押井守が考える「設定もキャラクターも新しいわけではない」のに鬼滅がバズった理由
https://bunshun.jp/articles/-/42150
『鬼滅の刃』大ヒットの理由とは?
YouTubeの映像以外で『鬼滅の刃』を見たことはないけれど、基礎知識は一応ある。原作の漫画に人気があったというし、画も丁寧。とはいえ、設定もキャラクターもストーリーも新しいわけではない。にもかかわらず劇場版(『鬼滅の刃 無限列車編』)は日本の興行成績を塗り替えるほどのメガヒットを記録した。
その理由を考えるとき、私の頭に浮かぶのは、鈴木敏夫(ジブリ作品のプロデューサー)の「100万人(の動員)までは作品の力。それ以上は社会現象」という言葉。アンコントローラブルのところまで行って、初めて大ブレイクする。今風にいうと「バズる」。バズった作品がメガヒットする。
「バズる」ことの本質は、誰もが知りたい現代の謎のひとつ。タネも仕掛けもないから“現象”であって、“現象”が先行するから“現象”であり、その理屈はあとからついてくる。では、「バズる」ことの臨界点はどこで超えるのか? 誰もが情報の発信者になりうるこのSNS社会で、どうやったら個人的な情報が臨界点を超えて社会現象を起こすのか? これもいろんな人が考えているけれど、納得できるような答えは出ていない。
そこで、自分なりに考察してみると、考える順番が違うんだと思っている。「バズる」という現象は、現象ありきなのだから帰納的にしか説明できない。すべてが後付けになるため、演繹的に考えても無駄。哲学的にいうと、世の中には語れることと、語れないことがある。語れないことに対しては沈黙を守るしかない。つまり、その「語れないこと」が「バズる」ということ。そもそも人間はいまだに世の中の仕組みをコントロールできないんだから仕方ない。
これは流行の本質だと思う。わからないからこそ、みんなが興味を示し近づく。評判が立っているという現象に誘導される。そうなると、いいか悪いかはもう関係ない。大ヒットした『君の名は。』も同じ。もちろん作品の力はあった。でも、その作品の身幅を超えたからこそ大ブレイクした。
『鬼滅』はおそらく、これからも劇場版が作られるだろうけど、この1作目と同じように大ヒットするかは怪しい。『ドラゴンボール』や『ワンピース』のようにスタンダードになるかというと、それも難しいと思う。でも、なぜそう感じるのかは説明できない。それもまた「語れないこと」だから。
全文はソースをご覧ください
>>1
>『鬼滅』はおそらく、これからも劇場版が作られるだろうけど、この1作目と同じように大ヒットするかは怪しい。『ドラゴンボール』や『ワンピース』のようにスタンダードになるかというと、それも難しいと思う。でも、なぜそう感じるのかは説明できない。それもまた「語れないこと」だから。
気持ちはわかるが、原作を消費し切るまでは少なくとも100億規模のヒットを続けると思う
そのあとは知らん
でもこれがピークだろうな
これほど映画向きのエピソードが他にないからな
最終決戦は映画になるだろうけどその前の話はアニメだろうから時間も空いて下がるのはやむを得ないだろう
下がった言っても軽く100億は行っちゃいそうだが
俺は遊郭の方がより映画向きだと思うぞ
娼館は列車と同じく映画に合うんだよ
と言うか去年アニメ観てる頃、映画化は遊郭編だろうと思ってたわ
そしたらシーズン1が終わって、列車が映画化かよって思った記憶
>>12
>>9
さすがに今回のような社会現象とまではいかないだろうが
最終章の無限城は間違いなく映画館で上映するし
PRも大々的にするだろうから普通に大ヒットは
するだろうね
ただ上映するにしても再来年ごろには上映しないと一過性の物として子どもに飽きられるだろうから早めに劇場版を作ってほしい
300億行くのはこれだけだろうね
でも次作は余裕で100億行くだろう
俺はむしろ遊郭編こそ
クライマックスだと思ってる
楽しみで仕方ないわ
音楽はハンスジマーに頼め
>>1
> YouTubeの映像以外で『鬼滅の刃』を見たことはないけれど、基礎知識は一応ある。
いやいや、まず見もしないで
知った風にこんな偉そうに語り出すヤツってなんなの?w
言ってる内容もズレまくってるし
ちょっと話にならんなあ
批判的なことを書くときの予防線
足し蟹
特に素人評論家では無いクリエイターは絶対やっちゃいけない事だな
見ずに批評するなんて
本当だ。あかんやつや。
まず出だしからしてダメじゃねーか。こういう事語り出すやつ何でどいつもこいつも読んでないアピールしてんの?くやちいの?
鬼滅以外に語るべきアニメもなかった。その鬼滅について問われても見ていなかったので語れない
それでは1ページ埋まらないので>>1のような語りになっている
それもある
Twitterど腐ババアが持ち上げてくれたからな
あとはとにかくわかりやすいこと
ヒット要因は滅茶苦茶シンプルだよ
ソーシャルディスタンスとか無視だしギャーギャー批判する人が持ち上げてるから批判が出ない
どの層が一番厄介かよくわかる
最近のアニメは美少女動物園か無駄に捻った難解な作品が多かった
これこれ。
わかりやすいのが一番
ダイの大冒険やってるけど正直、今見ると面白くは感じないな今のところ
分かりやすい作品だけど
ダイもひぐらしもそうだけど、流石に同じ話はちょっとキツいよね
ダイ大初見のうちの子供は毎週楽しみにしてるけど
ダイダイ面白くなるのはハドラーが真のハドラーなってから、だろ?
>>8
子供でもわかりやすいもんな
呼吸という必殺技
刀というわかりやすい武器
敵が敵らしい卑怯で残忍な鬼
ごっこ遊びしやすいのがいい
>>8
ジャンプの現役作家が応募作品を論評するコーナーで他の漫画家は個性だインパクトだ言ってたんだけど、
鬼滅の作者だけは「王道から逃げずに頑張ってください」ってアドバイスしてたんだよね
マシリトも最近のジャンプは「少年」には難しすぎるって苦言呈してたし、
ジャンプの黄金時代を再現して分かりやすい面白さって少年漫画の本道を描いたのが女性作家だとしたらなかなか面白い現象だなと思った
そら子供向けだからな
わかりやすい妖怪ウォッチはすぐすたれたで
わかりやすいのが売れてたのに、謎のホラー系にして自分で終わらしたのでは
けものフレンズの事ではないか?
それならブラクロがヒットしてもいい
これが全て
真ん中の世代には原作が完結してるっていう取っ掛かりやすさかなぁ
あと庵野も
>>25
好き嫌いの好みは別にして
押井も庵野も、
偉そうにしても許される実績や人気を残してるきたのも事実だよ
それに対してそれぞれの、好きか嫌いかはあるだろうけども
なんでも過小評価して
たいしたことないんだと矮小化しようとするのはよくない風潮だ
その二人の作品が後進の作家に残した影響力は滅茶苦茶大きい
つーか、押井は「アニメ」ってくくられない作品作ろうとして、結局アニメ界からしか評価されない作品しか作れなかったな。
初期の宮崎みたいに、アニメーションでしかできない表現方法で、素直に娯楽作品造りゃ良いのにw
twitterなどの口コミでウケるのが勝利の条件になっている
その前提として、ブランドイメージってのは当然あるんだろうけど
君の名は、もこれに当てはまるよね
ただのコミュニケーションツールでしかないんだよね
>>34
流行って元々そんなもんじゃないか?
一家言ある訳でも無い人間まで飛び付くから社会現象になる
だからブームは一過性になりがち
それもちょっと違う
君の名は初動から大ヒットコースだった
世間的には無名に近い監督のオリジナル作品でしかないのに
分かりやすい
今から追っても読みきれる分量
正統派で捻くれてない家族愛
常識人の主人公
分かりやすい個性の柱
そんな理由やろ
> YouTubeの映像以外で『鬼滅の刃』を見たことはないけれど
????
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コメント一覧
「世に出て日の浅い新作」
これが最近の大御所作品にはない特徴。
「あらゆる点で新作」
これが3倍満くらいで効いてると思う。
あとは腐女子枠の後釜という点かな。
「子供向け」は、まあ普通。
言ってる事は納得感あると思うけどなぁ。
要は「わかりません」だろ。俺もわからん。
「わかりやすいから」ってなにもヒットの理由の説明になってないんですけど。あるMBAスター選手がすごい理由が「身長が高いから」って言ってるのと同じなんですけど
ジャンプや漫画雑誌を普段から読んでる層からしたらやっぱりジャンプ中堅の面白さでしかないわけで(それだってめっちゃすごいんだけど)、サブカル方面の人ほど分析不能な現象な気がするなぁ
遊郭の方が列車編よりおもろいから、ブーム過ぎる前に放映出来ればそれなりに定着すると思う。ジャンプで読んでたが、序盤はあんま面白く感じなかったけど遊郭編で鬼滅クソおもろってなったわ。
ようつべでしか見てないまま偉そうに語るようになったらさすがに老害だな、僻みにしか聞こえねえわ
ここまでのヒットとなると「観た人がどう感じるか」じゃなくて「なぜ観ようと思うのか」って話でもある
要は作品の雰囲気や基礎を知っているのが観ようと思う理由の必要条件であって、それを語るために全部観る必要はないと思うけどな
未見の人の鬼滅への印象と実際に観た人の印象が一致しているからわざわざ全部観るまで判断を保留する必要はないというか
そりゃ邪道な作品とかは全部観ないと判断出来ないけど、鬼滅で全部観ろと言うのはずれている気がするなぁ
同意。
インタビューで問われているのは「『鬼滅の刃』がどういう作品なのか」ではなく、「『鬼滅の刃』が大ヒットしたのはなぜか」というところなのだから、基礎知識さえあるなら十分に思える。
『鬼滅の刃』にとても詳しくても『鬼滅の刃』が大ヒットした理由を説明できるわけでもない。
いやいや、君の名は。とかと違って先に原作やテレビ版の人気ありきの続編ものなんだからその未見者の印象論って理屈は当てはまんないよ。
今回映画から入ってる未見層は基本的に後追い層であって、後追い層が生まれる前段階として一定のヒットするまでの客層は総じてテレビ版か原作観た上で映画行ってるわけ。そいつらが初動の大きさを作ったから話題になって後追い層を発生させた。
んで初動の鵬はおそらくコロナからのサブスク利用者急増でのアニメ視聴者拡大が土台。
その中でアニメの続きのストーリー知りたいだけなら原作読むんでもいい(少なくとも列車編だけならコミックで買った方が映画より安い)し、既に漫画で読んだならストーリーは知ってるし、サブスクで過去の映画も他にいくらでも観られるって状況で、彼らが”あえて”アニメ映画を劇場で観たいっていう選択をとったならテレビ版の方の出来の良さが大前提になってると考えるのが自然。
映画の初動のデカさを作ったのがより敷居の低いテレビ版全部観た奴等なんだから、そいつらの分析するならテレビ版それなりに追わないと語れないでしょ。
だからそのストーリーとかテーマはある程度序盤を観とけば誰でも分かるだろ
序盤、中盤、終盤でテーマがブレる作品なら全部観ないといけないけど、鬼滅はちゃんとテーマを貫いてそれぞれで繰り返す作風ってのは一部分を見れば誰でも分かるじゃん。がっつり言えば王道というか
全部観ないと語れない部分とか無いよ。ていうかそもそも全部観ないと語れないことって何だよって話
いやだから、続き物なんだから序盤で提示されるテーマとかだけでメインの客層は映画まで観るかどうかまで判断してねえだろって話してんだわ。
しかもテーマやストーリーが全てじゃねえよ、王道だからこそその見せ方やキャラの関係とか構成とか細かい要素が大事になってくる。
鬼滅は特にジャンプの新人だからか尻上がり型だよ。序盤よりキャラ増えた中盤からの方がコメディとシリアスのバランス良くなったり少年漫画らしい熱さ獲得したりで圧倒的に面白くなってるよ。テレビアニメの範囲で言うと後半ほど面白い。
〉続き物なんだから序盤で提示されるテーマとかだけでメインの客層は映画まで観るかどうかまで判断してねえだろ
メインの客層以外が観ようと思ったからこその大ヒットなのでは? 『鬼滅の刃』をよく知らない人でもストーリーの流れを把握したり、面白さがわかったりするからこそ、「分かりやすい」と評されているのだろうし。であればやはり、詳しく知らなければ語れないということもない。
だから、そのメイン以外の客層が食いつくようになるにはメインの客層による初動のブーストが必要だろ。流行ってるから観るって選択には先に元の流行が必要って論理的にそのままわかるだろ。
>よく知らない人でもストーリーの流れを把握したり、面白さがわかったりするからこそ、「分かりやすい」と評されているのだろうし
ちげえよ。単発モノは当たり前に初見向けで作られてんだから、それは単に続き物としての問題点は生じなかったっていう予備的な話にしかなってないだろ
それにしてもこの分析は正鵠を射ていると思う。
“「100万人(の動員)までは作品の力。それ以上は社会現象」”
この発言を
“世の中には語れることと、語れないことがある。”
という発言に当て嵌めると、「100万人(の動員)まで」は作品の力として「語れること」の範疇にある。
そして「語れないこと」の範疇には、流行の本質、“わからないからこそ、みんなが興味を示し近づく。評判が立っているという現象に誘導される。そうなると、いいか悪いかはもう関係ない。”がある。
「語れないこと」がどうして語れないかというと、これは時代性が強く影響しているからだろうと思う。例えば「わかりやすさ」とか「画が丁寧」とかの要素はまだ作品の力の範疇にあるかも知れないけど、「コロナ禍で競合となる映画が少なかった」とか、「女性に受けた」とかっていうのは、どれだけ作品を分析しても出てこない要素。こういう流動的で限定的な要素の積み重ねで流行や大ヒットが生まれるとしたら、未来予知でもできない限り、演繹的に大ヒットを説明することは不可能ということになる。
正鵠を射るというか、その100万人までの作品の力の方はわからんけどそれ以降はブームがブームを呼ぶんやでって話なだけじゃん。
間違ってはないが誰でもなんとなく知ってる後者の話を長々としてただけで、前者の方までよくわからんで済ませてたら分析でもなんでもないよね。
〉それ以降はブームがブームを呼ぶんやでって話なだけじゃん。
そういう話ではありませんよ。ヒットを生むのは普遍的な要素ではなく、(それに加えて)一時的、偶発的な要素なので、どの作品、どういう作品がヒットするかは予測できないし、ヒットした作品がなぜヒットしたかを研究しても、普遍的に語れる要素は出てこない、という話です。
〉前者の方までよくわからん
この前者というのが「100万人までの作品の力」を指すのであれば、それは例えば「分かり易さ」とか「王道のストーリー」とか「画が丁寧」などの要素が、分析によって抽出できる要素になります。でもこういう要素を幾ら語ったところで、ヒットした理由は説明できない。それは何故かというと、前述されたような「語れない」要素(時代的、偶発的要因)が絡んでいるから、ということですね。
・100万人までのヒット
・それ以上のバズりによるメガヒット
この二段階があって後者は現象で、後者級のは社会現象化して爆発的に売れるが、偶発的なもので狙って出せるもんじゃないって話は別にわかるよ。一旦社会現象化したら良いとか悪いとか関係なく流行ってるからで皆観るから実力とか関係ないってのは別に直感的に誰でもわかってること。
ただそのバズる前段階の100万人までのヒットも十分クソデカいからね。コロナ前の2019年における映画一作品平均来場者って15万人程度だよ?
わかりやすさと画の丁寧さ程度だけが100万人呼べる地力になるなら誰でも丁寧に時間かければ100万人呼べちゃうでしょ、これ長々書いてるが遠回しに鬼滅の良さがおじさんにはわかりませんって言ってるのと一緒なのよ。
鬼滅の良さは読者、未読者共に共有しやすい
だから全部観なくてもよっぽど的外れないことを言っていない限りは語る資格があるでしょって話でしょ。元々は
それに押井守はちゃんと100万動員する作品の力をちゃんと評価しているし、むしろそれを前提に話を組み立てている。さっきからお前はみんな分かっている当たり前のことを長々と書いているんだよ。
結局のところ、鬼滅を観ていないという前置きに引っ張られてその後の主張まで否定しようとしているようにしか見えんわ
その後の主張つーかもともと押井の主張の中身そのものを否定したんでなく分析とかいうようなレベルのことを言ってないよねって話しか俺もしてないけど。お前こそよく読めよ
念のため言っておくと、100万っていう数字はものの例えですよ。たくさんのことを八百万と言うのと同じ。
それはともかく、『鬼滅の刃』の良さってわかりやすさと画の綺麗さだけなんですか? 違いますよね? 『鬼滅の刃』っていう作品の良さは幾つもあって、そういう作品を分析してわかるような良さの積み重ねが「100万人までの作品の力」。で、それ以外の外的な要素な積み重ねが作品を大ヒットさせる力。外的な力は操作不能だから語れない。
ちなみに外的な力はいつもプラスに働くとは限らないから、「100万人」までの力がある作品でも、それが原因でそこまで至らないという説明も付く。良作が往々にして埋もれる理由。
うんだからその100万人以降の現象は運みたいなもんで実力は関係ないよっていう話は、別に皆もとからなんとなくわかってるから分析とかそういう大袈裟なもんじゃないよねっていう話をしてるだけなのね。
>それはともかく、『鬼滅の刃』の良さってわかりやすさと画の綺麗さだけなんですか? 違いますよね?
そう思うよ。なのにその作品の中身についてはようつべで軽く観た程度のその印象論で済ませて「でもこういうのは大体運良くなんか流行るってだけ、多分定着はしないわ」とか実績としては負けちゃった側が自分の名前出して世間に語ってたらダサいよねっていうこと。
〉うんだからその100万人以降の現象は運みたいなもんで実力は関係ないよっていう話
違います。まず、その粗雑なまとめ方だと、流行についての分析がごっそり抜け落ちています。それに「100万人以降の現象」という述語はインタビューの記事ありきですから、皆もとからなんとなくわかってる事ではありません(というかそもそも皆って誰?)。
インタビューでされている話は、或る作品や情報が臨界点を超えて社会現象を起こすのはなぜか、そこに納得のいく答えを与えられるか、というものです。それ故に、「語れること」「語れないこと」という述語が要請されるなどしています。
「100万人以降の現象は運みたいなもんで実力は関係ないよっていう話」この文章のどこに、或る作品や情報が臨界点を超えて社会現象を起こす理由についての回答があるでしょうか(「運みたいなもん」がそれだと言うのならば、その「運みたいなもん」がなんであるのか、説明を要します)。
次に、「100万人以降の現象」としまじろうさんがおっしゃっているものですが、理解を誤っています。インタビューで言われている「現象」とは「バズる」こと、流行のことです。「100万人(の動員)」とは「作品の力」のことです。この二つは全く別の要素であり、「100万人(の動員)」以降に「現象」があるわけではありません。この二つは並行的に存在しています。
〉分析とかそういう大袈裟なもんじゃないよねっていう話をしてるだけなのね。
分析というのはある物事を要素に分解するという意味。インタビューの事例では、「『鬼滅の刃』の大ヒット」という物事を通して、大ヒットという現象を分析しています。大袈裟もなにも、分析という言葉自体、そう大袈裟なものではありません。
〉実績としては負けちゃった側が自分の名前出して世間に語ってたらダサいよねっていうこと。
インタビューの記事内容について、異論や反論などを挙げて議論をするのは大いに結構ですし、賛同するところですが、全く不当なことで誹謗中傷をするというのであれば、話は別です。
押井守監督は各方面に多大な影響を与えているクリエイターです。『鬼滅の刃』の原作者は無論、アニメ会社の方でも、誰一人として、押井守監督よりも実績があるとは考えていないと思います。実績=興行収入としか考えられず、文化的な視点や長期的な視点を持てないのであれば、それはあまりに幼稚です。
〉老害だな、僻みにしか聞こえねえわ
このしまじろうさんのコメントも気になっていましたが、ここまでくると、どうにもしまじろうさんが一方的に押井守監督を僻んでいるようにしか見えません。押井守監督は、ほぼ間違いなくしまじろうさんよりも社会的な実績や貢献のある方でしょうし、しまじろうさんに誹謗中傷を受けなければいけない謂れはないと思います。そもそも、『鬼滅の刃』の功績を認めたインタビューの記事で、どうして老害とか僻みという単語が出てくるのか、そこからしておかしいのです。
匿名で著名人の誹謗中傷を書き込んでいる方がダサいと思います。
> 「女性に受けた」とか
これはお粗末銀魂枠の後釜として、TVアニメ化の頃から言われてたような。
で、本編が完結したからには次の作品を求めて徘徊してるはず。
あとは単純な「大ヒット」を求める大衆心理が、
毎月毎年キャリーオーバーされてる。
今回はラスベガスでいう50億円クラスのジャックポットで、
積み上がった掛け金が一掃された感じ。
この辺りは確率論だから、
したり顔で作品の内容に触れる奴は無視してもいい。
分かりやすさはいいンゴね
でもワイはビューティフル・ドリーマーのノスタルジーもスコやで
それを実写化する映画をやってて草ンゴ
https://youtu.be/DPVd8FqD34k
この人がカントクした「イノセンス」というアニメ映画が
名探偵コナンの新作映画に興行収入で負けた時に
やたらムキになって、興行収入と作品の質は別物だと弁護していた
コナンはその後も新作映画が作り続けられているが
このカントクは「イノセンス」以降は一作しか大作アニメ映画は作らせてもらえず
他は低予算アニメ作品か、実写作品しか関わらせてもらえない立場に追い込まれた
そりゃ、ビデオ、LD、DVD、ブルーレイとメディアが新しくなるたびに
金を稼いでいたが、配信が主流となった今は、その手が使えなくなったからね
長期的に金を稼ぐ作品ってイイイワケがスポンサーサイドに通じなくなった
だヵら現代でヒットするアニメ映画には、ケチを付ける事しか出来ない
自分のアニメ作品は古いのしかないから、比較論をしても説得力が生まれない
いや、アンタ、コナンに興行収入で勝てるなんてお犬様が思ってたわけねーじゃんwww
あいつのポリシーは「1年で10憶かせぐより10年間毎年1億稼ぐ映画がいい映画」だからようw
ちなみにあいつが一番作りたいのはその「低予算実写映画」だったりする罠w
アニメは安パイの原作ものでそこそこ稼いで
その信用で低予算実写映画を作る。これが押井の勝利条件www
これはあれかな? 「『鬼滅の刃』が大ヒットしたのはなぜか」という書き方で誤解させちゃったかな?
インタビューで述べられているのはつまり「なぜヒット作は生まれるのか」で「或る作品が大ヒットしたのはなぜか」ということ。
『鬼滅の刃』固有の大ヒットした理由を探ろうとすれば確かに『鬼滅の刃』を熟知している必要はある。
けれどインタビューで述べられているのは、大ヒットに纏わる一般的、普遍的な法則。だから、『鬼滅の刃』を熟知している必要はない、ということ。
返信先ミスった。
2020年12月16日 10:34 PMのコメントは
しまじろうより:
2020年12月16日 5:46 PM
こちらのコメントへの返信です。