鬼滅の大ヒットを分析して「~だからヒットした」と論ずるのは
鬼滅の大ヒットを分析して「~だからヒットした」と論ずるのは「後付け」だよな。だって来年ヒットする作品なんて誰も言い当てられないもん。大ヒットなんて狙って打てるもんじゃないし。だから「今のヒット作を分析して次のヒット作を必ず作る」からスタートした『コードギアス』は凄かったんだよな。
— はぁとふる倍国土 (@keiichisennsei) October 27, 2020
みんなの反応
(コードギアスって何のヒット作を分析したんですか?めっちゃ気になります)
— すせゆ (@inushide19) October 28, 2020
また、デスノートもコードギアスもロシア文学のドストエフスキーを参考にしていることも再三指摘されています。
— ウルトラライダー (@Ky54Nvp9gjNkD17) October 29, 2020
まあ、ファンタジーというのはそもそも同工異曲なのかもですが、コードギアスは作り手はロシア文学とシェイクスピアを参考にしたと明言していて、これは日本の近現代の文学の出発点にならっていることにはなりますね。
— ウルトラライダー (@Ky54Nvp9gjNkD17) October 29, 2020
コードギアスは若い子に受ける物を研究するのはもちろん、実際の若者を知るために学校の先生にも取材したりしたんやで https://t.co/dJ5zGnkpkL
— 冷やし中華始めませんでした (@Nk9dYmMbNM9IA92) October 28, 2020
コードギアスはバンダイ・サンライズの40年間の失敗と成功を膨大に積み上げた富野由悠季世界観を基とする『機動戦士ガンダムシリーズ』の集大成でノウハウを余すところなく活かした上でシャア=ルルーシュで結びガンダムをシャア視点から切り込んでるガンダム作品
構造とデータ量が違うみたいな。お話 https://t.co/aQcMiRAuVq— Yudai Koike (@yu_regard) October 28, 2020
江川達也さんも、あのころは空振りしないマンガ家さんでしたよね。
— はぁとふる倍国土 (@keiichisennsei) October 28, 2020
来年あたり『チェンソーマン』がアニメ化されてメガヒットしそうなんだけど、100%確実とは言えないのがこの世の常。
— はぁとふる倍国土 (@keiichisennsei) October 28, 2020
以前あるミュージシャンが「売れる曲の作り方が分かったんですよ」的なことを言ってたんですがそこからパッタリとヒット曲が出なくなった記憶があります。
— ttk_bt (@tark_BT) October 27, 2020
この手で特に腹立つのは
連載中、放映中は見向きもしなかったのに
ブームになった途端に昔から見てたような評論家ぶった奴等が偉そうに批評しているところ— ニド (@nido_climax) October 27, 2020
企画通す時に
「ヒットした○○の要素を〜」
とすると通りやすいのはあると思う。
それを方便にして表現したいことを進めればいいんだけど、チームで進めるコンテンツの場合はそれに縛られてまとまりのないものになることも往々にしてあるんだよな… https://t.co/CMKN5IWKyL— 平川 聡憲@ゲーセンの人|GCN (@satonori_h) October 27, 2020
ギアスにそんなエピソードがあったとは……
ディスカッション
コメント一覧
社会や人の価値観を変えていく流れかな
デスノギアスに共通する面白さは
一方なろうは文句言ってる社会の流れは変わらないと諦めて異世界へと逃げるのであった
ギルクラやヴァルブレイブもこの系譜やけど後釜ほどにはならんかった理由も分析すりゃいいのできそう
「~だからヒットした」は、門外漢のおじさん向けに大枠を示して理解を助ける構文であって、それ以上の意味は無い。
いや、後付けじゃない分析ってあんの?
「分析しても活かせてない」なら分かるけど
そもそもこの人が言ってるのがそういう話かと
・鬼滅を分析して今から偉そうに言ってもただ後付けなだけで無意味
・コードギアスは過去の作品を分析してちゃんと活かしたからすごい
上の文と下の文にまったく関連性が無いから違和感ありまくりなんだよな
ギアスの方を持ち上げたいなら
『鬼滅はたまたま流行っただけ。ギアスはしっかり考えて作られてる』って言ってくれた方が
文章としてはまだ分かりやすいよ。共感は得られないだろうけどね
個人的にギアスが流行った理由はその通りだと思うけど
鬼滅の方はセールスの仕方が上手いって事かな?
売れる作品を作るためにどうしたかがギアスで
作った作品が売れるためにどうしたかが鬼滅
両方とも未視聴だから憶測だけど
そもそもどんな作品だって売れるように計算して作ってるはずなんだけど
どこで差がつくんだろうかなぁ・・・
流行りものに対してこれはこうだからウケたんだとしたり顔で言う奴が大発生するのはいつもの事である
少年(女子向け)の時代物は女性を一定票得られるという感覚はあり、それ以上にはなりづらい感覚があった。
しかし、低年齢層も見られるような仕上がりで、かつ、広告やステマ、ファンの口コミが実を結んだ感じがある。
データに基づいてないので妄想オンリーの分析で無価値だけど。
爆死作品だって現場は売れるものを作ろうと努力して送り出したはずなんだよな
取り入れた要素と相性が悪くて
逆に作品としての魅力が損なわれたり
既存の作品と似すぎちゃって色々問題になったり
売れる要素取り入れば上手くいくわけじゃないから
難しいんだろうなあ
いや、この人は視野が狭いだろ
そもそも何かしらヒットしそうな要素がなければ、天下のジャンプで連載まで辿り着けないだろ
連載までいっても打ち切りの方が数としては多いから狙い通りにいくかは別だけどね。
ただ確かに商業作品は世に出す上で企画会議的なものを必ず挟んでて、ヒットするためのロジックやビジョンは前提にあるわけだからコードギアスだけを差別化してんのは視野が狭いというか本人こそ後付けを自覚してないね。
全ての作品において「狙い」はあって、その狙いが当たるかどうかが別なだけ。
その点コードギアスにデスノ×ガンダム的な狙いが仮にあったとしてもそれがヒットの本質的な理由とは限らないし、他のヒット作よりも精度の高い狙いだったかにも言及していない以上差別化するような話にはなってない。
鬼滅もまあアニメ化された順序としては同じ新人で連載開始が後の約ネバの方が先だったから、鬼滅が編集室全体の見立てよりも売れたってのは確かにある。でも担当編集はキャラの台詞のリアリティとかが並外れてるって評価してたからアニメ化して跳ねた事にもちゃんと後付けではない理由がある。アフレコ現場の熱量が凄かったのとか聞くに担当編集が感じた通りキャラ描くのが特別上手かったからなんだろう。
メディアやそこらの批評家気取りの分析もどきが後付けばっかなのは事実だけど、全てがそうではないよね。