小説書いてるけど意外と「無駄なこと」って書く必要あるのかな
1: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 04:46:05.820 ID:mTxyVtA40
本筋の必要なことだけ書いてたらなんか味気ない感じがする
自分の好きな小説を読み返してみると意外と本筋とは無関係なことが書いてある(本筋から派生して脇道にそれた話とか雑学みたいな)
作品の雰囲気作りとしてそういうのも必要なのかな
自分の好きな小説を読み返してみると意外と本筋とは無関係なことが書いてある(本筋から派生して脇道にそれた話とか雑学みたいな)
作品の雰囲気作りとしてそういうのも必要なのかな

3: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 04:47:23.200 ID:yoPpytMJ0
西尾維新なんて100pくらい読み飛ばしても大丈夫なレベル
4: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 04:47:34.177 ID:QoKURuj50
今まで必要ないと思って読み書きしてたの…?
5: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 04:47:34.269 ID:cqxndfH10
無駄なことを全部省いたら「犯人はヤス」で終わっちゃうな
7: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 04:48:30.796 ID:2kk3mbtW0
無駄であってもそれが面白ければ書いていいんだぞ
小説なんて面白くなかったら意味ねーんだから
小説なんて面白くなかったら意味ねーんだから
8: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 04:48:55.860 ID:ZxHc2mCV0
目はなんとかのように澄んでいて鼻はなんとかのように高くみたいなウザ表現も入れろ
9: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 04:50:14.547 ID:5rQF1G9d0
そこがその作者の色なんだよなぁ
10: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 04:50:31.763 ID:TnL6Gvt80
無駄かどうかじゃなく面白いかどうかで決めろ
11: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 04:50:52.615 ID:9NwGaC99p
小説に無駄なものなど一つもない
全てを通して一つの作品だから
全てを通して一つの作品だから
12: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 04:50:58.090 ID:fIlIBZY70
無駄なことだと思って書いてるとそれは無駄な文章になるぞ
13: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 04:52:09.970 ID:ZGrzHeOHd
◆小説
「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚きながら振り返った。」
◆ケータイ小説
「ドカーン!びっくりして俺は振り返った。」
◆ラノベ
「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とか
そういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである」
◆山田悠介
「後ろで大きな爆発音の音がした。俺はびっくりして驚いた。振り返った。」
◆司馬遼太郎
「(爆発--)であった。余談だが、日本に初めて兵器としての火薬がもたらされたのは元寇の頃である…」
◆荒木飛呂彦
「背後から『爆発』だアァァァッ!これを待っていたっ!振り返ると同時にッ!すかさず叩きこむ!」
◆村上龍
「後ろで爆発音がした、汚い猫が逃げる、乞食の老婆が嘔吐して吐瀉物が足にかかる、
俺はその中のトマトを思い切り踏み潰し、振り返った。」
◆奈須きのこ
「爆発があったのは昨日のことだっただろうか。
――突如、背後から爆発音が鳴り響いた。その刹那、俺はダレよりも疾く振り返る―――ッ!」
◆京極夏彦
「凄まじい音とともに地面が揺れる。――爆発、ですか?私が問うと、
彼は白湯とさして変わらぬ出涸らしをすすり、
――だから何だと言うのか。と答えた。りん、と、何処かで風鈴の音がした。」
「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚きながら振り返った。」
◆ケータイ小説
「ドカーン!びっくりして俺は振り返った。」
◆ラノベ
「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とか
そういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである」
◆山田悠介
「後ろで大きな爆発音の音がした。俺はびっくりして驚いた。振り返った。」
◆司馬遼太郎
「(爆発--)であった。余談だが、日本に初めて兵器としての火薬がもたらされたのは元寇の頃である…」
◆荒木飛呂彦
「背後から『爆発』だアァァァッ!これを待っていたっ!振り返ると同時にッ!すかさず叩きこむ!」
◆村上龍
「後ろで爆発音がした、汚い猫が逃げる、乞食の老婆が嘔吐して吐瀉物が足にかかる、
俺はその中のトマトを思い切り踏み潰し、振り返った。」
◆奈須きのこ
「爆発があったのは昨日のことだっただろうか。
――突如、背後から爆発音が鳴り響いた。その刹那、俺はダレよりも疾く振り返る―――ッ!」
◆京極夏彦
「凄まじい音とともに地面が揺れる。――爆発、ですか?私が問うと、
彼は白湯とさして変わらぬ出涸らしをすすり、
――だから何だと言うのか。と答えた。りん、と、何処かで風鈴の音がした。」
87: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 06:27:58.269 ID:DJ6m5ND90
>>13
司馬遼太郎すき
司馬遼太郎すき
14: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 04:52:38.045 ID:FyKatdvV0
傑作と言われるものは大抵無駄がないよね
関係なさそうに見える要素もよく読めば必要な説明だったりする
関係なさそうに見える要素もよく読めば必要な説明だったりする
15: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 04:52:43.730 ID:OlEWoan10
それを書いているせいで本筋が進みませんブレブレですってなるならそこで初めて脇道が無駄になるんよ
書く事自体はむしろ推進されるべき
書く事自体はむしろ推進されるべき
16: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 04:53:35.581 ID:2n9+/jpK0
ハリウッドの物語理論だと
物語を前に進めるかキャラを紹介するか何かしらすべての場面に機能がある
好きな小説ってどの作品か知らんが無駄と思えても実は必要なんじゃないの
物語を前に進めるかキャラを紹介するか何かしらすべての場面に機能がある
好きな小説ってどの作品か知らんが無駄と思えても実は必要なんじゃないの
21: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 04:56:30.015 ID:2kk3mbtW0
>>16
それはシナリオの話だな
文体なんて要らない前提
それはシナリオの話だな
文体なんて要らない前提
24: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 04:59:16.673 ID:2n9+/jpK0
>>21
そうでもないぞ
完成した映画ががハリウッドの場合無駄なシーンが
一つもなく計算しつくされた作品になるんだから
三幕構成は小説に応用する人も多い
そうでもないぞ
完成した映画ががハリウッドの場合無駄なシーンが
一つもなく計算しつくされた作品になるんだから
三幕構成は小説に応用する人も多い
29: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 05:02:42.954 ID:2kk3mbtW0
>>24
それは小説において無駄なことを書くどうかとは関係が無い
それは小説において無駄なことを書くどうかとは関係が無い
32: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 05:05:57.458 ID:2n9+/jpK0
>>29
小説にも応用されるよ
チェホフの銃っていういましめがあって
小説家のチェホフが「銃が出てきたらのちに撃つシーンがなければならない」と言った
そうでなきゃなんで銃が出てきたんだと無駄な違和感を読者に与える
小説にも応用されるよ
チェホフの銃っていういましめがあって
小説家のチェホフが「銃が出てきたらのちに撃つシーンがなければならない」と言った
そうでなきゃなんで銃が出てきたんだと無駄な違和感を読者に与える
17: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 04:53:38.164 ID:DYqZNnjz0
情景描写がクドいのはイヤ
心理描写がクドいのは好き
心理描写がクドいのは好き
18: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 04:53:39.733 ID:uHIBkKpE0
冗長的なのは良くない
本筋の話だけが必要なわけじゃない
全部繋げてくのさ
それが勝手に読者に伏線とか言って読んで貰える
そういうもんだろ?
本筋の話だけが必要なわけじゃない
全部繋げてくのさ
それが勝手に読者に伏線とか言って読んで貰える
そういうもんだろ?
19: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 04:54:37.093 ID:MQ8NYRYu0
Aは野洲駅で新快速に乗り換えた。
Aは野洲駅に辿り着いた。次の新快速に乗り換えるのには15分程度あるのでベンチに座って待っていた。
Aは野洲駅に辿り着いた。次の新快速姫路行に乗り換えるのには15分程度ある。線路と平行の向きになっているベンチに座って待っていた。
どこからが「無駄か」やな
Aは野洲駅に辿り着いた。次の新快速に乗り換えるのには15分程度あるのでベンチに座って待っていた。
Aは野洲駅に辿り着いた。次の新快速姫路行に乗り換えるのには15分程度ある。線路と平行の向きになっているベンチに座って待っていた。
どこからが「無駄か」やな
20: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 04:54:46.704 ID:WqpGsK7u0
小説の主な内容なんてあらすじみたいに数百文字にまとめられる
無駄を入れるんじゃなくて作品を膨らませるんだよ
無駄を入れるんじゃなくて作品を膨らませるんだよ
22: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 04:57:16.448 ID:78VUDjWya
例えば貴志祐介の黒い家なんだけど
序盤で保険会社の業務の説明や死因の統計が紹介されたりする
1番多いのは癌で、意外と自殺も多くて殺人は年に1件しかこの支社にはこないとか
本筋には関係ない描写だけどそれを描くことで読者に保険会社が舞台になっていることを強く意識させて作品の雰囲気を作っているのかなと思う
序盤で保険会社の業務の説明や死因の統計が紹介されたりする
1番多いのは癌で、意外と自殺も多くて殺人は年に1件しかこの支社にはこないとか
本筋には関係ない描写だけどそれを描くことで読者に保険会社が舞台になっていることを強く意識させて作品の雰囲気を作っているのかなと思う
25: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 05:00:26.937 ID:bBMkvEMUp
>>22
そうだよ
小説は全体で何を表すかってところがある
そうだよ
小説は全体で何を表すかってところがある
28: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 05:02:24.054 ID:2n9+/jpK0
>>22
作者の仕事だった保険会社に関する怖い体験を描いたって言われてる作品だな
スティーブンキングもキャラの職業に関して詳しく書いたりするが
キャラの紹介として機能してるだろ
普通の業務も描かないと保険会社の恐ろしい面が生きてこないし
読んでないけどそれたぶん機能がある
作者の仕事だった保険会社に関する怖い体験を描いたって言われてる作品だな
スティーブンキングもキャラの職業に関して詳しく書いたりするが
キャラの紹介として機能してるだろ
普通の業務も描かないと保険会社の恐ろしい面が生きてこないし
読んでないけどそれたぶん機能がある
26: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 05:01:01.585 ID:quQOHevHM
マジで関係なかったらもはやその小説中断して別の小説読ませてるようなもんだよね
27: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 05:01:13.112 ID:9Qo8xG03a
本筋しか書かないのは淡々と進みすぎて味気ないしな
30: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 05:03:20.247 ID:EYajuCrQr
必要ある
極論桃拾ったら中から赤ちゃん出てきたので育てて悪い鬼を退治にいかせましたで話なんか終わらせられるから
無駄かどうかの線引きが難しいよ
極論桃拾ったら中から赤ちゃん出てきたので育てて悪い鬼を退治にいかせましたで話なんか終わらせられるから
無駄かどうかの線引きが難しいよ
33: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 05:06:28.707 ID:2n9+/jpK0
>>30
おじいさんの山の芝刈りがむしろ不要
おじいさんの山の芝刈りがむしろ不要
37: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 05:09:19.757 ID:EYajuCrQr
>>33
それを「山で草を刈るのが年寄りの一般的な仕事」という世界観の描写と受け取るか無駄ととるか
価値観の違いがある以上
お前にとって無駄なものが著者や別の人には必要なものであるということだろ
それを「山で草を刈るのが年寄りの一般的な仕事」という世界観の描写と受け取るか無駄ととるか
価値観の違いがある以上
お前にとって無駄なものが著者や別の人には必要なものであるということだろ
40: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 05:09:54.497 ID:2n9+/jpK0
>>30
それは説明書みたいに説明するんじゃつまらんから描写するという違う問題
それは説明書みたいに説明するんじゃつまらんから描写するという違う問題
31: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 05:03:56.531 ID:ETQY5nRap
無駄じゃないから書いてるんだよ
34: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 05:06:30.482 ID:QnfYJ9pxM
書き手によるんじゃね?
下手な人は今から冒険行きます!なのにそこから余計な情報が延々と続いていつ冒険に行くんだよ!ってとか
その情報を差し込む位置が違うだけで読む気が失せてしまう
下手な人は今から冒険行きます!なのにそこから余計な情報が延々と続いていつ冒険に行くんだよ!ってとか
その情報を差し込む位置が違うだけで読む気が失せてしまう
35: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 05:07:50.220 ID:LVBJQzH80
無駄を削りに削ったのが星新一
余談の方が面白いのが司馬遼太郎
9割無駄だと思わせといて全部回収するのが京極夏彦
余談の方が面白いのが司馬遼太郎
9割無駄だと思わせといて全部回収するのが京極夏彦
38: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 05:09:39.915 ID:/B4HCC/PM
あってもいいけどストーリー進行のリズム感が損なわれたらちょっと読むのキツくなる
そういう小説けっこうある
そういう小説けっこうある
39: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 05:09:44.948 ID:e5xXIzkB0
エレベーターの下りだけで5ページとか
村上春樹ああいうの省いたら数ページにしかならんのじゃないのかと
村上春樹ああいうの省いたら数ページにしかならんのじゃないのかと
41: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 05:10:26.674 ID:9r55FzKI0
指輪物語は情景描写がいちいちクドくて読むの疲れた
45: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 05:14:58.939 ID:2n9+/jpK0
>>41
世界観をイメージさせるために必要だが
なろうじゃめんどくさがって読んでもらえない
だからドラクエの世界観を流用して背景描写をすっ飛ばし
面白がられやすいキャラの活躍だけを描くという離れ業
キンキンも既存の小説作法に照らすと馬鹿にされるけど読みやすい
世界観をイメージさせるために必要だが
なろうじゃめんどくさがって読んでもらえない
だからドラクエの世界観を流用して背景描写をすっ飛ばし
面白がられやすいキャラの活躍だけを描くという離れ業
キンキンも既存の小説作法に照らすと馬鹿にされるけど読みやすい
44: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 05:13:46.875 ID:MQ8NYRYu0
ばーっと書くだけ書いてみて、1日置いてから読み返し、
「あ、これ必要ないな」って思ったらそれが無駄なこと
つまり無駄なことを書く必要はあるが、小説の作品としては不要
こういうもんじゃない?
「あ、これ必要ないな」って思ったらそれが無駄なこと
つまり無駄なことを書く必要はあるが、小説の作品としては不要
こういうもんじゃない?
49: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 05:19:01.944 ID:EYajuCrQr
>>44
著者としてはそれで正解だよ
だけどそれをして残った部分を読んだ奴が「この描写無駄じゃない?」って思うこともあるわけだから
無駄かどうか判断するのは難しいよ
著者としてはそれで正解だよ
だけどそれをして残った部分を読んだ奴が「この描写無駄じゃない?」って思うこともあるわけだから
無駄かどうか判断するのは難しいよ
50: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 05:19:09.102 ID:ibrh+eJrM
俺も最近小説書き始めたけど本当に難しい、頭の中で考えてる事が上手く表現出来ず進まない。その余分な物をどう扱うか?どれだけの情報をどこに入れるか?読者に楽しく読んでもらうには?それだけで書いて修正すると言うループにハマってる
52: 名無しの読者さん 2023/02/23(木) 05:21:53.154 ID:2n9+/jpK0
>>50
一部のプロもやってることだけど
書き上げてから直す人は多いよ
そうでなきゃ完成しない
ゲーム制作もプロトをまず作ってたたき台にすることがある
一部のプロもやってることだけど
書き上げてから直す人は多いよ
そうでなきゃ完成しない
ゲーム制作もプロトをまず作ってたたき台にすることがある
出典:https://mi.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1677095165/

近距離で重複した内容なら「無駄」だと感じるわね
ディスカッション
コメント一覧
面白いかどうかは別にして、普通の人が普通に書いていれば文脈に沿った話か、なにかしら関連性の有る話しか出てこないから。
雰囲気とか作者の癖とか為人を込みで作品を観るなら、無駄なことっていうのは存在しないよ。
桃太郎の爺さんが山で芝刈りしてるのは
1.婆さんと別行動している
2.年寄りなのに重労働
*滋養強壮によいとされる桃を婆さんが食わせようと思う理由づけ
3.桃太郎を養える生活を営んでいる
ことを読者に知らせるまことに簡潔で優れた一文である。
これが気になった時、一度映像として考えると取捨選択がしやすい
爆発が起きて振り返るだけでも
映画ならば数え切れないほどの演出が集合して迫力があるシーンが作られて
更に主人公の反応で演技をさせないといけない、周囲の人物、建物、大気に至るまで演技をさせないと嘘っぽくなってしまう
いくら毎日更新のなろうでも、せめてクライマックスは読み応えあるものにしてほしい、そのために伏線が必要なら脇道も生まれる
設定はどのタイミングで、どれだけ出せばいいのかわからない
これがなかなか…難しいねんな
読者に疑問を持たせる
疑問は答えを求め、答えを理解したくなり説明を求める
ここで設定を読ませる
物語には直接関わらんから、この設定の描写はいらんやろ!…いらんよな?……いらんか??
ってなるんや
爆発構文面白いな。
山口貴由風ならどうだ?
……突然の爆発!
否(いな)!断(だん)じて否(いな)!
これは不幸にあらず!好機なり!
奴の嘶(いなな)く様を刮目(かつもく)せよ!
こんな感じかな?
ジュ
ド ン
うむ!
が正解
コミカライズや映像化の際に補完されるはずの台詞を、
最初から全部書き連ねているタイプのなろうやラノベは、
旧来の小説から見ると「無駄なことを書いてる」ことになる。
逆に描くべき情景や心情を、テンプレに頼って書いていない。
でもそれが読まれて売れるから、手法として確立された。
小説にとって無駄でも、なろうの毎日更新観点では無駄でない(致し方ない)こともある
なお無駄を究極まで省いた表現として「キンキンキンキン」があるが
誰かにとって無駄な描写も、別の誰かにとっては必要なケースが存在する証明になっている
誰も突っ込まないけど、お爺さんがしてるのは芝刈りじゃなくて柴刈りだよ
草を刈ってるんじゃなくて薪用の細い枝を集めてる
「この話の本筋とは関係ないから無駄なこと」でもあるし「大きく意味が変わる重大な誤りだから無駄じゃないこと」でもある
――ものすごく面白いです。
実は山というのは己の頭皮の比喩であって、芝刈りとはスキンヘッドを嗜んでいるという意味なんです、実はハゲなんですけど
シヴァ狩りやぞ
確かにお爺さんは不要な人物だな。犬猿雉も一人にまとめるべき。