書店で見かけてうげぇと思った「教養」の本
昔書店で「小説の名著100冊のあらすじを紹介する」的な「教養」本みたいのを見かけたことがあって、うげぇと思った。逆にこういうのを避けることこそ教養なんじゃないかと思うぐらいに。
— Mustafa Al Yabani (@mustafaalyabani) October 22, 2022
『罪と罰』はイキリ陰キャが人を殺して服役する話、『アンナ・カレーニナ』は人妻が不倫して自殺する話…とかあらすじをまとめたものを読んだところで身も蓋もないというか、ふーんの一言で終わりじゃないか。
— Mustafa Al Yabani (@mustafaalyabani) October 22, 2022
あらすじ紹介本、ファスト映画は物語の知識を持つことで人と話を合わせるなど知識や交流を目的にしているのだろうが、ここで批判されている「本筋に関係ない要素は交換可能」という割とよく見る思考を見るに、あらすじ偏重的なもっと大きい話、時代の風潮なのかと思えてくる。https://t.co/zVg0hdwDTL
— Mustafa Al Yabani (@mustafaalyabani) October 22, 2022

みんなの反応
その気持ち分かります。知ってる=教養がある、じゃないと思うんだけどな‥‥。
— ピンクと金色のしましま (@pink_to_kiniro) October 22, 2022
文学作品を読んでいないこと又その内容を知らないことは決して恥ずかしい事ではないが、見栄を張って読んだふりをするのは非常に恥ずかしいことだと思っています。忙しくて読む時間がないのなら老後の楽しみにでも取っておけば良いかと。
— スロースロップ@読書垢 (@V90x0IW3AbDxg8f) October 22, 2022
そりゃ芸術作品をどれだけ知ってるかとか言う馬鹿げた軸で教養を測りたい奴が多いんだからしょうがないでしょ。
— 桜田忠義 (@5RK5HhdESidFepg) October 22, 2022
テーブルマナーだのなんだので測るやつもそうだけど、要は貴族のごっこ遊びの延長なんだから当然こうなるよ。
彼らから言わせれば大半の歴史的数学者は無教養だと言うことになるのだし。
この番組はそういう趣旨ではないのでは?
— じゃがいも (@b8CT6TbeUoqPpWX) October 23, 2022
専門家による時代背景や宗教的背景などを踏まえた解説なので、「手っ取り早く教養をつける」みたいな番組ではないと思います。
むしろこの番組を見ることでその本を読みたくなったりしますし、既に読んだことのある本の解説を改めて聞くのも楽しいです。
教養本ではなくてカタログだと思うんですが。ジャズの名盤100枚とか心に残る名画100選とかそういう類の。
— 竹取おっきーな (@taketorinookki) October 23, 2022

個人的にはそれで読んだことにはしたくないわね
ディスカッション
コメント一覧
現代日本における教養とは最低限何を押さえているべきなのだろう?
作品タイトルが慣用句みたいな使い方もされるから、実際あらすじ自体が一般教養みたいにもなってるじゃん。ビジネス用語の解説本と同じでしょ。
あるいはカタログとしてそれで読む本を探そうとする人もいるのだろうし。
名著をたくさん読んで思いつくそれの使い道が知ったかぶりだけだったなら、まあ名著を実際に読んでも教養はあまりつかないってことだね。本の読みすぎで視野が狭くなってないか?
小説に物語の面白さ以上の価値など無い
五十歩百歩の原典を知らずに五十歩百歩という言葉を使ってる人と五十歩百歩だな
「そうだよ(便乗)」、「実際」これは「超」「一大事」だって「おおげさ」に言いたい
理系が文系に馬鹿にされないように教養語って研究が明後日の方向向いてるのクッソ痛い