「ラノベ」の定義を完全に厳密にするなら

ライトノベル:中高生向け絵付き小説、いわゆるラノベ
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一般文芸:これは上記以外のその他全てや
・ミステリー、SF
・歴史
・純文学
・現代恋愛
etc・・・・・
大雑把すぎへん?
出版区分的にはこうやで
いや本分類としはそうなのかもしれんけどいわゆる一般小説はsfとか恋愛とか分けるのにラノベは中身に関わずラノベなんやなって
じゃあラノベの定義って曖昧すぎへん?
ラノベの定義はレーベルやろ
ラノベの定義を完全に厳密にするなら
「特定のレーベルから出ている求めやすい価格の文庫形式の中高生向け絵つき小説」
やな
ターゲットに関してはもう瓦解してると思う
>>67
せやね
出版社が若者向けに束ねたもんやから
推理もSFもファンタジーもホラーも入ってる
ジャンルではなく売り方が違うんやな
せや
ラノベか一般文芸かは所詮売り方の違いで
文学的な分類やない
それでも独自に醸成された文化はあるがな
美少女を描くというのはラノベの特徴や
これは少年漫画にもない傾向やで
表紙絵の美少女も出版社の売り方に含まれると思うで
作者は絵を描かんわけやから
もちろん売り方から生まれた文化やが小説本体の方も
いかに美少女を可愛くするかで独自の進化を遂げたんや
でも少年女の子謎や強敵ってのは18世紀イギリスの学園ファンタジーから続く伝統やろ
老若男女構わずめっちゃ流行ったんやってななお個々の作品は知らん
その程度の区分ならなろうでもあるのでは?
なろう小説は一般文芸やな
この出版区分はターゲット層の違いがでかい
地元の新聞の広告ページの自費出版系の架空戦記物読んだことある
正直なろうとは別ベクトルに酷かったンゴねぇ
ジパングとかって凄かったんやなって…
架空戦記は90年ごろにはなろうと同レベルの流行り方をしてて
「架空戦記を書いたらキャリアが終わる」言われてたんや
当時のなろうやな
やっぱりそんな感じの扱いなんやな
実際写真も広告に載ることあるけど小金持ち老人の道楽って感じやしな
内容もクソみたいなのばっかりで売れる売れないは度外視みたいやし
って言われてて一部で凄く嫌われてるイメージ
セブンの上げ底スレはたまにあるけどキャビアや松茸は大して美味しくなくても批判する気にならんやろ?
全然違う
なろうはファストフード
大衆文学は定食
そんなもんやと思うで
一般文芸やってそんな高尚なもんでもない
一般文芸の中の純文学だけは高級料理って言ってもええがな
昔の架空戦記はすごかったからな
日本が超絶技術開発して一度も負けずにアメリカイギリスをフルボッコにする話ばっかりや
今のなろうの異世界チーレムを国でやってたかんじ
素人の自費出版しかしらんかったがプロもそんなんやったのか…
当時はやばかったで
金髪美少女が軍隊率いるわなんだの……
第二次世界大戦の時代設定やのに日本軍だけジェット機でミサイルぶっ放すし
>>99
ひえっ…
ネトウヨが読んでそう
しかし一番流行った紺碧の艦隊は作者が共産主義者という
それは草
紺碧の艦隊もアニメーションでどんぱちしてたり日本のこの戦略がまずかったってやってるシーンはかっこいいんやけど各話見終わった後に冷静に回想すると今のなろうをバカにできないレベルで無双してるしな
なろうの歴史モノも架空戦記多くない?
歴史人物に転生して最初だけ史実に近いけど
最後は世界征服的な
そりゃまあ歴史変えてるんだからそうなってくわな
まぁ苦戦したら読者様が怒るからしゃーない
なろうでウケるの書くのも大変なんや
>>98
内政するか戦争するかやね
コンビニ・ガダルカナルのように
ほんのちょっとだけ日本軍に飯食わせるというのもあるが
過去の名作を漁るだけで手一杯
最近の読む必要ってあるのか?
戦争と平和とか読んで終わりやろ
世相を咀嚼できるというのもある
311の後とか311をどう受け止めるかの小説や漫画映画が爆増したし
そういうのも必要なんちゃうん?
なるほど
時代感覚も得ることができるというわけやな
いい作品やで
意思がないという意味では昨今のネットの反応で多数派が正義みたいな風潮を切り取っとる
おまけに女のムダ毛というワイに刺さるフェチ要素も含んどるしな
> もちろん売り方から生まれた文化やが小説本体の方も
> いかに美少女を可愛くするかで独自の進化を遂げたんや
なるほどなあ
ディスカッション
コメント一覧
なろう系にある思想と中国共産主義のやり方は確かに似ているとは思った
現代知識を自分の起源主張で広める卑しさとか特に近しいと思う
中国のなろう人気の根底はそこなんやろな
汚いからこそ結果を出せるがフェア精神がなく美しくない
汚い者に人は憧れない、されど成り代われるならばいい思いはできる
恋愛ものってジャンルの中に大人向けの一般文芸。中高生向けに挿絵が多めのラノベってイメージだわ。
書き言葉ではなく、話し言葉で書かれた小説
これは中々の良スレ
創作物を見て世相を見るというのは危ない気もする
ちゃんと作者のバックグラウンドも見ないと
全く食い違っているプロパガンダ攻撃の可能性もある
なるほど一理ある
ヤングアダルトとか言うジュブナイルポルノと勘違いされてそうなジャンル名
小説はマンガやアニメ・ドラマ・映画・舞台と較べて
「最も低コスト・高速なフィクション(作り話)」
欠点は、1冊分まとまらないと世に出ないこと。
WebやSNSの存在する現代では、その価値は8割減くらいかな?
ラノベは美少女に特化したというより、美少女アニメの台本案に退化しただけ
アニメ化が儲かりすぎて、アニメ化を目指すようになり過ぎた
アニメ化とその後の爆発的な売上がゴールだから、アニメクール分埋めつつ「続きは書籍で」が出来る土台に縛られて、一般文芸みたいに風呂敷拡げすぎず一巻で綺麗に全部終わらせる構成をとれない
アニメ化の枠として敵になる漫画と張り合えるジャンルが望ましいのもあってラブコメとかに偏る
中でもキャラの物量と遅延で長引かせやすい鈍感難聴ハーレムに偏る
早期にアニメ化したいから、少ない巻数でアニメの秒数埋めるために地の文より会話文が優先させる
そんなん小説媒体の優位性ほとんど失っちゃってる
なんというかラノベをアニメでしか見たことがなくてイメージで語ってるまとめ民そのものって感じのコメントだな
特に少ない巻数でアニメの秒数埋めるために地の文より会話文が優先させるってラノベ原作を読んでるなら絶対思いつかない発想だわ
そもそもその気になればムシウタみたいに1巻を引き伸ばして1クール分にすることさえ出来るから意味が無い上に、ラノベアニメの9割はカット継ぎ接ぎダイジェスト化で原作ファンがグチグチ文句を言うのが日常茶飯事ってのが現実なのに
地の文が多かったけど大事なところも多くて一切削れず1クールで1巻しか進められなかった六花の勇者のことどう思う?
ラノベの定義はどこかで詳しく解説してたサイトがあって、感心しながら読んだ記憶があるけど
今のラノベは語弊を恐れずに言うなら週刊連載漫画と同じ売り方をしたい小説って印象
人気がある内は延々と作品を書かせ続けたいし、売り続けたい
漫画にも短編だったり人気だろうが決められたストーリーで完結させる作品も多いけど、基本的には長期連載型が主流。売れてる作品を続けさせる方がコストもリスクも出版社的には低い。作家側にもメリットはあるし
海外ドラマ(そんなに数を観た訳じゃないけど)もこの売り方が多い
文芸(に限らないだろうけど)って売り方で作品の構成や形態が左右される宿命にあるのかも知れませんね。
メルヴィルの『白鯨』とかが出版された時代って貸本屋が主流で、借りる側が多く借りざるをえないようにするため、分冊になるような長編を書くよう貸本屋が求めたと聞きます。
作品の構成や形態は作品のためではなく、商売のためにあるのかも知れない。