「小説に文章力なんて求めてない」という読者が……
『小説に文章力なんて求めてない』という読者が『小説の文章は読みやすくてわかりやすいが当たり前』と言う価値観を内包してることは、よくあることだと思う。
— ぬ (@WR9DPxI1eddh6EB) October 27, 2021
みんなの反応
あくまで詩人並みの芸術の極致に至る必要はないわけで、意味が通じる文章力は必要ですね。
— ジグタビ@虎井猫斗 (@KoboZigutabi) October 27, 2021
読者としては、文章力の無い作品は読んでて辛いのです。
— セタ芹沢(Seta) (@seta_cbs) October 28, 2021
難解な文章を書くことを文学だと思われてる感はある(´・ω・`)
— 榛名 (@haruna1law) October 28, 2021
技法語ってる人ってただただ「技法」を語るだけで、実際その技法が使われてる簡単な題材作品って読者の目に見えるところになかったりするんですよね。
教えることにだけ注力しすぎて聞いてる側の立場に寄り添えてない。
— 煮干豆腐👯♀️FANBOX10/14更新 (@2boshi_tofu) October 28, 2021
「(難解な)文章力なんて求めてない。小説の文章は(俺の国語力でも)読みやすくてわかりやすいが当たり前」という価値観 https://t.co/5UktBmOCV0
— 牧手えるみ (@magitelmi) October 28, 2021
それが文章力だよ、という皮肉ですね(笑)
— 木立花音 (@kanondaabyefp) October 27, 2021
求められてないのは「美文力」とでも名付けましょうか。
ディスカッション
コメント一覧
まあ、「正夫は胡乱な目で自分を見ている男に気づいた」等の意味が分からない層が「キンキンキンキン」の方がいいと言うならそうした方がいい。
馬鹿にしているんじゃなくて(褒めてもいないが)、娯楽作品ならば読者層に合わせるのはそう悪いことではない。
言われてみれば確かにそうだなぁ、と目から鱗。
俺も小難しい表現とか要らないと思ってるタイプだけど、普通に引っ掛かり無く読める文になってる時点で文章力あるんだよな。だって酷いのは本当に酷いから・・・
まさにちっぱいの出番<美文権威
なお美文嫌いも美文好きもそもそも文章力が美文の事だと思ってるのが権威主義
安倍が言った美しい日本語(笑)と同じ
わたしかー?確かに創作すんなとは言わないが嫌いー。
呼び名は何でもいいけど。難しく書いたり、中高生のミステリーにありがちな自意識過剰に見えるような心情表現が気持ち悪いやつは自慰っぽくて無理だ。
(アニメも見たりするけど気持ち悪いのよな。でも好き好みの問題で、なろう嫌いなやつもそんなかんじかなとおもったりもするが。)
逆に、ここでいう文章力があるやつでも、めっちゃ字が綺麗で読みやすい!すごい!尊敬する!っちゃそうなんだけど、それまでっちゃそれまでの話。すごってのもあるけど。
呼び名に関しては漠然としたイメージで、純文学=エンタメ性を切り離した(切り離せるはず無い)純粋な文章の学問というイメージから、文章力=純文学力的な解釈や、小難しい系(らしく見える系)の度合い的な解釈ひてる人多そうだけど。興味がちょちょきれててきちんと調べたりしない適当な一派やねー。
追記
美文も解釈によっては読みやすい文という意味に解釈したり定義し得るわけで、曖昧な言葉を使うのやめようぜって気しかしない。
文章力がーっていっちゃうのは、めんどくせーから曖昧な言葉で諸々の問題をまとめて、必要に応じて細部を見たり切り分けたりしてねーっていう文脈でしか使えないのでは。
ちゃんと定義するなら、もっと形容詞使ったりなんだりして重ならないよう別々に要素を切り分けて名前をつけるようになってほしい。
分類学とかあふるけど、生物によらずあらゆるものを分類する学問があっていいとおもうのよねー。略称ならいいけど、解釈の別れ得る略称が正式だとか半正式になるとうざったい。
ある小説で旅館の経営者が外資系の借金取りに対して言ったセリフで
1.「この鬼」
2.「この守銭奴」
3.「このバナナ野郎」
鬼だとただ非情な人間。
守銭奴だと金にがめつい人間。
バナナ野郎だと「肌は黄色だけど一皮剥いた中身は白。白人の価値観に染まった黄色人種」を侮蔑する言葉。
状況的には一番適している煽り文句が「バナナ野郎」。
でも意味を知っている人か、ある程度想像力のある人じゃなきゃ「バナナ野郎…?」となるよな…。
なろう小説という媒体では鬼か守銭奴を使うのが正解というだけであって、年齢層に合わせて文章を整えるのが文章力だと思う。
ポリコレ的に肌の色で属性を決めつけるのは現代社会だともはや許されないぞ。
全文がセクシー構文で作られた小説とかどうだろうか
希少芸術品としては価値が生まれるかもしれない
あれは内容が無いわりに作るのが難しい
文章力不要論者はそもそも文章力の何たるかを解ってないんだよな
難解・美麗な表現なんぞ余技みたいなもので、助詞の使い方ひとつ見るだけでも作家の技倆というものは如実に出る
これだから国語教育を疎かにしてはいけない
寧ろ国語教育マジでやるならディベートが一番良いと思うよ
日本は高等教育受けてても単語の定義の共有とか意識してない人が多いと感じるから
「部屋を綺麗にしておきなさい」「知らない人に着いて行ってはいけません」
これを「簡潔な言葉」と思うか「雑な言葉」と思うかで、発言者は「簡潔な言葉」だと思ってる人がかなりいる
後者は誘拐事件で「お母さんの友人と自己紹介した人に着いて行った」事について、
母親が「知らない人に着いて行かない様に言っていたんですけど…」とか言うてたが、
「知らない人って実際には凄い抽象的なんよ.」って話ですからね
記憶から抜け落ち・衝撃的な情報で焦って抜け落ちパターンとかも子供だから普通にあるでしょうけどね
基準が共有されてないのに共有されてると思うのは日本が同一性文化かつ抽象文化である事の悪い点やで、と言う
掘ったり詳細を考えたり、またそれを伝えるのって面倒なのでそうなりがちなー。
皆が毎回考えるのアホらしいから、テンプレ作ったらええねんけどなあ。車輪の再開発とか、おんなじこと書くなやるな(解釈し直すのは必要)、っていう話で、そうかんがえると義務教育にプログラミングは必須でええんか。システムの普遍性はコンピューターに限った話ではないしな。
って、しっかりしたテンプレ用意するのはアイゲスさんがいう話を根本的に解決する話ではないか。テンプレが用意されない部分では問題が残ったままやもんな。
装飾的な文章わりと好き
でもそれは作者が表現したい雰囲気や世界観のために使われてる場合であって、表現になんの影響もないなら簡潔な文章の方がいい
こだわりと独りよがりは紙一重
それでも紙一枚分の差は確かにある……はず
いやいや、小説に限らず、人に見られる文章は等しくそうあるべきだと考えられているだろw
この手の話題は読者の読解力のレベルを暗に揶揄してることが多いような気がするが、それは作者側の責任転嫁だと思うぞw
これは「文章力」というよりは「表現力」の話になるが(自分は同じものだと思っている)、いつもの「料理の描写」論は端折るが、結論から言うと、
「テーブルの上には豪華な料理が並んでいた」
・・・この味気ない描写、良く言えば簡潔な描写を好む層と、好まない層がいるってこと。
文章を読んで頭の中で組み立てるビジュアルがそもそも違うんだと思うし、それに優劣はつけられない気はする。
一見、拙い文章でも、それで読者に意味が通れば双方の間だけに関して言えば無問題。
例えば、「豪華なテーブルの上に料理が並んでいた」とすれば
同じ簡潔さでグレードを指定できるのではないだろうか
豪華なテーブルしか情報が無ければ、部屋も豪華であるはずで、当然料理もそれに見合った物になって来る
その辺だと思う
自分の感覚だと、『言いたいことは伝わるけど、伝わらない』という文章ですね。
単純に考えても、『豪華さ』の基準がわからないです。
豚の丸焼きみたいなとにかく目を惹く量がある料理があるのか。
品数がとにかく多いから豪華なのか。
色彩豊かだからストーリーテラーが豪華だと思ってるだけの話なのか。
見た目地味でもストーリーテラーが希少で高価な食材を使ってるとわかるから豪華なのか。
要作家およびストーリーテラーと、読者の常識ギャップを埋められないんですよ。
現代日本人的感覚だと、ステーキだのすき焼きだの焼肉だのしゃぶしゃぶだの、とにかく肉が『豪華な料理』ってイメージになりがち。
だけど作中世界でそれが通じるがどうか、正解がわかんない。
>例えば、「豪華なテーブルの上に料理が並んでいた」とすれば
間接的に表現しようって考えは面白い
けど普通はちゃんとした食事の席ならテーブルクロスが掛けられてるわけで、豪華なテーブル+食事ってのがなんかすごいミスマッチ感
あるに越したことはないが、必ずしも要るかどうかと聞かれるとなぁ・・・
駆け出し→キンキンキン
アマチュア→やたら難しい言い回しとかごてごてとした比喩表現の装飾を使いたがる
慣れてきた→ひらがなや端的な表現で読みやすくなった
みんなこのステップを踏んでると思うの
ROCKかボップスかクラシックか・・・みたいに、言い回しのクセとか、比喩、文体等のスタイルは、すなわちその作家の個性だと思うな。
極論すれば、キンキンキン・・・もその作家の貴重な持ち味。
シンプル・イズ・ベストというわけでは決してないし、あえて回りくどい多用する表現が「完成形」の作家もいる。
それが味になっている場合も多いよ。
キンキンキン以外の描写でどうやってそのスピード感や臨場感を表現するのかは、マジのアンチに聞いてみたい。
あえてやるとしたら、解釈の自由度の高すぎるキンキンキンがどういった打ち合いであったかその方向性をスピード間などが失われない程度に簡潔に述べのはあってもいいかもしれんが、あの作品にそれは求めてない感じある
手法としては、一呼吸で読める文章の長さの中でやるとか
シーンをスローモーションにする事で元のスピードを意識させるとかだと思う
まぁ、突然口上みたいな文章に代わったら混乱するかもしれんから
作品に合っているかどうかで良いと思う
せっかくだからそれっぽく書いてみた 元ネタちゃんと読んでないけど
いくぞ!
様子見なんてありゃしない、素早く重い連撃が、首へ腹へと放たれる
これが〈剣技・中級〉か。さすがだ。が、
剣で防げぬわけでなく、返す刀に合わせれば・・・
赤髪がザッと跳び退き間合いを取った
そもそもキンキンキンにスピード感を抱く人、いるのかな?
感じても『遅っ』て思う気するんだけどなぁ。子供が棒きれ振り回してるみたいで。
作中の出来事をリアルな体感時間に換算すると、大体音読のスピード、6~7文字が1秒になります。
それで換算すると。
・キンキンキン!
⇒秒間3発。剣の一振りが0.33秒。
真剣なら真似は苦しいけど、軽い棒なら誰でも真似できる速度。
・キキキンッ――!
⇒1秒の中に余韻込みで3発。余韻が0.33秒、剣の一振りが残りの1/3で0.22秒。
ただ振るだけでなく、剣のように振るうとなれば、棒きれでもちょっと厳しい。
・次の瞬間、3度剣が打ち合わされた。(仮)
⇒換算不可能。
文字数は多いが、ストーリーテラーが認識したのは剣が振るわれた後なので、実際剣を振るう速度は不明。
ただ『次の瞬間』なので、剣合も瞬間的なものと認識されるため、よほど偏屈な読者でない限り、遅いとは思われない。
臨場感は読者個人の感性によるので一概に言えないが、少なくとも『キンキンキン』でスピード感の表現は無理があると思う。
> シーンをスローモーションにする事で元のスピードを意識させるとかだと思う
これは私も考えたけど、考え方によっては感じる時間が長くなってしまう。理屈や思考する余地を挟んだりしてもそう。
ドラゴンボールの一般人がサイヤ連中の格闘を見たとして、ドンドンドンッ!バンバンバン!ぐらいにしか認識できんだろうし。それでもすごいかもしれないが。
> スピード感について
キンキンキンとキキキンッじゃスピード感が変わってしまっている。あくまで、キンキンキンのスピード感でないと。スピード感の話だからって光速を指す表現使われてもおかしいし。
また、キンキンキンに打ち手が相手をあしらう適当さが掛かった表現になってる気もするし。力ある騎士が真面目な雰囲気で適当にあしらう感じではなく、現代っこ特有のどーでもいい感じというかなんというか。
> キンキンキンという表現のひどさについて
キンキンキンにはそれでしか表現できないものがあって、むしろ表現としてミスってる部類のものではないように思えるけどね。
ドラゴンボールや漫画で例えたついでに
漫画でもスローモーション(やそれに準じる瞬間)が描かれるけど、スローモーションなりの擬音が書かれている。
当然、スローモーションではないならそれにあった擬音が書かれている。
スローモーションでない場合、どう表現するかだけど、その時間幅が短い場合は漫画の擬音のように、ドン、バン、キンだとか、それの連続だとかでしか表現できない気がする。
できるとしても、一連の戦いの流れを理解できるだけの専門家が流れに時間的に合う形で語るしかない。
いやあるのか?
小説は動作の連続でいい気がする
流し、逸らし、引いて打ち下ろす。
払い、弾き、合わせて突き崩す。
返し、捌き、踏み込んで押し戻す。
受け、はね除け、捉えてかち上げる。
相手の攻撃を脅威だと感じてない淡々とした雰囲気があの主人公っぽいし、台詞に頼らなくても防御に徹してるのわかるし
原作はキンキンキンキンキンキン!だから読む速度的にもさほど変わらないと思う
実験的に見ようとするなら
キンキンキンキンキンキンキンキンキンキン
と書かれた文章?を見て、その文字を全て読む人は居ないだろう
一目見て、行を飛ばすはずだ
つまり、意図的に読み飛ばさせる効果がある
しかし、それにどんな意味や仕掛けがあるのかは分からない
ホラーなんかで狂気の演出としてそういうページを挟むのは効果的かもしれないが
あ、あと防御に徹しているのかは分からなかったぞい
互角とだけしか書かれてない上にキンキンキンのパートが2回あるから
攻防入れ替えての打ち合いと読んだ
防戦一方では互角とは言えなかろうと
ドラゴンボールのそれは外からの視点だね
第三者に見えねぇとか言わせておけば良いやつ
スローモーションの擬音は要らん
剣を振りかぶって打ち下ろすまでの間に細かい描写を挟んであげれば良い
振りかぶった腕の間から視線が見え、足元を狙っている事が分かり、瞬間的に飛びのき足払いを回避した
とかの一瞬の判断を書いてあげるのでも良い
動作よりも思考の方に寄せてあげるのだ
爆発して振り向くコピペにそれっぽいのもあったと思った