ラノベ編集者ワイが教える「絶対傑作を書く10の方法」
①減点法で満点とれるようにしろ
超重要
今すぐその作品を友達10人くらいに見せて「超辛口で悪いところしか感想言うな」と告げろ
言ってることが筋道通ってるならそれ全部直せ
友達おらんなら誰かに金払って同じこと言え
5chやツイッター見たら分かるけど、最近は作品をスーパー減点法で評価する奴が多い
作品のアンチスレは皆減点法やし、けもフレ2や遊戯王AVとかの炎上した作品は全部減点法で評価される
逆に言えば、減点法に対処すれば勝てる
今は魅力的な作品を書くよりも、いかに突っ込まれない作品にするかの方が重要なんや
②序盤に伏線取りあえず貼れ
最近のオタはエヴァの影響からかもしれんけど考察したい奴が多いから、伏線回収が過剰に評価される節がある
その為とにかく伏線を張り、それを糞長い間を開けて回収するといい
ここで大事なのが必ず時間を開けることで、考察したい奴を満足させるために必要
エヴァの影響が最近……?
正確にはエヴァからの系譜と言えばいいか
もはや伏線好きなんてずっと前から続いてて最近の傾向でもなんでもないやろってことや
でもまどマギ進撃けもフレみたくバカ売れするやつらはギャグやアイドルもの除けば考察ものがほとんどやぞ
まどマギも進撃も最近でもなんでもねーよバーーーカ!!!ラノベ史においてなろう系の登場とかいう大きな断絶あるのになーに最近扱いしとるねん
せやからなろう系にヘイトが集まっている今やからこそ減点法に対処できるラノベが大事なんや
③ツイッターは宣伝とわきまえよ
何度でも言う、最近の世間は減点法や
作者のアホツイで炎上かました作品はろくなことにならん
絶対に無難なことしか呟くな、無難ないいねやリツイートしかするな
なにもう書いてもーた? はよ垢変えろ
④なろう系要素を入れよ
なろうにも良いところはある。それは現実逃避させてるということ
ラノベやアニメなどのジャンルでは特に顕著やが、読者の見たいものは言ってしまえば現実逃避
現実が気持ちよければ大半は創作見る必要などないという大前提を忘れる奴が多い
なので異世界ものはお手軽に現実逃避できるのに最適なのは事実なんや
うまいこと現実逃避させてやれ
推せば売れるかもしれんけど
⑤秘伝
現実逃避する作品で減点法に対処する方法あるんか?
方法はある
超常的な力に頼れ
端的に言えば能力ものとか異世界とか別宇宙とか手はいくらでも
なお超常的な力を出すときは物語の冒頭か伏線張ったかなり後にしろ
後付け感やご都合感を消せるからな
アドバイスやが、超常的な力の原理を科学的に説明しようと思うな
ほぼ確実にボロが出てしくじる上に、第一超常的な力を科学で説明するのは神秘性を失うとか言うやつがでる
⑥バカ系という選択
矛盾矛盾減点法うるさいなあ……というあなたに別の方法
超バカ系にしろ
コマンドーやコブラみたいに「この作品に現実味はありません」って感じにする
矛盾なんか気にされなくなるにはそれしかない
ちなみにこれを書くためにはノリにノらせるためや主人公の好感度を上げるためにウィットに富んだハイセンスジョークや名場面を多数要求される
難易度が高すぎなので正直おすすめしない
⑦ラノベは絵師と何度も打合せしろ
何度も言う、絵師と打ち合わせをしない奴は死ぬ
ラノベに載る絵は全てチェックしろ、スーパー減点法でチェックして描き直してほしい所は言え
ここのスーパー減点法は絵柄画力(ただし酷すぎる作画崩壊は別)ではなく、あくまで作品の展開や筋書きや設定と矛盾が起きてないかどうかや
作者の苦労も知らず、ラノベの絵も読者は減点法でチェックする
しゃーないけど、がんばれ
そして終わった後は絵師に感謝を忘れずにな
⑧書き貯めしろ
何巻も続く長編の場合、長編を締め切りギリギリで終えるとスーパー減点法的には駄作が誕生する可能性が高い
書き貯めすることがそれを防ぐ最大の手や
しゃーない頑張れ
まあ1巻ものならそこまで書きダメせんでもええけどな
⑨世間にばれるミスをするな
こういうミスこそが評価を低くする
例えば有名人との会議で遅刻するとかなんか意味わからんことして炎上とか
編集としてはこれができん奴は既に見切りをつける
⑩自分は俳優と思え
もう一度言う作家は俳優や
作家をするということはお前が大多数から気に入られるようになると言うことなんや
それは俳優に極めて近い
俳優になるためには炎上はしないさせない欠点を見せない
その自覚ないものに売れる作家はできない
それだけ
>>21
ところが減点法でミスするやつはほんまに多いんやで
というよりは独創性なんて大抵他の誰かがやってるからな
絵師ガチャの運が良ければアニメガチャにも挑戦できるし絵師とは打ち合わせ何度もすべきやな
ワイの出版したやつは除くとギャルゲエの世界よ、ようこそ!とか
おめえいいセンスしてんじゃん
ギャルゲヱ俺も全巻持ってるわ
まあとにかく今の世間は兎に角減点法やな
突っ込みが少ないラノベ書けってことや
極論を言えば読者からすりゃ自分の他に何人読んでようが関係ないわけで
常識学んだキチガイの書く文章の面白さに敵うものではない
まあ暇潰しのラノベで駄作避けるだけならええんちゃうか
それこそつまらん減点法やな
入社何年目?
所得税いくら?
せやからしっかりしたSF読むなら減点法に対処せんとな
言っとることは間違っとらんやろ
つまらんラノベを叩かれなくする技術や
間違っとるとは言っとらんぞ
異世界偏差値30とかいうゴミゴミウンチが出版されてるのに叩かれなくしたところで読まれて本出て売れると思うか?
なろう系が飽きられてるから逆張りしろってことが言いたいんや
お前絶対無能じゃん
>>65
減点法に対処する方法
・よくわからんまま科学知識を出さない
・荒い筋書きを事前に全て書く
・安易に日本史世界史を出すな、ほぼ間違える
・友人に厳しく批評してもらう、いなければココナラあたりで金出せ
・続編とかなら熱狂的なファンに協力してもらう
けっきょくこれやな
そもそもラノベの編集なんて校正に原稿回して印刷所に発注してイラストレーターとマッチングしてとかで仕事一杯一杯で作家の創作の面倒なんて見てるわけねえし
一人あたり何十人と担当しとるレベルやろ出版社の規模自体が小さいねんから
いまどきはソフトがあるからルビ振りとか行間とかの編集作業もライターがやる場合がほとんどだし
設定資料と企画書見たら本文は読まないまま出版するエージェント型の編集者がほとんどやで
>>80
でも粗で叩かれなくできるぞ
簡単に言うとamazonの星1~星2をなくせる
そんなんだからSFジャンル自体壊滅したんやろ
そんな一流の理系大学出てしっかり理解した奴がわざわざ小説なんか書くかよ
そんなのパラサイトイヴだの極一部だろ
そんな極一部以外は書くなとかSFは死ねって言ってるんやぞ
>>83
そういうのがSF書かんでもええやん
学園ものとかファンタジー異世界ものとかでもええし
生兵法は怪我のもとやぞ
そうやって片っ端から追いやった結果誰も書かなくなったんやろ
>>90
言うてハチャメチャSFとかなら問題ないやろ
銀河ヒッチハイクガイドみたいな
無駄にハードSFにしようとしたらそれはもう自己責任や
物によっては300万部とか売れてるけど、普通の人も読んでるんか?
>>84
ジャンルによるとしか
例えばギャンブル頭脳系とかやとマニアの大人が読むこと多いし
やり取り見たけど頭おかしかったわ
ええ……
>>96
するというよりできる
ある程度はレーターと打ち合わせはできるで
挿絵程度なら発注書でおわりに決まってんだろ
原作付き漫画の原作と作画だって最初あったらあとはほぼ書面での付き合いなのに
>>105
挿し絵はな
キャラデザにはがっつりいけるで
ちな強引にしたら挿し絵にも介入できる、ワイはそうしてる
>>79
ココナラというのはこれですね。
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ディスカッション
コメント一覧
SAOとか文章ひどいって言うけどどうなん?
すごく不思議なんだが、疑問に思ったら書店行って読んでくればいいと思うんだが
シュリンクされて立ち読みできないなら、ブクオフとかゲオみたいな中古店の100円コーナーにもあるし
最近なら図書館や学校の図書室にもラノベあるし
疑問に思ったら、まず自分の目で確かめてみようぜ
川原は普通に書ける方だろうな
AWは3人称だしラノベ的なコテコテタイプじゃないけど
過激すぎるなろう小説を、編集がマイルドにした奴が電撃文庫に出てくる
ほぼ女キャラの全てがレイプ未遂及びレイプ被害にあってたりするからね
まぁレイプ未遂は修正されても結構あるけどね
アクセルワールドでもそうだけど、やたらと性的な要素いれたがりすぎ
減点法というがそもそも尖った何かがないと世にでてこられない気がする
露出を得るには一発芸が求められ その後トーク力が求められる
WEB小説は芸人と似ている
……と思ったけどなろうの出版を見ていたらそうでもなかった
むしろユーチュバーだろ
ネタの発想力だけで何とかなってんだから
俺はイラストレーターさんと直でやりとりしなかったな
別の掲示板に現れた自称「潰れたレーベルで編集者だった」人のいうことだと、「作家とイラストレーターを会せると問題が生じたことがあったので、会わせない」だったな。最終的なイラストができた段階で作家に見せるが、もう変更は認めないとか。
なにしろ潰れるようなレーベルだから、これが正解とか多数派とかは不明だが。
本当にそうだよな
ストーリーに関しては完全な加点方式
いくら粗があっても一つ面白い仕掛けがあるだけでその作品は面白くなるし逆に粗も無いけど仕掛けもない作品はそもそも世に出てこれない
この人の言うまどマギや進撃だってそもそものストーリーが面白い上で考察とかが捗ってる
ただ漫画の画力に関しては減点方式
いくら上手く描けた一コマがあっても下手なコマが一個でもあればそれがその人の画力として評価される
そうなんだよなー
でも皆
減点をいやがってるやろ
つまらなくはないもの、なろう脳が脳死でとりま読むものしか精々書けないんじゃないこのメソッド?
まあそりゃ出版社、編集者としては適当に宣伝で煽ってやりゃ馬鹿が買うんだからおもしろものより無難な方が良いんだろうね。
でも俺はこいつが編集に付いた作品を絶対に読みたくねえなーとしか思わなかったよ。
だってこんな置きに行った2.1流の最新作より既読の傑作読み返す方が確実に面白いもの。
現実逃避っていうのは悪い部分だけじゃないからね
宮﨑駿が描くヒロインはだいたい「こんな女いねえよ」っていうパヤオの理想像ばかりだけど、パヤオ自信は「居ないとは思いたくないんです、いるんです」という思い込みと希望でやってて、それが受け入れられてる
逆に「こんなやつ居ないよな」と作り手が思っていて、それでもなんとかやっていたのに急に「やっぱちげえわ」と手のひら返して突っ込みだすようなものは「リアリティはあってもリアルはいらない」と叩かれる
でも、カリオストラやラピュタみたいのはいなそうだけど、ナウシカやもののけ、みたいのはいそうだよ
傑作ではなく、佳作の書き方では?
目に止めてもらっても荒が目立ったら読む気無くなるから大筋で同意するわん
伏線貼れってのが尖った所を作る手法として書かれてるのか?
イラストの話もクマのやつの騒動を見ると納得するなあ、なおコミカライズは…
> 減点法で満点とれるようにしろ
減点がゼロなら100点だという風潮
今の編集者は、例えば20点の作者を50点まで育てるとかいう
視点も能力も無いんでしょうね
⑥はなろうだと狂犬とか書籍化したのだとみかみてれん氏のつらたんみたいなやつだな
これ似たような路線で書く人ちらほらいるけど、変なところで常識的になって竜頭蛇尾な中途半端な物語になってつまらないのよね
特に筋肉系にありがちなのがあらすじではブロリーなのに本編ではヤムチャみたいながっかり感
書き溜めはめんどくさいからな
5chのなろうのスレ読んでみたらわかるがかなりの奴が書き溜めることを我慢できずに
投稿して自転車操業になってるみたいだ
書き溜めどころか簡単なプロットさえめんどくさいという奴も多い
プロット無しにとりあえず投稿して間がもたないからハーレム要員とりあえず増やして
途中からキャラが勝手に動き出すがプロットやキャラ設定固めて無いから話も滅茶苦茶な方向に
おまけにホットスタート狙って最初から無い知恵絞ったうえでの盛り上がりどころや主人公最強で始めてるから
それ以上の盛り上がりを思いつけず
主人公も強さのインフレ起こしてて作者が途方に暮れ収集つかなくなってエタる
プロット
書き溜め
伏線設置と回収
推敲
こういうの全部面倒だからって投げ捨てて投稿してるくせに「ブクマ付かないポイント付かない」文句ばかり
そうです! 俺のことです!
減点がない=面白い ではないけど、参考にはなる。
特に炎上は作品の内容関係ないからね大体は。
記事のは、完成度を上げる方法よね。
だから、面白さは保証してくれない。
センスとか売れ筋のアイディアを掴む努力がなけりゃあ、幾ら完成度を上げたって無駄よ。
趣味ならともかく、プロになろうってんなら完成度が高いのは当たり前で、その上で飛び抜けたアイディアが必要なんだからさ。
同意
この人の言ってることは教科書ってより受験前のチェックシートみたいなもの
忘れ物はないか?的な
中身とガワで言うとガワの部分だな
どっちにしろ大事だから否定はしない
ココナラとかいうところの宣伝マンか?
富士見の編集者って、そんなに頭おかしいんか?((( ;゚Д゚)))
自分は集英社コバルトの そういう噂は聞いたことあるが。
打ち合わせた人間が 回を追うごとに編集部への印象悪くなるとか。噂だが。
ぶっちゃけラノベ作家なんて漫画家以上に見下されるからね
そしてそういうのが態度に出る社会人って想像以上に多い
10の方法と言いつつ、大抵の項目が①の減点方式の派生だし、炎上するな系のも3つある。
炎上云々は大切なことではあるだろうが、傑作を書く方法ってスレタイとは主旨が違い過ぎるだろう。
別にアドバイス自体は間違ってるとも思わないんだけど、スレ主の編集者としての能力には疑問を持たざるを得ない。
このアドバイスは商業化の可能性のある人向けなんだからその辺の素人のなろう作家が噛みつく話じゃないだろ
顔真っ赤にしてんのは耳が痛いんだろうな
プロを目指してる人がこの程度のことにも自分で気づけないようじゃ話にならないでしょ
そのへんのなろう作家向けな話だよ、これは
イッチの意図はともかく、レベルは
成功する方法というよりは失敗しないやり方って感じよね
個人的には、ライブ感とか伏線回収よりも盛り上がりを優先するやり方は嫌いじゃないし
寧ろ伏線や統合性気にしすぎて山も谷もなく面白くなかったら本末転倒だし
まぁライブ感とかもある程度の実力がないとそのままただ破綻するだけだったりする訳だけど
これは前提から間違ってるな。減点法だったらけもフレ1は普通に落第やろ。でも一つでも魅力的な要素があれば欠点はすべて帳消しになるどころか持ち味に変換されるのだ。
チャールズ・ディケンズが構成とかプロットとかそういうダメなところすべてを帳消しにするほどの面白さで英語圏最高の小説家の評価を得たのもこれと同じ。
これは傑作を書く方法ではなくミスを恐れる企業文化を元にしたお願いでは
商売を円滑に進める方法ってタイトルなら納得なんだけど
月島と月夜を見て
果たしてそうだろうかとおもうのだが?
出版者様の糧としてその身をささげ使い捨てられる道具の身分で作家をやるならこの編集者様のご指導をよく学べばいいんじゃないの
友人採点は参考になるな
同じことをやって、偏差値の高い、一般ミステリーの新人賞とったひともいるし