【晒し】ポーション狂の詩(うた)~魔王討伐後に未来へと飛ばされたポーションマニアの勇者、ポーションがオワコン化していると知ったので復権を目指す~
平野ハルアキさんより
ポーション狂の詩(うた)~魔王討伐後に未来へと飛ばされたポーションマニアの勇者、ポーションがオワコン化していると知ったので復権を目指す~
https://kakuyomu.jp/works/16817330651006812103

ご無沙汰しております。
以前『ファイアボール乱舞~のんべんだらりと暮らしてたら村を追い出されたので、ファイアボールを頼りに冒険者として成り上がる~』
『俺のパイルバンカーを「短くてショボいクソザコ」呼ばわりしやがった女神。いつか絶対にあんたを理解(わか)らせてやるからな』
を晒させていただいた平野ハルアキです。
現状、話作りそのものに迷っている状態です。
22年度も頭をこねくり回して本作とは別の新作を書き始めましたが、十話も書かないうちに「自分でもこれのどこが面白いのかが分からない……」となってしまい、結局ボツにしました。
本作もちゃんと面白いものが書けているのか不安です。むしろ面白いとはなんなのか、さえ分からなくなっております。
皆様、どのような内容でも構いませんのでどうかアドバイスをお願いいたします。
ディスカッション
コメント一覧
作者の平野です。
読み速さんには貴重な機会を頂き、感謝しております。
最後となりますが、よろしくお願いいたします。
10話までしか読んでいない、雑な感想です。
タイトル○、あらすじ○、本文割りと面白い。だけど、途中で手が止まる。
なぜなのか少し考えてみました。
1. Endは考えられているだろうか
ポーション復権というのは、多分当面の目標です。
その場合、真の目標とかが後に控えているはずです。そこに向かって行っているように感じられません。
まだ序盤だからかもですし、必ずしも必要とは限らないのですが。
2. 一つ一つの話が、単に前に進んでいるだけでは
次を読ませるための引きは(時々)できている気がする。 しかし、なかなか進展しない。
というか物語を進めるために、イベントを淡々とこなしているように見えています。
個々の話にも、たまに小さな課題・解決・変化を入れるのが推奨されますが、その量が足りていないか、うまく見せられていないのではないでしょうか。
読者が求めるのは、何らかのイベント(トラブル)があって、それにより何か思いもかけない変化が生じることなので「単に話が進みましたね」だと読むモチベーションが下がります。
主人公の表面上の背景はポーションに関すること、という事で理解できますが、ヒロイン側の心理状況がどうも伝わってこないように思えます。
例えば「店が取られそう→勇者が買ったので借金を負ってそこで住む」あたりに、何の葛藤も感じられない。 予想できる(小イベントとしての)結末だし、ヒロインは嬉しいとも悔しいとも、そもそもどうしたかったのかも、よくわからない。
親の負債を云々はあるし、それを背負う覚悟が感じられない。「肩代わりしてもらって、はい終わり」だとすっきりしない。
会話やリアクションが軽快で面白いのは良いのだけれど、物語である以上、中心になる登場人物には心に秘めたモチベーションを感じたいのです。
(蛇足ですが、主人公がなぜポーションにこだわるのか、単にお世話になっただけでは無い、人に言えないような心の奥底に潜めた動機が存在して、それが彼の(当面の)行動に現れる…という使い方が、よく行われるキャラ設定と耳にします)
3. 二人ともトンチキなのはどうなのか
一応トンチキの役割分担をしているようだけど、ちょっと読んでいて違和感を覚えます。
この設定だと、もう一人ぐらい突っ込み役が欲しかったかも。
主人公がポーションで暴走するのはいいけど、それ以外が妙に冷静すぎるというか、考えが適確すぎて、そのあたりで面白味が欠けている気がします。
現状で工夫するとしたら、ヒロインへのアドバイスとかにも必ず(なるべく)ポーションが絡み、的外れなアドバイスをしているようで、意外とうまく行くみたいな話だと、二人でもなんとかなるかもです。
しかしこのヒロインの扱いは難しいですね。お馬鹿に設定されているせいで、収まりが微妙に感じられます。
4. ポーション作成に関する設定が不明 誰
でも作れるのか、特殊な技能(スキル)が必要なのか、そのあたりの練り込みが足りないのでは。
例えば主人公はポーションに関する知識はあるが、スキルが足りなくてヒロインが作るしかないとか。 そうでないと、二人が一緒にいる理由が薄れます。
また材料さえあればという事で、ちょっと行ってサクっと作れるならば、誰でも真似できてしまうのでは?とか。ポーションの瓶に工夫は無いのか?とか。このドラマならではの設定があると、そこにも興味を持てると思います。
5. この主人公ならもっと面白い展開(ポーション)を作れるはず
淡々と進んでるので、何となく「ポーション作って売っていっぱい売れて良かったね」で終わりそうな気配が恐いです。
ここまでに出てるポーション以外に、思いもよらぬ体中から剣が生えるポーションとか、肌をきめ細かくするぬるぬるポーション(ローション)とか、ヒゲを剃りやすいマンダムポーションとか、よくわかんない方向のアイテムが、主人公のあずかり知らぬ所で思いもかけぬ役に立って、使用者は救われ、主人公はなぜか感謝されてしまい、「単に思いついたポーションを作っただけなのにな」的な展開も期待できるのだけど、そうならない気がしています。
色々書いてますが、何となく高度な要求をしている気もしています。こんな所まで考えて小説を発表している人がどのぐらいいるかもわからないのですが。
気になるタイトル、気になるあらすじ、面白いキャラ、面白いトークができてると思うので、もっと行けるんじゃ? という期待だと受け取ってもらえればと考えます。
しろ~と様、ご指摘ありがとうございます。
・Endは考えられているだろうか
一応、漠然とではありますが「ラストは大体こんな風だろう」というのは頭にありました。が、基本は勢いで書きました。
ボツにした作品の方は逆に「ラストはどうなるか」を考えてから書き始めたのですが、そちらは序盤がいまいちしっくり来ない、そもそも辻褄合わせが上手くいかない……などの理由で断念しました。
その反動で「もういっそ(ほぼ)考えまい」と開き直って書き始めたのが本作です。
想像以上の速度で書けたという収穫面もありましたので、次回以降は「ラスト及び途中展開の構想」と「勢い」のバランスを取っていこうかと考えております。
・一つ一つの話が、単に前に進んでいるだけでは
未熟さを痛感しております。
前回晒しでも同様の指摘を頂いており、自分でも気をつけたつもりでしたが、全く足りていませんでした。
最近見た書籍化作品では、十話までの間に「主人公の動機・行動原理」「主人公の活躍」「ひとつの大きなイベント」まで余さず描写しており、そのため一話一話の濃密さとテンポの良さを両立しておりました。
それと比べて本作は明らかに劣っており、私の大きな弱点であると強く認識しました。
今後は特に強く意識して行くつもりです。
>蛇足ですが、主人公がなぜポーションにこだわるのか~
「幼少期の出来事が切っ掛け」という設定は考えておりましたが、話を早く進める事を優先した結果入れ損ねました。
申し訳ありませんでした。
・二人ともトンチキなのはどうなのか
前回晒しでヒロインキャラが大人しいというご指摘を意識した事、主人公に「話の中心となって事態を動かすだけの強いキャラ性」を意識した事、序盤に登場するキャラが少なめであるため、場面に応じて両者ともボケとツッコミをこなせるように備えた事……を念頭に置いた結果でしたが、いまいち詰めが足りていませんでした。
改善できるよう努力します。
・ポーション作成に関する設定が不明
過去晒しにおいてもしばしば設定面での突っ込みを受けておりますので、「設定の詰めが足りない」もしくは「設定の出し方が下手」であると認識しております。
今後は注意していきたいと考えております。
一応、補足させていただきますと、
1、「ポーションは知識さえあれば誰でも作れる」という設定です。
2、>誰でも真似できてしまうのでは?とか
後の話で軽く触れていますが、主人公の野望のひとつです。
……となっております。
・この主人公ならもっと面白い展開(ポーション)を作れるはず
ポーション持ち運びの工夫、新ポーション創作、などの展開は考えてはいましたが、そこへたどり着く前に連載を終えてしまいました。
私としましてはまず初歩段階からじっくりと進めていくつもりでした。
ただ、例えば私の展開をRPGで表しますと、
冒険の始まり → レベル上げ → 中ボス → 大ボス
……くらいの段取りで考えていました。
が、面白い作品を書いている方の序盤展開を見ますと、
冒険の始まり → レベル上げの最中に予期せぬボスキャラ乱入
……くらいに意外性のあるものでした。
展開に対する、根本的なスピード感と意外性への意識の差を見た気分でした。
今後は読者を引き付ける展開を早めに広げていく事をより強く意識していこうと考えております。
貴重なご指摘、及び各種改善案をありがとうございました。
ご返答ありがとうございます。
そう言えば他に気になった点として、借金取りもあっさりしてました。
借金が金貨2,000枚って、まともな貸し付け額ではないはずです。
その後の伝説級アイテムの価格に対して、店および土地にそんな価値があるようにも、ヒロインにこだわりがあるようにも受け取れませんでした。
自分の感覚では、借金取りは単に金にがめついタイプかなと思えました。
そう考えると、主人公から効果なアイテムを受け取ったら、猫ばばするなり悪さをしそうなものです。
主人公もそんな相手を信じ切ってるのか、預かり証等の描写もなくすんなり手を引くのって、大丈夫なのかなと。その後出てくるのかわかりませんが。
逆に商人として目利きがある場合、主人公との縁を大事にしそうな描写が欲しかったところ。
てな事をグダグダ考えて、全然筆(指)が進まず、作品が形にならないタイプより、とにかく発表して行けるのは素晴らしいと思います。
書かないと他の目線からの評価ももらえないし、気付きも少ないと言われます。
私のざれ言は頭の片隅から外に放り出し、新たな作品にチャレンジしていただければと考えます。
しろ〜と様、返信ありがとうございます。
>借金が金貨2,000枚って、まともな貸し付け額ではないはずです。
金銭などの数字絡みの描写は全く自信がありませんので返す言葉もございません。
強いて言えばネットを参考に「金貨一枚=一万円前後」のイメージと、一発で返済できては印象が薄くなる、勇者として貴重なアイテムを多数収集しているはずだから、それを店の軍資金とする……程度の考えでしか書けませんでした。
正直、ステータス描写を書ける作者さんが羨ましいです。
>書かないと他の目線からの評価ももらえないし、気付きも少ないと言われます。
>新たな作品にチャレンジしていただければと考えます。
皆様からの意見は非常に参考になっておりますので、次回作以降に活かすよう努力していきます。
14話まで読んで一旦区切りをつけました。
読んでいてストレスがかからないせいか、ガンガン読めてびっくりしました。
多分、学生のころだったら一気に最後まで読み切ったと思います。
この『ガンガン読める感覚』は非常に強い武器だと考えます。
起承転結で言えば、承のところが非常にうまいと思うのですが、改善点を指摘しようとするなら、承の部分が連続しすぎているような印象を受けます。
じゃあどないせい、っていう話ですが、ガチガチじゃない話の作り方として、コンセプトセンテンスとストーリーアブストラクトの話が自分には結構合ってたのでご紹介します。
簡単に言うと、誰が何してどうなるっていう話の要点を200字で書いてみましょうってやり方です。(詳しくは検索してみてください)
ここで決めた内容に沿うように、ゴールのところが盛り上がるように、承の部分で仕込んでいくことで、一気に爆発できるんじゃないかと思います。
物語を盛り上げる手段として『選択』があります。どちらの選択肢も選べない→けど選ぶ、この決断が盛り上がりに繋げる一つの手段ですので、承でそれを仕込んでいく、という感じに。
(やりすぎるとストレスかかるのでそこは調整してください)
小手先の文章について、敢えて言うなら、一話ではポーション以外の固有名詞を減らして、ポーションに関する描写をもっと濃くして、ポーション好きすぎて草、ぐらいにしてもフックが強くなるかもです。(ただ、これもバランスが難しいかも)
面白いのが何か分からない、という悩みは自分や友人も感じたことがあり、一助になればと思い色々書いてしまいました。
必要に応じてご活用ください。
さいか様、ご意見ありがとうございます。
>この『ガンガン読める感覚』は非常に強い武器だと考えます。
ありがとうございます。
この辺りは(感覚的な話ですが)文章の引っ掛かりや無意味な寄り道をなくすよう努める、目に入れた際の視覚的な印象(文章が塊に見えないように)などに注意をしました。
>一話ではポーション以外の固有名詞を減らして、ポーションに関する描写をもっと濃くして、ポーション好きすぎて草、ぐらいにしてもフックが強くなるかもです。
ここは自分でも反省しております。
クドくならないよう極力文字数を抑える、展開速度優先……に意識を向けすぎました。
次回以降は気をつけます。
コンセプトセンテンスとストーリーアブストラクト、軽く検索にかけただけで参考になりそうなサイトがいくつも見つかりました。とても助かります。
貴重なアドバイスと勉強の機会をいただき、ありがとうございました。
とりあえず10話まで読ませて頂きました。
前作、前々作でもコメントさせて頂きましたが、パイルバンカーよりも面白く、ファイアボールより劣ると言う印象です。
まず感じたのが、9話で知識を披露するまで主人公のポーション愛がなんか言ってるだけに思えてしまうこと。
1話でポーションを実際に飲むわけですが、割と普通と言うか。
タイトルにポーション狂の文字がなかったら、ポーションに拘りがある人じゃなく孤独な人に読めてしまうかも。
別にリアルな戦闘を売りとしたいわけではないと思いますので、ここで例えば戦闘中にも関わらず多種多様なポーションを飲みまくって万全な状態で魔王を一掃するとか、何かもう少し印象に残る行動をさせても良いのではないかと。
次にヒロインですが、この妄想癖+ちゃっかりした性格は結構好きです。
が、ファイアボールのチェーンソーエルフと比べるとちょっと弱いかなぁ。
現状実はただの不憫な人なのでコメディリリーフとして機能しにくいと言うか。
最初の自己犠牲のくだりも冷静に読むと普通に立派ですし。
もう少し困ったちゃんにしても良いんじゃないでしょうか。
最後に文章に関しては相変わらず癖がなくて読みやすいです。
何かこれって言うネタやキャラクターを完成させられればすごい人気作を書ける方だと思いますので、これからも執筆頑張って下さい。
OTZ様、ご指摘ありがとうございます。
>まず感じたのが、9話で知識を披露するまで主人公のポーション愛がなんか言ってるだけに思えてしまうこと。
行動で表せていない、という事ですね。
指摘されて見返してみますと確かに言葉で表すのが中心になってしまっていると気づかされました。反省します。
>ここで例えば戦闘中にも関わらず多種多様なポーションを飲みまくって~
ポーションを飲んでの強化は自分の中で無意識に「戦闘中にやっている」と思い込み、しかも特に説明しない(「最後の治療薬」の一言で説明したつもりになっていた)という大ポカをやらかしておりました。
事実上プロローグに当たる話と油断し、魔王を倒して二百年後に飛ばす展開を優先しすぎました。
次回以降気をつけます。
>ファイアボールのチェーンソーエルフと比べるとちょっと弱いかなぁ。
しろ~と様への返信でも触れておりますが、主人公もヒロインもボケとツッコミ両方こなせるように備えた、もっと言えばヒロインをややツッコミ寄りに書いた結果ですね。
反応を見る限り、どうも中途半端になった感がありますので、次回以降バランスの調整に気をつけたいと思います。
>これからも執筆頑張って下さい。
今後とも頑張っていく所存です。
ありがとうございました。
遅れましたが、最後まで読みました。
前二作も含めて楽しくて読みやすいです。
会話の掛け合いで面白いのはいいですね。
特にエミルが熱っぽく語ると
クスリやってると勘違いされるくだりが特に好きです。
時間があればいくらでも読める。
晒しなので、やや気になったところ
タイあら読んで自分が期待したのは
ポーションで主人公スゲエしながら世界を変えていく
だったので出来れば魔王討伐、200年後、リサ助けて、ポーション劣化に愕然までをもっと早く見せきってほしい
リサやシャノンのバトルの育成や
古式魔術やバルバート式魔術とか
ポーションとあんまり関係ないので
そこを掘り下げるとテンポ悪くなってる印象はありました。
ギルドでポーションの作り方を教えてしまうと
主人公スゲエ要素がなくなりそうで
個人的にはちょっと残念
イベントが地味でもっと広がりが欲しい
序盤のリサの店を引き継ぎポーションを売り歩くあたりは
ここからポーション無双が始まっていくワクワク感がありました
その後の委託販売やパワーポーションのあたりは
主人公スゲエ成分が控え目で単発のサブイベントこなしてる感があり、
この辺から話の方向性、主人公が何したいのかが見えづらくなってきました。
主人公が頑張っても、あまり話に変化がないというか
好きな作者さんなので
これからも新作待ってます。
俺が買うと下がる様、ご指摘ありがとうございます。
>リサやシャノンのバトルの育成や~
ここはコンセプトに反しおりました。
私の思考としましては、「エミルは魔王を倒せる最強クラスの実力者 = 並の相手では苦戦する要素ゼロ」であるため、代わりにリサとシャノンに苦戦要素&成長要素を担ってもらいつつ、エミルの二百年前の人間という要素を活用する……というものでした。
今にして思えばポーション一本に要素を絞っていくべきでした。
今後は要素を足す事だけでなく、引く事を意識して行こうと考えております。
>ギルドでポーションの作り方を教えてしまうと~
おっしゃる通りであり、ここは書いている最中にかなり悩みました。
が、エミルの性格的にポーションの製法を独り占めする事は(現時点だけならばまだしも)有り得ないだろう……と結論づけ、あのセリフへと繋がりました。
>出来れば魔王討伐、200年後、リサ助けて、ポーション劣化に愕然までをもっと早く見せきってほしい
>イベントが地味でもっと広がりが欲しい
どうも私は、悪い意味で基本をじっくり進める……という傾向があると自覚しましたので、今後はもっと展開を急ぐ事に気を配りたいと考えております。
>これからも新作待ってます。
ありがとうございます。
現在、あれこれ考えている最中ですので、気長にお待ち下さい。
管理人です。
プロローグ、ポーションへの思い入れがあまり伝わってきませんでした。この状況なら「無類のポーション好きでなくても」同程度の感想になりそうです。また、決着の攻防の描写が濃く、相対的にポーション関係が薄くなっているのも一因です。テーマに沿って描き込みの加減を調整すれば、人を惹きつけられるプロローグになると思います。
2話でようやくポーションへのこだわりが感じられてきますが、状況分析に時間をかけ過ぎです。読者としてはつい先ほどの出来事であり、転移魔術の可能性など考えるまでもなく明らかにミラクルポーションなので、早く物事を進めてほしいと感じます。文章そのものはサクサクと読みやすいだけに、こういった足踏みが気になります。
3話で、やはり戦闘になるとイキイキしてくるな、と感じました。躍動感があります。もう本編が始まっていますから、これを削ぐべきということではなく、この描写力をポーションへのこだわりにも活かしてほしいです。たとえば、「そう言えば俺、〜倒すのが先だ」のあたり、こんなに長考するより(多くの読者は返り血のことを覚えているはずだから説明不要というのもあります)、
「問題ない! 俺はポーションを飲んでいる!」
「は?」
「それより女、そこを動くなよ!!」
というような会話で済ませてみると、短縮でき、ポーション愛も示せるのではないでしょうか。
桃髪女のキャラは良かったです。これからも頑張ってください。
管理人様、ご指摘ありがとうございます。
>また、決着の攻防の描写が濃く~
>状況分析に時間をかけ過ぎです。
>戦闘になるとイキイキしてくるな、と感じました。
正直驚いております。
文句があるという意味ではなく、私としては戦闘も状況分析もかなり薄めたつもりでしたので、まだ足りていないという事実に根本的な認識の見直しが必要であると感じました。
今後はこの辺りの感覚の調整をより強く意識していきます。
これまで三度の晒しを通じ、非常に多くの学びを得る事ができました。
このような機会をいただき深く感謝しております。ありがとうございました。