エンデの『モモ』、売れるまで14年もかかってる
『モモ』はエンデが37歳の時、TVドラマ用に書いたが反社会的と不採用に。さらに書き直して43歳で完成。センダックに挿絵を頼んだが断られ、仕方なく自分で絵を書いて出版。ベストセラーになったのは51歳の時。売れるまで14年もかかってる。なんかいい話。 pic.twitter.com/4M8lJ1lagm
— ナカムラクニオ(6次元) (@6jigen) September 18, 2020
みんなの反応
センダックに断られ仕方なく自分で!なんと!知りませんでした。
— AZ【音】 (@azumi_piano) September 18, 2020
モモが反社会的とは…当時はまだあくせく働くのが美徳とされていたんでしょうか。モモは永遠の名作です。
— いりん (@arai1219) September 19, 2020
ミヒャエル・エンデに大きな影響を与えたという父親のエトガー・エンデ。シュールレアリズムの画家であるエトガーは、スケッチから絵を完成させるまでに数年の時を要したこともあるとか。
親子ともども、世に作品を出すために多くの時間を必要とする芸術家だったのかもしれません。 pic.twitter.com/aPm40NQW8N— ちなみに (@SottoBank) September 19, 2020
この話を思い出す時「時間がない!」て子ども達に言っていないか自分を戒めます。そういった物語でした。自分の中にいつ時間泥棒達が入り込んでくるのかわからないので。時間を見つめるということは命を考えることだと教えてくれた名作。
— 坂本 二夜 (@Sakamoto_Niya) September 18, 2020
発表が70年代前半だから、受けいられたのは80年代後半ということになりますね。何だかわかるような気がする。それにしてもその若さで先見の明があったエンデはスゴい
— スメルジャコフ (@rmarshmallowjas) September 18, 2020
そんな逸話があったとは……
ディスカッション
コメント一覧
前半は大好きだけれど、後半は何かイマイチ(別の人が書いたみたい?)・・ と思っていたら、長い時間かけて加筆修正されていたんですね。
最初の人が言ってるベストセラーの定義はなんだろう?
モモは1973年(エンデ44歳)の時に刊行され、翌年の74年にはドイツ児童文学賞を取ってるし、日本の劇団四季で舞台化されたのが78年(エンデ49歳)だから、刊行直後からそれなり以上に売れてるんだと思うけどな
あと最後の人は刊行から14年と読み違えてるね
エンデ好き
エンデが気に入ったイーザウも好き
本の表紙はこういうのでいいんだよ