鬼滅の連載期間は計算されていた? 少年漫画“23巻”が一番面白い説

今も大ブームを巻き起こしている『鬼滅の刃』は、2020年12月に発売された単行本23巻でラストを迎えたが、《ちょうどいい長さだった》と評価する人も少なくない。同作に限らず多くの少年漫画は、〝23巻〟で面白さがピークに達するのではないだろうか。
どの場面が一番面白いかなんて人それぞれ… という意見はもっともだが、とりあえず具体例を挙げていこう。まずはもうすぐ単行本が100巻に届きそうな『ONE PIECE』。かなり長期連載が続いている作品ではあるものの、同作のピークとも名高い〝アラバスタ編〟は23巻で終了している。その後はエネルとの死闘を描く空島編に突入したのだが、アラバスタ編があまりにも良すぎたためか、こちらは不人気。中には《空島編でワンピ見るのをやめちゃった》という人も少なくない。
同じく長期連載の作品を見てみると、『NARUTO -ナルト-』の23巻はサスケ奪還編の佳境。『キン肉マン』はタッグトーナメントの優勝が決まり、『グラップラー刃牙』では愚地克巳と花山薫の対決が描かれたのも23巻だ。
少年漫画で23巻で面白くなる理由
単行本23巻に名エピソードが多い理由には、2つの要因が考えられる。1つは連載を始めてからしばらくたち、作者の中でも〝キャラが動き始める〟ということ。連載開始時には作者自身も考えてなかった引き出しを開けることになり、その集大成ともいえるエピソードが示されるのが、ちょうど23巻なのではないだろうか。そして2つ目は、単純に長すぎるとネタ切れになってしまうという点。やはり巻数がかさむと開けられる引き出しが少なくなり、ストーリーの間延びや展開の雑さが顕著になるのかもしれない。
また23巻に「ここから面白くなるぞ!」と期待感を煽る熱い展開を持ってくる作品も多く、『ドラゴンボール』でギニュー特戦隊が登場し、悟空がナメック星に到着するまであとわずか… という場面が描かれたのも23巻だった。『鋼の錬金術師』ではマスタングとエンヴィーが衝突し、かたや作戦本部にはイズミ・カーティスが合流して終了。『うしおととら』は23巻で、白面の者との初戦が描かれている。
その他『鬼滅の刃』のように、23巻でクライマックスを迎える作品も。囲碁ブームを巻き起こした『ヒカルの碁』や、SFファンタジー漫画の金字塔『封神演義』などが挙げられるだろう。
〝23巻が面白い説〟が全ての作品に当てはまるとは言えないが、1つの目安にはなりそう。ここに挙げられていない漫画も23巻はどんなエピソードだったか、読み返してみるのも面白いかもしれない。
2021.01.03 11:02 まいじつ
https://myjitsu.jp/archives/249357
てっきり打ち切り間近だったからキャラの整理をするものとばかり…
>>36
下弦は柱がきたら一瞬で倒せる設定だから
何度も同じことをダラダラやるより無惨に整理させた方が面白い
尾田くんだったらダラダラ下弦戦やりそうだけどw
何気に作者の計算?
仲間 ← 少年漫画の王道
家族 ← 女性読者の取り込みに成功
一気に読者層が2倍で大成功
これに尽きる
うれしい
あの辺でサムライ8の関係で
編集部から完結に向けてまとめてください言われたという説が強い
ファン目線でみると30巻は欲しい
ガラスの仮面 23巻 二人の王女のオーディション
マジやんけ・・・
編集者はね
編集者が漫画家さんに、ああしろこうしろって
指図してるわけだから
まあ盛り上がってるあたりではある
ジョジョは通しの巻数で考えるべきじゃない
話題になってたからこれからハマろうと思ってたら、映画でどどーんと記録作っちゃってすげえええって思ってたらもう最終巻出る漫画なのかこれ…ってすごくさびしくなった。
終わってからハマった人いる?むなしい。
炎柱な
って言ってるあたりか
それ宮城
ネプチューンマンが雷持った辺りには完全に終わってた
タッグトーナメントは人気頂点だろ
王位争奪編途中で長期休載してからおかしくなったけど
SLAM DUNK 豊玉戦開始
ダイ大 「メラゾーマでは無いメラだ」「知らなかったのか?大魔王からは逃げられな
い」の次の巻
DRAGON BALL ベジータvsザーボン(2回戦)~ベジータvsリクーム
Lが死ぬまであの展開で7巻だもんな
それ凄いな
あそこで実写版映画みたいに終わっとけば歴史に残る名作だったのに
微妙だよなあ
まとまり考えたら鬼滅の話の
進め方はよかったと思うよ。
下弦相手に話をダラダラやられて
もねぇ。無惨様の惨殺ショーでなく
下弦が柱にあっさりやられるのでも
ありだったかもしれんけど。
物語は納めるのが難しいんだよ。
浦沢直樹が納め下手の典型。
風呂敷広げるのはいいけど、
そのあとの〆が毎作品下手でダレる。
俺もこれを思い出した
新人漫画家が作画の脂が乗る第一全盛期は12巻前後である
キャプテン翼は 小学生編完結~中学生編スタート時
キン肉マンは 七人の悪魔超人完結~黄金マスク編スタート時
スラムダンクは 海南戦
鬼滅の刃は 刀鍛冶の里編
豆知識です
つい最近アクタージュが12巻で逝ったな
原作が脂に乗りすぎて
全23巻の漫画
エリア88
DEARBOYS
ネウロ
ヒカルの碁
封神演義
フルーツバスケット
イタズラなkiss
ドロヘドロ
HAPPY(浦沢直樹)
暗殺教室が21巻
松井優征は今なにやってんだ
志々雄真実編が17巻で終わって、
高評価の追憶編が19巻から21巻あたり。
今後引き延ばさない方針になるなら歓迎です。
ディスカッション
コメント一覧
正直な感想としては、微妙
23巻まで出てる時点で相当な人気作と呼べるだろうし、その辺りにピークを狙って持ってこようとするなんて作者も編集者も悠長に構えて無さそう
面白そうなデータは取れそうだけど、偶然で片づけられる程度の話で終わりそう
ただ、尾田先生も読者は5年で切り替わると発言してるし、連載が長期になればなるほど話もダレる
ワンピースの24巻が出たのが連載から約五年後って事を鑑みると、あながち間違ってもいない…?つまらなくなったというよりは、細部は違えど大筋の展開が変わらない事に対するマンネリ感が強くなってくる頃合いなのかねぇ
そもそも鬼滅自体が無惨戦は微妙だし、伏線回収も強引だしで、最終23巻は面白さのピークではまったくないわけだけど
ダラダラ続けられるよりはましだけど、別に鬼滅は綺麗に纏まってなかっただろ。
鬼にも哀しい過去があるみたいな流れだったのに、無惨の過去は全く掘り下げずただの舞台装置だったし