バイトしながら小説家デビュー夢見て42歳、今さら諦められない理由
早大卒、バイトしながら小説家デビュー夢見て42歳。今さら諦められない理由(週刊SPA!) https://t.co/lyWFSYs6fg
— bytheyen (@bytheyen126) April 21, 2022

夢は小説家デビュー、アルコール依存症でも書く現役バーテンダーの“苦行”
夢追い人の町・高円寺に、20年も小説を書きあぐねる男がいる。
「BAR人間失格」の雇われ店長で、今年42歳になる土田拓生さんは小説の執筆という“苦行”に励む。
「小説を読んでも書いても楽しいことは一つもない。“何者”かになる手段として選んだだけです」
23年前。早稲田大学に入学
青森から上京して早稲田大学に入学したのは23年前。登山家の植村直己に憧れて山岳部に入った。ところが、同期が山で命を落とす現実に打ちひしがれ、登山から離れた。
「その後、演劇や映画製作を手伝う中で文章を褒められて、自分には文才があると勘違いしたんです」
大学卒業後は新宿の酒場「どん底」でバイトをしながら小説を書くも鳴かず飛ばず。書けないストレスは酒でごまかした。やがて店を辞めたが、心配する知人に雇われ、「BAR人間失格」の店主となる。月収は18万円と苦しいが、ここで仕切り直すはずだった。しかし1年後、アルコール依存症の連続飲酒が原因で、自宅で倒れた。幸い、店が開かないのを不審がった常連が家を訪れ、救ってくれた。
今さら諦められない
あの日に酒を断ってから4年がたった。酒瓶と酔客に挟まれ働く夜は、小説と同じく“苦行”だ。
「お酒の誘惑に耐えるのに必死で、書けない時期も長かった。でも、小説に費やした時間とお金を思うと、今さら諦められない。他にやるべきこともないですしね」
原稿用紙450枚の大作も書き上げたが…
断酒から2年たち、「脳の回復を感じた」土田さんは再び小説に挑み、年明けには原稿用紙450枚の大作も書き上げた。しかし、土田さんは小説の神様に見放されてしまう。データが入ったUSBが壊れ、小説は消えてしまったのだ。それでも土田さんはしぶとい。
「数週間はかなり落ち込みました。でも、依存症になった人は早く死ぬことが多い。だったら最後まで書き続けようと、今は思います」
キーボード上を彷徨う10本の指が、夢を摑む日を祈るばかりだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ebeda0d55933ae713070bddd89fea3bac9c9121
みんなの反応
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— 三浦ウィリアム@小説家 (@Miura_William_A) April 22, 2022
何か俺みたいな人おったわ
いや早大卒の人らしいから高卒のワイと一緒にしては失礼かもしれんが「小説家を志したのは【何者】かになる手段として選んだ」って所が全く一緒
同じ期に大学に入ってるので、キャンパスですれ違ったかもしれない。僕もいくつか夢破れて今に至っているけれど、こうして頑張る同級生の姿見ると背筋が伸びる。/早大卒、バイトしながら小説家デビュー夢見て42歳。今さら諦められない理由(週刊SPA!)#Yahooニュースhttps://t.co/XqnOZWASZR
— Koichi Iwahashi | 鰯(イワシ) (@Iwaxasky) April 21, 2022
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— P-kun (@pumpuikun) April 21, 2022

お酒怖いわね
ディスカッション
コメント一覧
BARの店長なんてまるで村上春樹みたいですね
良い経験をされていますね
何でデータ壊れたら作品が消えた事になるのか、まったく分からない。
この人はまた違うだろうが、ダメ人間で夢見がちなまま何者にもならないのが文化の人の界隈ではある意味何者かになるという風潮。円広志がステッカーくれる。
心配してくれる知人がいて、職も持っていて、人生を賭けて目指す地点も見えている人
選択する酒場やバーの店名を、センスあるなあとか思ってしまう。
本人の能力はともかく、周囲に助けられてるのがすごい。自分じゃそうはならない。
好き嫌いでやってるんじゃなくて、目的があるってのは、早大卒なのも活かして、
冷静に小説における流行り廃りの分析力とか、テーマ、プロット、ストーリー作りできるとか、
別側面からの強みがありそうに思う。
ただ「何者にもなれなくてもいいや」って気付いたら終わってしまうのが弱みか。
小説家やめたら?
申し訳ないし、もしかしたら本人もここにたどり着いて、みてるかもしれないけど、それでも赤の他人として言わせてもらえば、アルコールも小説家も自分の人生に向き合うことから逃げてることと同じだと思うよ
人は何者にもなれません
それを受け入れたとき、改めて自分がすべきこと、やりたいこと、自分自身が見えてくるものだと思うよ
どこまでが客観的な事実なんだろうね。
問1:1つだけ設定を追加して、一本書きなさい。(配点10)
問2:主人公とライターのいずれか、或いは双方が
0~99個の嘘をついている、又は真実を語っていないとして
一本書きなさい。(配点90)
例:主人公は余命幾ばくも無いとか、ライターに何らかの意図があるとか。
こーゆー事例が散見されるからなぁ……