト元が特定できないくらいたくさんあるならば、それはもはや「オリジナリティ」になりえます。— 六角定規 (@escape_yagi) August 12, 2020
他作品に刺激を受けて自ずと近くなるのは当たり前の事
後者のそういう意味を汲み取れない輩がパクりだなんだ騒ぐ訳で…
それで言ったら例えば
刀持ったらるろ剣
手から何か出たらドラゴンボール
魔王が出たらドラクエ
幽霊出たらシャーマンキング
のパクりとかになってしまう— Kazu (@Kazu_nekogasuki) August 14, 2020
If you steal from one author it's plagiarism; if you steal from many it's research.
もしも君が1人の著者から盗むなら、それは盗作だ。
もしも君が沢山の著者から盗むなら、それは研究だ。
(ウィルソン・ミズナー、劇作家)何か文章を書く時にいつも心に思い浮かぶ、私の好きな格言です。 pic.twitter.com/KRZM6u4p3E
— あずま あきら (@azumaakira123) August 14, 2020
作家はミキサーやね
ディスカッション
コメント一覧
あーこれすごいわかる
猿真似なんだよな咀嚼ができないとでも言えばいいのか
別の記事でパクリについて話したばかりで余計に共感する
元ネタが分かると萎えるんだよなぁ。
現実に存在する概念を物語に落とし込むことはよくあることなんだけど、
それをさもオリジナルのようにしてドヤってる人を見ると微妙な気持ちになる。
元ネタをそのまま持ってくるとパクリ
元ネタを面白おかしくアレンジして、ネタにするのがパロディ
元ネタを捻ってアレンジして、元ネタが分かる人をニヤリとさせるのがオマージュ
元ネタに感銘を受け、似て非なる新しいものを生み出すのがリスペクト
元ネタを丸パクリした挙句、無理矢理自分のオリジナルと言い張るのは単なる恥知らず
おう、お前の事だぞ腋涙
バレなきゃセーフという意味じゃないんだよと言うが、バレなきゃセーフともとれる言い方しかできないのは作家として表現者として駄目じゃないかなあって。実際の作品内でキャラがそんな誤解招きまくる発言しまくってそうでね
じゃあなんて言うのが正しいんだい?
基本的には発言主の言う通りの「完全なオリジナルは無理(以下略)」が正しいって話だから最初からこう言えよというか。これを縮めて「バレないようにパクれ」は変換が下手だという事を俺は言いたかったとも言える。
ただ細かい話、それぞれの「まともな創作者」さんとやらが実際どういうニュアンスでどう言いたかったかはそれぞれだから俺も発言主も勝手にこれが正しいだの言うのは微妙だけどね。
>いいか、まともな創作者がたまに言う「バレないようにパクる」は『バレなきゃセーフ』の意味ではなく『完全なオリジナルを生み出すのは不可能だから、様々な物のエッセンスを抽出して自分なりに解釈し自分にしか作れないものを作る』の意味だからな?後者の意味が分からない奴は創作向いてないからな?
>基本的には発言主の言う通りの「完全なオリジナルは無理(以下略)」が正しいって話だから最初からこう言えよというか。これを縮めて「バレないようにパクれ」は変換が下手だという事を俺は言いたかったとも言える。
最初から言えよって俺には最初から言って(書いて)あるようにしか見えなんだが?
「バレないようにパクる」は『バレなきゃセーフ』の意味ではなく
ここが下手だと言ってることになるわけだが
だからなんて言い換えるのが適切なんだ?ってことになると思うが?
言い換えるべきではない、かな。パクリパクられ問題はデリケートなので多少長くなろうともきちんと言うべき。
つまり、Twitterの発言主は確かに最初からそう言ってるがことの主題は不特定の「まともな創作者」とやらが誤解を招くような事を言ったことに関してなので、最初からそう言えってのはその「まともな創作者」とやらに対してと思って欲しい
そして(パクられは一端置いておいて)もし発言が誤解されまくるのであれば受け手ではなく発信の仕方がまずいと考えるべきで、それが作家であれば尚更であるよというのがこちらの最初のコメントの下地の思想
要点を得ないからなに言ってのかさっぱりだわ
ちなみに
>主題は不特定の「まともな創作者」とやらが誤解を招くような事を言ったことに関してなので、最初からそう言えってのはその「まともな創作者」とやらに対してと思って欲しい
てそれ文章読めてないから
わかりやすく書き換えると
まともな創作者がたまに言う「バレないようにパクる」は『完全なオリジナルを生み出すのは不可能だから、様々な物のエッセンスを抽出して自分なりに解釈し自分にしか作れないものを作る』の意味
だからな?だからこそ最初から言えよって俺には最初から言って(書いて)あるようにしか見えなんだが?と言ったんだがな
あー「バレないようにパクる」にが引っかかってんのか
だとしたこのままの発言があったのか?というところから考えないといかんと思うがな
基本こういう引用は意訳と感がるのが妥当だと思うがな
本当にそのままの発言があるならだが…まーいいや
プロでさえ
>自分なりに解釈し自分にしか作れないものを作る
ができてない人多いからな
これやるにはその分野に関する膨大な知識がいるわけだが、昨今のクリエイターは調査や取材をまともにやらない(あるいはやっても消化できてない)から猿真似で終わるか、見当外れの浅い作品になるかのどっちか
まぁ同じく知識が浅い消費者たちと狭い世界で閉じこもる分には良いんだろうけど
例えば誰?
できてない人ばかりで挙げだすとキリがないレベル
とりあえずこれといった発見が無くて既視感が残る作品の作者はできてないと言えるからな
流石にここまで具体的に判断基準提示すればいくつも例が思い浮かぶでしょ
自分は真っ先に2010年以降のラノベ(特に学園バトル物)と、シュタゲ・まどマギ以降の時間物・ループ物の作者全般が思い浮かんだな
> できてない人ばかりで挙げだすとキリがない
それなら「出来ている人」を挙げて欲しいですね。
どんなジャンルでも、どんなに古くても構いません。
(読むきっかけにもしたい)
出来ている人、ですが、下記の2作品はいかがでしょうか。
マンガですが、ヴィンランドサガは北欧世界を描けていると思います。幼少期からの過程を経て、主人公が現代に近い価値観を持って北欧価値観に相対するのは、幸村先生の落とし込みがよくなされてると考えます。
今更感ありますが、スレイヤーズがライトファンタジーでは草分けでしょうか。ライトノベルを賢くなくても読めるようにした、という意味では大きな落とし込みがあったと考えます。神と魔族の対立概念、宇宙じみた複数の独立世界など、実は設定は色々とあるんですよね。
逆に既視感ですが、
「僕は明日、昨日のきみとデートする」
「やり残した、さよならの宿題」などに感じました。中身を言うとネタバレなので、既視感のある部分は言いづらいですが。
ただ、後者は結構オススメです。爽やか寄りのジュブナイル物は供給量が少ないですし、夏休みの話で興味が持てたらいかがでしょうか。
はいはい相変わらず具体名が出てこず
2~3人も名が上がらずにその他大勢はないわ
作品に魅力が無い作者の名前なんて覚える気も意味もならないから具体名なんて出なくて当然
まぁぱっと思いついた作品から検索すると、あわむら赤光、明月千里、柊★たくみ、三屋咲ゆう、志瑞祐、天城ケイ、羊太郎、篠原健太、朝倉亮介、林直孝、新海誠(ただし映像に関しては唯一無二)辺りかな
逆によくできてると思ったのはテッド・チャンとジェイムズ・P・ホーガン
SFが丁度煮詰まってた時期にあそこまで独自性出せる知識量と発想力は凄い
>できてない人ばかりで挙げだすとキリがないレベル
↓
>作品に魅力が無い作者の名前なんて覚える気も意味もならないから具体名なんて出なくて当然
おかしな話ですね
まーもう相手するつもりないから返信いらないよ
情報理論的に、できてない作者が多数だからこそわざわざ「できてない作者」を覚える意味はなく、「できてる作者」こそ情報として意味を持つから印象に残りやすいわけで、全くおかしな話ではないんだよなぁ
要するに「できてない作者」というサンプルが多すぎる故の「できてない人ばかりで挙げだすとキリがないレベル」であり、多さ故に情報理論的に情報に価値がないから「作品に魅力が無い作者の名前なんて覚える気も意味もならないから具体名なんて出なくて当然」なわけで、情報理論(数学)的には間違いなく一貫してる
だから利口な人間ならめーるあどれすさんのように「出来ている人」を質問するものなんだけどね
返信いらないとは言われたけど、情報理論(数学)的に間違えてたから指摘して教養にしてもらおうという一方的な親切心だから返信はいらないよ
正しい意味を広めても無駄だと思う
盗作に肯定的な人って 、人の想像力が生みだした幽霊(電池式)をお出しするくらい思考に隔たりがあるから…
ミックスジュースよな
自分の味がベースになってりゃ良いんだけど
それが少なすぎるともはや別っていう
スパイスを足すつもりでカレーをドボドボぶち込んだりな
世界の歴史ものは、情報収集が楽になったためか近年とみに面白くなってますね。ヴィンランドサガ、エマ、乙嫁語り、ヒストリエあたりとその作者は既読です。やや変化球で速水螺旋人、昔だとMASTERキートンの考古学パート、ギャラリーフェイクとか。
ファンタジア文庫は風の大陸ほか1作くらいしか読んでないので、基礎教養不足ですね。
既視感の方は、70年代SF+少女マンガ風味っぽいですね。1作くらいは読んでみようと思います。マンガでいうとネムキ系、花ゆめ系かな。
JPホーガンは星野之宣のコミカライズがよく出来ている印象。
テッド・チャンは、あらすじで想像がついて未読のままですね。
インターステラーを面白くした感じ?
今の作品ならヘテロゲニア リンギスティコが少しだけ似てる?
さいか さん(2020年8月27日 2:32 PM)
電動子 さん(2020年8月27日 7:02 PM)
へのレスです
テッドチャンのあなたの人生の物語はSF 的な発想が凄いというよりは、SF的な仕掛けがちゃんと主人公の主観や物語と絡み合ってドラマ性を為しているのが凄いと思う
使われてるSFネタ自体は割りと昔からあるし、フィリップディックの短編にも同じネタがあった
また、未知なる宇宙人と人類との遭遇、邂逅というもの自体は、SFでは鉄板ネタの一つであり、そこまで目新しいものじゃないし、たぶん知識量や発想的な凄さはグレッグイーガンとかの方が凄いと思う
ただ、この人はSF に対するネタの扱いが物凄く上手いと思う
自分はイーガンの小説が面白いけどときに頭でっかちに感じるので、この人のようなSFにドラマ性をきちんと仕上げるうまさの方が好き
あなたの人生の物語の映画は最初のつかみから
冗長で地味なシーンが続くので
インターステラーみたいな壮大なエンタメやドラマ性を求める人は、
火星の人を読むほうが絶対満足感を得られ気がする
ラノベ並みに読みやすいし
創作する場合、自分の好きな作品をネタもとにしてアレンジする人が多いように見受けられるけど、それだと出来上がるのはどうしてもネタ元の作品より浅くなる
ネタ元にするのは、好きな作品よりも考証のしっかりした作品をネタ元にしないと、自分の好きな作品と並ぶくらいの自作品を産み出せないんじゃないかなと
正に「憧れは理解から最も遠い感情」だよな
「好き」というフィルターによってよい部分しか見えてないからどうしても考証が浅くなるし、作者も考えてたこと全部書いてるわけじゃないから表面なぞっただけじゃ絶対に越えられない
だからといって、より出来のいい作品で下駄を履いても結局その元ネタの劣化になるのは自明
結局そのまま真似た時点で負けで、「”自分なら”こう書く」って意識が重要なんだろうな(面白いかはさておき、余程浅い人間でもなければその人にしか書けない何かはできる)