【悲報】自分が書きたいものだけ書いて世間に認められることはほとんどない
第16回小学館ライトノベル大賞講評より
— シクラメン😶🌫️学生ラノベ作家 (@cyclamen048) March 20, 2022
「自分が書きたいものだけ書いて世間に認められることはほとんどありません」
他の賞の講評にもあったけど、やっぱり「読者を楽しませる」という観点がよく抜ける僕には耳が痛い言葉だなぁと思わされる pic.twitter.com/td9grjUMl1

ちなみにソースはここhttps://t.co/ZhOVT6n9OR
— シクラメン😶🌫️学生ラノベ作家 (@cyclamen048) March 20, 2022
みんなの反応
「自分が書きたいものだけ書いて世間に認められるかどうかは、才能だけでなく世の中の都合だったりするので、あせらずに肩の力を抜いて努力しなさい」
— 諸隈元シュタイン (@moroQma) March 20, 2022
と開きなおりがちな僕にも耳が痛い言葉
お互い頑張りましょう!https://t.co/u7p3DNqbqI
インディーゲームにも言えることだけど、やりたいことだけをやってると往々にして作者以外誰も楽しめなくなるが、他人を楽しませるための作業ばかり頑張っているといずれモチベーションが枯渇する。
— ぱぃろ (@Piro_Shiki) March 22, 2022
そのあたりの力配分は造り手自身が自分で見つけるしかないな。 https://t.co/XTztybgnkU
自分の書きたいものは書いてかないと、自分のもんじゃなくなっちゃうからねー
— 下原智恵理(ちぃまま) (@witchimama) March 21, 2022
ただ、相手に受けるか?わかりやすいか?とか伝達的なもんができてるか見直してくのが健全だと思ってるッス
あ、あとはカテゴリーエラーッスネ。良いものでも伝える相手にあってないと悪評になっちゃったり https://t.co/W4C8U5j2Sa
これは「読者を楽しませる観点の欠けた作品があった」という講評ではなく、「万人受けする型に嵌めた展開が悪いわけではないが、それだけで終わって書きたいものや独自性のない作品が目立った」という講評です
— WEB小説を伸ばすのに大切なこと@小説家になろう (@hairu00) March 20, 2022
サイト全文では「既視感を覚えたり個性に欠ける作品が多かった」とはっきり書いてあります https://t.co/WLModpeMD2
余計なことを重々承知で引用リツイートするのですが、ガガガ文庫は「自分の書きたいモノ」を最大限書かせてくれるレーベルです。そのうえで双方が幸せになるには、という提言なのです。 https://t.co/EgWzlC2ZGj
— 川岸殴魚@ライトノベル作家、シナリオライター (@ougyo_kawagishi) March 20, 2022
物語の展開上好きなものを描くためには苦手や嫌いなものを描く事に労力は惜しまないというのは必要だけど、興味がないとか嫌いなものを義務的に描いても違和感で読者にはすぐにバレちゃうというのも憶えておいても損はないし好きなもの得意なもので楽しませるテクの模索も建設的だとは思うのだけど。 https://t.co/SMU5lOnfrK
— 夢乃むえ🐱The Ghost in the Dollシリーズ発売中 (@yumemue) March 21, 2022

認められたら理想やけどね
ディスカッション
コメント一覧
作品を他人に見せるという行為は「人と人との対話」だと思うから、自分の気持ちだけを押しつけたって受け入れて貰えないのは自然だと思う。
あくまで例えだけど。
日本語がわからない人に日本語で話しても伝わるなら理想だけど、まず伝わらない。言語を変えるなり身振りを加えるなり、相手を思って伝え方を工夫するのがやっぱり大事。
この講評もそういうことを言っていると思うんだけど。
それに対して「【悲報】自分が書きたいものだけ書いて世間に認められることはほとんどない」は、重なる思いは自分にも痛いくらいあるんだけど……。
なんか「自分が書きたいもの」と「他人にウケるもの」を両極のものとして捉える“ものの見方”に寄り過ぎて、とても基本的なことを見失ってしまっている反応な気がする。
「自分が書きたいもの」と「他人にウケるもの」は、バランスをとって両立させるものではないだろうか?
他人に受け入れて欲しいなら――。
【追伸】
やっぱり――。
「自分が書きたいもの」vs「他人にウケるもの」
正しいのはどっち!
みたいなノリが強いんだなぁ……。
自分が言えたことではないかもですが、
深刻に考える必要はないと思います
これは
『外に出るときは服を着ましょう』
くらいのニュアンスだと思います。
そして読者を大切に思うなら(恋人のようにいい関係になりたいと思うなら)、デートのとき(読んでもらうとき)は『風呂にきちんと入り、ちゃんと洗濯した服を着て、待ち合わせの時間に遅れず、楽しい時間になるように考えましょう』とか、そういうことだと思います。
自分のしたいことをしちゃいけないんだ!相手に合わせなきゃ駄目なんだ!と思い詰めてしまう人が出そうな意見でしたので、自分なりに解釈してみました
偉そうに思われましたらすみません
読者の目を気にすると考えず、自分の好きなものを読者にも好きになってもらう為の工夫をするのだと考えるのだ。
ところでリツイートの「これは応募作品に書きたいものを書いただけのものが目立ったという事ではく、むしろ逆に万人受けする型に嵌っただけの作品が目立ったというのが本来の講評内容」というのをみてワラタ。ああ、うん、追放とか悪役令嬢とかダンジョンとかざまぁとかそういうのばっかだったのね、と……
両立はムズイだろ……。
読者が増えるとモチベになるが、自分のやりたい事に制限掛かったり、読者への意識を回すと、一人でやる創作物からチームで創作していかなきゃならなくなる事もある。
生活やお金を稼ぐなら、なおさら周りや自分の行動を気に掛けなきゃ。
自分の時間で好きな事やってるから、言い方悪いが、好きにさせて欲しい。
自分の作品で読者からお金をとる気もないし、即ブラウザバックでもいいし。そもそも見られてないし。こっちもこっちで、あんまりお金かけてないで、作ってるケースもある。
作品作ってる理由って、応募とか生活とか、ただの趣味とか色々あると思うから一概に決められないと思う。読者に認められる事も目的の一つだと思うが、完成させる事を目的にするのも楽しいと思うんだけどな。
自分は読者の側だけど、基本的に作者の好きなものを書くべきだと思う
ただ合間にサービスシーンはいれたほうがいいんじゃない?多少は読者サービスして受けを狙ってもいいんじゃない?とは思ってしまう
それくらい、評価に値する、でも数字がとれなくて埋もれた作品って多いよ
作品を両立するとかじゃなくて、基本的に自分の好きなものを書く、そしてたまには読者受けするのを狙って描いてみるとか
まぁ正直たまには媚びろというかね
ジャンプなんかは昔だと、本筋と関係ないところで腐女子よりの要素を匂わせたり、エロシーンをサービスとしていれてみたり、そういう営業努力はありきで好きなものを書いてる作家いるから、描きたいものだけで勝負するより、多少はね?とも思う
エロシーンとかでも、自分にとって不本意なエロを無理矢理書くんじゃなく、自分の性癖にマッチしたものをサービスシーンとして書くとか、そういうのも必要なんかなと
重ねていうけど、良いものを書いてるのに埋もれた作品って本当に多いから、そして、そういう作者が独自性を捨てて、量産型のテンプレに頼り始めるパターンとかみてると、そうじゃないんだ、って読者の立場からいいたくなる
自分の描きたいものだけを描いて認められることはないっていうのはそういう意味であって、決してテンプレ量産型を描きなさいって意味ではないと思うよ
エンタメの基本は接客でありサービス業
本能的にエンタメを提供できる作家もいれば、理詰めで読者を罠にかけその気にさせる作家もいる
共通するのは読者に読もうと思わせることであり、これを怠ればそもそも読んでもらえない
残念ながら、なろうは読もうと思う以前に、読みたくないと思う原因があまりにも散見されるため
まずは最低限作品としての形をとらなければならない
これは難しいものではなく、日本語になっているか、言葉は伝わるか、その程度の文章としてのルールが守られていないことが原因だ
小説家としての小難しいテクニックを身につけるよりも、まずは相手に伝わる日本語を習得していただきたい
あとは、なろう作家諸君は心底嫌がるだろうが、名作と呼ばれるものを読み、なぜ人々に認められたのかを肌で感じ理解し糧とすること
その上で、読者をもてなし、読んでいただき、エンタメを提供するというサービス業に辿り着ける
勢いで書けるなら世の中作家だらけになるので、そろそろ子供じみた幻想は捨てよう
あと、読者の立場からもう一つ、読者は決して作者の作品を受け入れてる訳じゃないからね
好きな作品を追いかけてるんであって、受け入れてる訳じゃないよ
作者が読者に言うべきなのは
こんな自分勝手な作品を勝手に追いかけてくれてありがとうであって、自分勝手は作者が持つべき特権であり作品を公開する上での義務だと思うよ
読者のために作品描いちゃ駄目だよ
なろう系とかは悪い意味で読者のために作品描いてるところがあって、作品の主導権を読者に明け渡すようなことを平気でやってるけど、そんなんじゃ駄目だと思う
サービスシーンで読者を釣りつつも、あくまで描いてるのは作者なんだよって部分は絶対必要だと思う
いやいやいやいや、描きたいものじゃないと続かないよ!!
好きなものだけ描いてたらダメとか言い出すのだいたい盛りすぎた作家か無名作家
つまりそういうことだと思うよ
興味ないジャンルで無理矢理連載させられたことあるものだけど
根本が好きじゃないとメジャーでもインディーズでもただただ辛いだけ
好きなものを好きなだけぶち込んで俺はこれが好きなの!!お前らの中で分かるやついる!!?
って作品のが断然受ける
「本当は書きたくないけど儲かるから書いた」の最強種がシャーロック・ホームズ……
作者本人は司馬遼太郎みたいな歴史作家やりたかったし実際売れたけど、ホームズの売上のほうが桁違いすぎて……しかしホームズの売上があったから名前が売れて書きたい作品も出せたという痛し痒しの現実。
ホームズものも最初は書きたいから書いたし儲からなかったんだよ
「緋色の研究」が駄目だった後のドイルの手紙が残ってる
ドイルは悔しがってるけど、あれは売れなくても仕方ないなと思うけどね
その後ドイルはストランド・マガジンが駅の売店で売っているのを考慮して、一話完結の短編を書き続けて人気作家になった
わかるわぁ
俺もこの前主人公にヒロインの爪先を舐めさせたかったけど「さすがにキモいか……?」と読者の反応に日和って、結局は眼球を舐めさせる程度に留めちまった
(??ω??)
好 き な こ と で 生 き て い く
強く生きていけ……
口の中にジッパーで入れられた説
この味は!……恋に落ちてる『味』だぜ……COWノ・ジョバァーナ
そこでどうして爪先を舐めるべきなのか、爪先を舐めるということの素晴らしさをきっちり読者に説明できるようになると京極夏彦や宮城谷昌光にもなれるぞ
あと脇とヘソも攻略したいけどなかなか難しいねんな……耳の中はやった
出来たらやってるだろうし、たぶんきっと難しい
他人にウケルものを書けるという風潮
作者は書きたいものを書き、読者は読みたいものを読む
それだけなので目的に合わせてお好きにすればいいんじゃないの
誰に何言われても手が動いちゃう奴じゃないとセルフプロデュースのクリエイターは厳しいんだって
大変だね
承認欲求だけでジャンルそのものが速攻枯渇したなろうを見て思う。
そう考えればもはや書きいたいもの以外に書く選択肢があるのかどうか