『呪術廻戦』と『鬼滅』、アニメを比べて見えた制作サイドの決定的な違い

現代ビジネス2021.01.21
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/79407対照的な2つのアニメ制作会社
昨年末、週刊少年ジャンプ誌上で『チェンソーマン』のアニメ化が発表された。人気漫画のアニメ化と並んで制作会社が株式会社MAPPA(以下、MAPPA)であるとの告知が話題になったのが印象に残った。MAPPAは、同誌で連載している「ネクスト『鬼滅の刃』」との声も高い『呪術廻戦』のテレビアニメシリーズも担当している制作会社だ。twitterなどSNS上では「安心と信頼のMAPPA」との期待を寄せる声が多くみられた。
『鬼滅の刃』の制作会社であるユーフォーテーブル有限会社(以下、ufotable)を筆頭に、株式会社京都アニメーション、株式会社トリガーなど、近年こうしたアニメーションの制作会社への注目は高まり、コアなアニメファンだけでなく一般の視聴者にまで名前が広がりつつあるように感じる。
もちろん以前から制作会社に注目する視聴者は存在した。宮崎駿監督の作品を数多く制作する株式会社スタジオジブリや、「ガンダム」シリーズの株式会社サンライズなどが代表的な例だろう。
しかし前者は主に監督の作家性によって、後者は長期にわたり同シリーズを作り続けてきた実績によって信頼を勝ち取ってきたのに対し、昨今のufotableやMAPPAなどの人気ぶりは、制作を担当するプロダクション・スタジオそのものへの期待の色が強いように思う。
当然こうしたファンからの期待と信頼は、これまで評価の高い作品を送り出してきた制作会社としての両社の実績に基づいている。しかしufotableが社内の内製化路線を進め、制作作品を絞ることで質の向上を目指しているのに対して、MAPPAは外部の才能も積極的に起用して、数多くの作品を制作し続けているなど、その姿勢は対照的だ。
こうした両社の特徴は、どのように形作られていったのか。各社の背景やターニングポイントとなった作品を通じて考えていきたい。こうした内製化の利点は、精度の高いコミュニケーションを可能とする点にある。様々な分野での共同作業で作り上げるアニメ制作においては、スタッフ同士で作品の方向性や価値観を共有しておくことが重要だ。
まず『鬼滅の刃』の制作会社であるufotableは、代表を務める近藤光氏を中心に2000年に設立された。2003年のテレビシリーズ『住めば都のコスモス荘 すっとこ大戦ドッコイダー』から、シリーズ全話の工程を管理する「元請」として制作を始めるものの、注目を浴び始めた契機は、2007年から2010年にかけて上映された劇場版「空の境界」シリーズと言っていいだろう。
奈須きのこの同名小説を原作とした同シリーズは、ゲームブランドTYPE-MOONとの “TYPE-MOON×ufotableプロジェクト”の第一弾だ。当時すでに『月姫』や『Fate/stay night』などのヒットによって、TYPE-MOONと奈須きのこの名は広く知られており、その原点といえる小説『空の境界』の初アニメ化にファンは多大な期待を寄せていた。
こうしたファンの期待に応えるため、ufotableは当初はシナリオ会議への参加を拒んでいた奈須きのこを口説き落とし、原作者のアイデアを積極的に採用した。さらに三部作の予定だった劇場版の構成を、原作小説に合わせて全8章8作に変更するなど、原作に寄り添う形で映像化に取り組んだ(そのため各作60分前後と劇場アニメとしては短い)。
その結果、都内の単館レイトショーから始まったこのシリーズは、最終的に25万人を超える観客を動員するヒット作となったのだ。
また同作は制作の面でもufotableのターニングポイントとなった。同社の特徴として、企画から演出、作画、仕上げ、美術、3D、撮影など、音響関係を除いた映像制作の主要な工程を担当する部署を社内に擁しており、内製比率が非常に高いことが挙げられる。多くの場合、こうした工程は外部の作画スタジオや撮影会社に発注される。
特筆すべきは、同社では作画だけでなく、監督(演出)やシリーズ構成、各話の脚本も所属するスタッフが主に担当していることだろう。これらはアニメーション制作の基盤を固め、方向性を定める重要な役職で、その才は経験によって培われる面も大きい。
それゆえ他社では実績のある人物を外部から起用することが多いのだが、ufotableの場合、元請制作となって3作目の『フタコイオルタナティブ』で、代表の近藤光が逢瀬祭の名義で総監督を務めている。このことからも、創業後かなり早い段階からこうした内製化を意識的に進めてきていたことがわかる。
作画含め、会社としてアニメ制作全般に対する経験値を高めていった成果が結実したのが劇場版「空の境界」シリーズであり、内製を軸とするufotableの体制が確立した作品だという。(長文の為以下リンク先で)
記事が長い。
細かいエピソードの積み重ねで記事のテーマを補強していくスタイルで、それは悪くないんだけどいかんせん単調。
サイドストーリーを走らせるとか、あれっと思わせる展開とか、何かもうひと工夫あればよかった。
中嶋らもが、読ませるために、いつも何かフック(仕掛け)を意識してるって書いてたけど(らもも師匠から教わった)、そういうサービス精神に欠けるかな。
週刊誌でいえばデータマンの原稿で、これを読ませるに署名記事にするにはまだもう一山越えなきゃダメかなあ。
経歴見て納得したけど、この倉田雅弘氏は編集の方が向いてるような気がする。
もう大ヒットなのだがバカ?
なんつーか、鬼滅がSMAPなら呪術は嵐って感じ
>元請制作となって3作目の『フタコイオルタナティブ』で、代表の近藤光が逢瀬祭の名義で総監督を務めている。
>このことからも、創業後かなり早い段階からこうした内製化を意識的に進めてきていたことがわかる。
社長は単純に出しゃばりなだけだろ・・・w
万人受け要素は鬼滅ほどないかな~
作者K国人なのか知らんかった
ufo table は内製率が高いけど
MAPPAは請け負うだけ請け負ってほとんど外注
そして何故か呪術は手間暇掛けてめちゃくちゃ入れ込んでる、作者監督も韓国人絡み
その韓国人監督がアクション得意なアニメーターで
数年前からMAPPAで育ててた秘蔵っ子
>名作
ぬかしおる
バカ発見。「この世界の片隅に」を知らんのかww
>>18
ユーリ!!!onアイス
バナナフィッシュ
ゾンビランドサガ
このへんは大成功といっていいんじゃないかな
鬼滅はなんやかんやで次を見たいと思わせる魅力があった
https://bunshun.jp/articles/-/38350
設定の全てというくらいチートが過ぎて15分観て無理と思った
鬼滅の入りは鼻が効く程度だったから気にならなかったが呪術は厨二過ぎ
まあ原作少年漫画だから大人が楽しむ謂れは無いしパス
まぁてめえから降りることはなさそうだからもう一回やらかしてレッドカード出ないと無理だな
売れたのに全くスタジオ特集とかされないのは謙虚なんじゃなくて
スタジオが注目される→例の件蒸し返されるとなるのがいやなんだろうなぁ
ガサの2ヶ月前まで舞台挨拶に登壇してた出たがりおじさんが2年顔出ししてないんだし
気持ち悪い、何なんだこいつら
作者は色々裏の設定を考えるのが好きみたいだけど
何一つ面白さに繋がってないよ。常に単なるど付き合い
一つの戦闘が長すぎて飽き飽きする。いつもずるずるズルズル
決定打にならないぶん殴り合いが続くだけ
吸血鬼の方はやらんのか?
>>43
リアタイで見てたけどあの会社がこんなことになるなんて当時は思いもしなかった
普通ってかイマイチだったし
名前は出てくるのだかどんなアニメを作っているのかはっきりしない
ヴァイオレットやユーフォはジャンプアニメや進撃あたりと比べて知名度がない
京アニやそれとPAは作画だけなら引け取らないのにな
そりゃあ大手出版社の原作ほとんどやらなくなったから
MAPPAの体操ザムライ
毒にも薬にもならないアニメだけどまあまあ面白かった
俺も好きだった
話題になるような作品ではないのが残念
実写ドラマならもっと幅広い層に受けそうだけど、金メダル取れるレベルの演技が出来る
俳優やスタントマンがこの世に存在しないから無理という
呪術にはそこまでストーリーに深みがあるわけじゃないし。
まあ、面白いけどな。
呪術で気になるのが般市民にクズが多いのがなんとも
読者としてはすっきりしない
そのへん鬼滅は読者の感情コントロールを上手くやってたと思う
鬼滅のすごいなと思うところは集英社アニプレユーフォの三社でアニメ化ゴーサインが出たところだな
近年だとほぼほぼないでしょ
>>50
昼枠は普通だが
鬼滅は、ufoとアニプレックスの人脈って
気が済んだよね
ほとんど運だと思うけど
なんつーかマッパのCGは軽いんだよな
うまく言えんが
軽いかもだけど、自分は目に優しくて好き。
必要最低限の絵や動きに留めてるというか。
鬼滅がSASUKEのそり立つ壁みたいになっちゃいましたね。
ディスカッション
コメント一覧
マッドハウスにお金払って
狼と兎が出てくるアニメもそうだったけど、韓国人の関わったアニメはおしゃれなになる印象。サンプル数2しか無いけど。
オンラインゲームも強いし、うかうかしてると骨抜きにされそう。